パク・ヒョシン『笑う男』、韓国ミュージカル初の4冠王達成・・・来年1月再演
パク・ヒョシンが主役を演じたミュージカル『笑う男』が ミュージカル作品としては初の4つの授賞式で作品賞をさらって 最高の韓国ミュージカルであることを立証した。
『笑う男』は16日“第14回ゴールデンチケットアワード”で全体の大賞およびミュージカル部門作品賞など4つの賞を受賞し
“第7回イェグリーン・ミュージカルアワード”、“第3回韓国ミュージカルアワード”、“第6回イーデイリー文化大賞”に続き4つの授賞式をさらった。
また日本の東宝株式会社とライセンス公演を決めた『笑う男』は9日 日本の東京・日生劇場(1300席)で盛況理に開幕し絶賛上演中だ。
今回の日本版『笑う男』は初演バージョンから場面の順序を変えて、リプライズ曲を挿入するなど 脚本をより練ってタイトに構成して観客に深い印象を植え付けたという評価だ。
『笑う男』は初演開幕後わずか1ヶ月で最短期間累積観客10万人を突破、芸術の殿堂の客席占有率92%、ブルースクエアの客席占有率93%を達成して
前例のない興行記録を更新したし 千秋楽公演まで計24万人の観客を動員して韓国ミュージカル界に例のない成果を成し遂げた。
フランスの大文豪ビクトル・ユゴーの小説を原作にしたミュージカル『笑う男』は 身分差別がひどかった17世紀イギリスを背景に ぞっとする怪物の顔をしているが
純粋な人物であるグウィンプレンの旅程によって 社会正義と人間性が崩壊した世相を批判し 人間の尊厳と平等の価値について深く光を当てる。
また最先端の舞台技術と独創的な舞台デザインで 貧民層と貴族の人生が明らかな対照をなす17世紀イギリスを再現して
吹き荒れるように激情的な叙事とグウィンプレンの悲劇的な痛みを叙情的な音楽で美しく描きだした。
一方 EMKオリジナルミュージカル『笑う男』は2020年1月 芸術の殿堂オペラ劇場で再演を控えている。