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パク・ヒョシン×パク・ソンヨン、編曲・広報を減らして‘LOVERS’の感動を大きくした
歌手パク・ヒョシンが今年初めての新曲で 多くの人の感動を呼び起こした。
パク・ヒョシンは10日午後6時 ジャズ歌手パク・ソンヨンと共演したコラボレーション新曲“風が吹くね”の音源をサプライズ公開した。
パク・ヒョシンが出演した ある自動車広告のBGMであり、今年1月に立ち上げを知らせたパク・ヒョシンのデビュー20周年記念プロジェクト
‘LOVERS 2019’キャンペーンの初の音源でもある“風が吹くね”は 多くの付加要素を減らして むしろ感動を加えた。
広告を除いてはどんなティーザーもなかったという驚きが歌の響きを倍加する。
パク・ヒョシンはジャズ界の第1世代の母パク・ソンヨンと一緒に美しい歌詞と感覚的なメロディーを温かく表現した。
‘LOVERS 2019’キャンペーンの主な趣旨のひとつである 世代と時間を飛び越える愛のメッセージが
「過ごしてきた時間の中で互いに対する感謝の気持ちとはかなさ、そして人生の大切さ」で特別に覆われた。
事実パク・ヒョシンとジャズのジャンルはそんなに見慣れない組み合わせではない。“名前を知らない鳥”“It’s you”“愛を離れる”“Wonderland”等
これまで発表した歌のうち ジャズ風の性格を帯びた歌があったためだ。ただパク・ヒョシンは今回の“風が吹くね”で あえてジャズ唱法を使うことはなかった。
かわりに感性そのものに耳を傾けるようにする特有のヴォーカルを静かに表した。
“風が吹くね”の編曲はパク・ヒョシンの音楽的パートナー チョン・ジェイルが引き受けた。
派手な技術でなくピアノとオーケストラなど 楽器の構成だけで比較的素朴な音を作り出した。これはやはりパク・ヒョシンとチョン・ジェイルの意図と相対している。
パク・ヒョシンとパク・ソンヨンは声そのものが一つの楽器であるほど完成されたヴォーカルを持った歌手だ。チョン・ジェイルの感覚的な編曲がこうした特長を最大化させた。
発売当日の正午にグローブ・エンターテインメント公式SNSを通じて“風が吹くね”のジャケットになった。
これが全部というほどパク・ヒョシンは‘LOVERS 2019’の初の音源を広報なしでリリースした。
それでも11日午前10時現在 NAVER、soribadaで1位、Bugs!2位、Mnet4位、MelOn7位など好成績を記録している。
これはパク・ヒョシンの自信より“風が吹くね”の素朴さを協調しようという意図により近い。
編曲とティーザーを除いたら パク・ヒョシンとパク・ソンヨンのヴォーカルとメッセージがより大きく残った。
‘LOVERS 2019’キャンペーンは“風が吹くね”を通じて 静かながらも大きな響きで始まった。
パク・ヒョシンのデビュー20周年はこのように 予想もできない接近および感動とともに繰り広げられる展望だ。
パク・ヒョシンが今年‘LOVERS 2019’キャンペーンで渡す‘あたたかさ、ぬくもり、愛、希望’の音楽に期待が集まる。