実はココに来たのは初めてでした
完全に公園のようになっているんですねぇ

誰も居ませんねぇ
何処に行ったのでしょうか
駐車場には沢山の車が停まっていました

何所かでワイワイガヤガヤ聞こえてますが・・・
おおっこんな所に人だかりです

何をしているのだろう???と目を凝らしてみますと・・・
水汲みでした
そう云えば名水公園って名でしたよね

記念館も併設してありました

横の堤にはカッパ♀が居ました 乗ってる石がカッパ石と呼ばれていたので上に像を乗せたそうです
明神池にはカッパ伝説が残っています


横には群塚(ムネツカ)神社があります これは駐車場側からの新しい鳥居です
ココには、水波能女命(ミズハノメノミコト)、国常立尊(クニトコタチノミコト)、国狭土尊(クニノサヅチノミコト)が祀られています
由緒は横にある明神池の水神を祀る神社だそうです

読んでみますと・・・
天正年間、当地区に吉田城があり、城主には子がなかった。
そこで、この水源で身を清めて境内にある誕生石に願いをかけたところ、子宝に恵まれた。
しかし、産後の肥立ちが思わしくなく、乳が足りず、日に日に痩せ細る子どもたちに困り果てた奥方は、境内にある胃腸の木に乳房のように垂れ下がっている気根を撫でたその日から、病気も回復し、乳の出もよくなった
それ以来、誕生水として飲むと安産に効果があるといわれ、女性の参拝する信仰が残っている
また、日本最後の内戦である明治10年の西南の役で、会津藩家老佐川官兵衛は当地区長門屋の座敷にて南郷有志隊と薩摩軍に対する作戦会議を行い、明神池の水で身を清めて群塚社に必勝を祈願した
と書いてあります

こちらは水汲み場の方からの入り口です
石段がとても古いのが判ります


拝殿です


本殿はカナリ痛んでいます
本殿の横には巨大な杉の木がありました

説明の看板は壊れて無くなっていましたが、これが誕生石みたいですね
子供を授かる為に多くの方がお参りされているようです