



『クリミナル・マインド』イ・ジュンギと出会った“コナ”、
第2の‘ソン・ジュンギ&ツーソン’?
『太陽の末裔』PPLでツーソン販売増加、コナもドラマPPL
現代自動車が先月リリースしたコナのドラマ間接広告を始めて販売拡大に乗り出した。現代自動車は昨年ドラマ『太陽の末裔』に協賛したツーソンの販売量が
放送期間中18~36%まで増えただけに コナもやはり広報効果を享受できると期待している。
現代自動車は26日に放送開始したtvNドラマ『クリミナル・マインド』でコナの間接広告を始めた。
『クリミナル・マインド』はケーブルチャンネルで放送されたドラマで 初回放送視聴率4.2%を記録して話題になっている。
そのドラマで現代自動車コナは主役の‘イ・ジュンギ’と‘ムン・チェウォン’の車として登場する。コナは登場する場面ごとに強力な走行性能と軽やかに走る個性を強調して目を引く。
また現代自動車は最近ドラマ間接広告を通じて 単に車だけ登場させるのを超え 差別化されたサービスや車の特長をストーリーに溶けこませる方法で広報に乗り出している。
最近放送された別のドラマ『秘密の森』では登場人物が“ソナタ”を購入して現代自動車の新車交換プログラムを利用する場面と
運転に集中できない状態で車線離脱防止が自動で作動する場面が目を引いた。
間接広告(PPL)はドラマと映画、バラエティ番組などに製品協賛などを提供して広報効果を享受する技法だ。製品によって芸能人に対する憧れの効果で購買を刺激したり、
普段かたくなな消費者にも警戒心なく近づくことができるので企業が重要な広報手段とみなしている。
昨年放送された『太陽の末裔』に現代自動車はツーソンとアバンテ、ジェネシスなどを協賛した。
車が画面に何度も映ると同時に 一部の場面では走行補助システムボタンを押してキスする場面が登場して大きな話題になった。
当時ドラマの中でソン・ジュンギの愛車だったツーソンは 昨年3月 5202台が販売されて前年同月比18.5%、2月の販売量に比べては36.4%がそれぞれ増えた。
現代自動車はドラマを通じて間接広告が口コミで広がり販売量拡大につながると期待する様子だ。特にコナは今月 契約だけで1万台を突破し
最近販売が停滞している現代自動車の大きな期待を受けている。
あわせてPPLを通じて海外販売拡大も期待できる。昨年『太陽の末裔』放送後 韓国ドラマの人気が高まった中国で 現代自動車の月別販売量が
前月比90%近くまで増加するなどPPL効果をしっかり見た。
今年に入って現代紀亜自動車が中国でTHAAD(高高度迎撃ミサイルシステム)の影響で苦戦しているが 今後ドラマ輸出を通じて反転の機会になることもできるという展望だ。
現代自動車の関係者は「PPLが度を超す場合 消費者の没入を妨げて適正なラインが要求される」とし「自然に登場人物の劇中の感情と上手く編み込まれる演出で
最大限 広報効果を出せるようにした」と語った。