ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

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映画「凶悪」

2019年03月13日 | 映画



凶悪
監督:白石和彌
脚本:高橋泉、白石和彌
原作:新潮45編集部
『凶悪 -ある死刑囚の告発-』
製作:鳥羽乾二郎、十二村幹男
赤城聡、千葉善紀、永田芳弘
齋藤寛朗
製作総指:由里敬三、藤岡修

出演者:
山田孝之
ピエール瀧
リリー・フランキー
池脇千鶴
音楽
安川午朗
撮影
今井孝博
編集
加藤ひとみ

製作会社:
日活
ハピネット
フラミンゴ
カズモ
ディーライツ
配給:日活

公開
2013年9月21日
上映時間
128分

興行収入
2億円強


原作は、実際に起きた凶悪殺人事件「上申書殺人事件」を基に、
獄中の死刑囚が告発した殺人事件の真相を新潮45編集部が暴き、
首謀者逮捕に至るまでを描いた犯罪ドキュメントである。
2009年の文庫化で10万部を超えるベストセラーとなった。

あらすじ:
スクープ雑誌「明潮24」に東京拘置所に収監中の死刑囚・須藤から手紙が届く。
記者の藤井は上司から須藤に面会して話を聞いて来るように命じられる。
藤井が須藤から聞かされたのは、警察も知らない須藤の余罪、3件の殺人事件とその首謀者である「先生」と呼ばれる男・木村の存在だった。
木村を追いつめたいので記事にして欲しいという須藤の告白に、当初は半信半疑だった藤井も、
取材を進めるうちに須藤の告発に信憑性があることを知ると、
取り憑かれたように取材に没頭して行く。

評価・・・★★★★

感想

映画の中には、救いようのない胸糞悪い作品が幾つもあるが、それが実話を基にしたものが少なくないのも事実でこの作品もそう。
もう一度見る気にはなれない程の凶悪ぶり。

悪の限りを尽くす見るに耐えない凶暴。殺人をなんとも思わないサイコパスな2人の凶悪ぶりを
リリー・フランキーとピエール瀧が見事な怪演で震え上がらせてくれる。










しかもこれは実話
人間が犯した犯罪なのだ。

ピエール瀧といえば、「アナと雪の女王」のユーモアたっぷりのオラフの吹き替え、NHK朝の連ドラ「あまちゃん」では寿司屋の大将、『ALWAYS 三丁目の夕日'64』では氷屋のおじさん、大河ドラマでもう「龍馬伝」「軍師官兵衛」と美味しい役どころもこなす魅力溢れる俳優で「電気グループ」のボーカルでもあり、タレント、声優もこなすマルチな人。

そんな彼がこの度「麻薬取締法違反容疑」で逮捕された。
なぜか驚きよりも「やっぱりね」ではないけど「そうか、なるほどね」という感じがしている。
彼を庇うわけではないが
この多彩な才能、埋もれるのは実に勿体無い。
是非復活してほしいと願う。

山田孝之さん
彼も本当に素晴らしい役者さんだ。
いろんな役どころを演じれる山田孝之さん、本当に魅力的だ。
コミカルも演じれる役者って、なんでも演じれるそんな気がする。

私の大好きなクリストファー・ウォーケン
クールで冷酷な役柄が多いイメージがあるが、彼は踊れる俳優だ。
コミカルも演じれる2枚目
素敵すぎる!

踊るクリストファー・ウォーケン


追記

みるに耐えない映画の数々

時計じかけのオレンジ
(監督:スタンリー・キューブリック)

オールドボーイ(監督:パク・チャヌク)

復讐者に憐れみを(監督:パク・チャヌク)

親切なクムジャさん(監督:パク・チャヌク)

フルメタルジャケット
(監督:スタンリー・キューブリック)

ダンサー・イン・ザ・ダーク
(監督:ラース・フォン・トリアー)

まだまだ沢山あるけど。

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