子どもたちや孫に聞かれたらどう答えたらいいの?
ある意味、平和ボケしている日本人にとっても、
ロシアとウクライナの戦争状況を見ていると
中国、習近平の台湾侵攻もそのうち現実のものとなるのでは、と
尖閣諸島などの領土問題を抱える日本にとっても他人事ではなくなってきている。
下記の記事は子どもたちにも分かりやすい。
小学生が大学の先生に質問「なんで戦争が起きるの?(小6)」 | MIRAI Times|SDGsを伝える記事が満載|千葉商科大学 https://www.cuc.ac.jp/om_miraitimes/faq/u0h4tu0000001oy9.html
1つ目:「民族」の争い
民族の異なる人たちが、その考えの違いから争いを起こす
2つ目:「宗教」の争い
信じる宗教の異なる人たちが、その考え方の違いから争いを起こす
3つ目:「資源」の争い
金やダイヤモンド、石油やウランなど、鉱物資源が出る国では、それをめぐった争いが起こる
特に、武力で人を支配しようとする「武装グループ」が争いを起こすことが多く、グループ同士で戦ったり、一般の住民に暴行したりして、鉱物を独占し、お金を得ようとする
4つ目:「政治」の争い
例えば、ひとりや少人数が政治を独占する「独裁政権」が続いた時に、住民がその政治に反対して、国内の争い「内戦」を起こす
5つ目:「領土」の争い
例えばアフリカの場合、ヨーロッパの国がアフリカの国を支配する「植民地」の時代に、ヨーロッパの人たちの都合で勝手に国が分けられ、
この時ひかれた国境線が実態と合わず、はっきりしないことが多いことから、国同士が領土を主張する紛争が起こる
ただし、実際には、これらいくつかの問題が組み合わさって争いに発展する場合が多く、戦争や紛争の原因を1つに特定するのは難しい
知ること、考えること、議論することはとても重要ですが、特に政治や戦争に関して日本人は、自分も含め、どここの「議論」を公の場でやるのを避けたがる傾向にありますね。