くまきち日記

名古屋に住んでいる、くまきちのたわごと。

ミュージカル『エクスカリバー』は100億ウォン投入・・・次の創作作品は『ベートーベン』?

2019-03-25 23:40:41 | 韓国エンタメ
 
 
 
 
 
 
 
オム・ホニョンEMK代表‘ミュージカル『エクスカリバー』100億以上投入・・・
雨が降る戦闘シーンは映画『300〈スリーハンドレッド〉 〜帝国の進撃〜』を連想 歴代級’
6月 世宗文化会館で初演
暗黒時代を照らすアーサー王役に
キム・ジュンス、カイ、ドギョンがキャスティング
スペクタクルなミュージカルを披露
 
 
「『エクスカリバー』を通じて これまで韓国ミュージカルでは見ることのできなかったスペクタクルな舞台を披露するでしょう。
雨が降る中で70~80人の男性戦士が登場してダイナミックな剣の戦いを繰り広げる場面は私が見ても壮観ですよ。
映画『300〈スリーハンドレッド〉 〜帝国の進撃〜』を思い出させるほどの戦闘シーンです」
 
オム・ホニョンEMKミュージカルカンパニー代表は 最近ソウル鍾路区・通義洞にあるEMKミュージカルカンパニーの事務所で会い 
6月に初演する『エクスカリバー』についてこのように自信を見せた。『エクスカリバー』は今年最高の期待作といわれる。
『マタハリ』『笑う男』等で華麗な見どころとスターキャスティングで韓国ミュージカルの‘ブロックバスター化’を先導したEMKミュージカルの系譜を引き継ぐ作品だ。
『笑う男』は国内ミュージカルのうち最多の制作費である175億が投入された。『エクスカリバー』もこれまでで100億ウォンかかった。
 
 『エクスカリバー』は暗黒時代を照らしたアーサー王と彼の聖剣エクスカリバー、伝説的な英雄の物語を描く。
この作品は2014年3月 スイスのサンクト・ガレン・シアターで『アーサー~ザ・エクスカリバー』というタイトルで初披露された。
その後EMKがワールドワイド公演の版権を確保し 4年間の開発過程を経て今年6月15日から世宗文化会館大劇場で初公開する。
 
オム代表はこの作品を通してEMKの長所である華麗な見どころから一歩進んだ‘許し’というメッセージを投げかけたいと語った。
彼は「ある青年がエクスカリバーを抜く瞬間 王として果たすべき運命が始まる」とし
「戦争を行い人を殺めて権力を強固にする過程で 政敵を許す王の姿がアーサーを通じて具現される」と説明した。
 
多様な年齢層のファンを集めるキャスティングも目を引く。アーサー役は昨年 軍除隊直後『エリザベート』の舞台に上がり 
アイドル出身最高のミュージカル俳優というタイトルをつかんだキム・ジュンスが務める。
またソウル大声楽科出身で秀でた歌唱力と繊細な演技力で全盛期を駆け抜けているカイ、アイドルグループSEVENTEENのドギョンがアーサーを演じる。
オム代表は「カイは演技と歌がすべて見事な上 これまで見せてきた繊細な男性ではなく‘強い男’に変身を図る」とし
「キム・ジュンスは『モーツァルト!』でミュージカル俳優でデビューさせる時に見て これよりもっと作品分析力が優れた人がいなかった」と紹介した。
ドギョンの場合 アイドルにしては背が高くてアーサー王のビジュアルにも合い 歌の実力と演技力も合格点をもらったと伝えた。
 
EMKはこれまで日本などに進出してKミュージカルも海外で通じることができるという可能性を見せた。
オム代表は「イギリスとアメリカに海外法人を設立し 私たちの作品はもちろんアジア作品をライセンス販売して制作もする計画」とし
「トニー賞を受賞できたらすべてを譲り渡して引退する」といって海外進出の自信を表した。
またミュージカル『マタハリ』の場合 英語圏の国の海外ツアーを準備中だ。
“2019トニー賞”の期間に合わせて4月末~5月にニューヨークで『笑う男』映像試写会も開くようにした。
試写会後には俳優たちがナンバーを英語で歌い セットのミニチュアも展示する方針だ。
 
オム代表は『エクスカリバー』上演後を準備することにも余念がなかった。彼は「来年 公演10周年を迎える『モーツァルト!』『モンテ・クリスト』を
どうやって完璧に作るのか悩み中」とし「『マタハリ』の場合 初演、シーズン1・2を上手く合わせて来年に最終バージョンが出てくる」と伝えた。
EMKの4番目の創作ミュージカル『ベートーベン』の場合 現在30~40%ほど進行しているが 今年8~9月にドイツの作曲家と作詞家に会えば
70~80%程度はかどるだろうと説明した。 

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