有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判において、被疑者である証拠が完全に揃っていても無罪を獲得する弁護士の姿を描くオリジナル作品
【ジャンル】
連続ドラマ
【脚本】
山本奈奈
李正美
宮本勇人
福田哲平
【演出】
田中健太
宮崎陽平
嶋田広野
【監修】
國松崇(法律)
大澤良州(警察)
中澤暁雄(医療)
坂本敏夫(刑務官)
【出演者】
長谷川博己
北村匠海
堀田真由
大島優子
木村佳乃
野村萬斎
【音楽】
梶浦由記
寺田志保
【エンディング】
milet「hanataba」
主人公は、明墨法律事務所代表で弁護士。
5年前までは検事を勤めており、その後弁護士に転身
ヒーローとは言い難いアンチな男を演じるのは長谷川博己だ。
事務所で働く同僚弁護士役には北村匠海と堀田真由。
パラリーガル役には大島優子と林泰文。
東京地検の有能な検事役を木村佳乃、
剛腕検事正役を野村萬斎が演じる。
明墨法律事務所
明墨正樹(あきずみ まさき)
演 - 長谷川博己
主人公。明墨法律事務所代表、弁護士。
赤峰柊斗(あかみね しゅうと)
演 - 北村匠海
紫ノ宮飛鳥(しのみや あすか)
演 - 堀田真由
弁護士
青山憲治
演 - 林泰文
パラリーガル
白木凛(しらき りん)
演 - 大島優子
パラリーガル。
東京地方検察庁
緑川歩佳(みどりかわ あゆか)
演 - 木村佳乃
検察官。伊達原泰輔(だてはら たいすけ)
演 - 野村萬斎
検事正
「殺人犯へ、
あなたを無罪にして差し上げます。」
えええ〜❗️うそ〜!
なにそれ、怖いわ〜
日本の刑事裁判での有罪率は99.9%と言われている。
長谷川演じる弁護士は、残り0.1%に隠された「無罪の証拠」を探し依頼人を救う救世主のような人間ではない。
たとえ、犯罪者である証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取る、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士。
ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だ。
「正義の反対は、本当に悪なのだろうか・・・?」
このドラマは「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川演じるアンチヒーローを通して、
視聴者に“正義とは果たして何なのか?” “世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?” を問いかける。
嫁ちゃんに勧められて、GW中、1話〜最新の4話を『Netflix』で見た。
いや、実に面白い‼️
日常のほんの少しのきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。
ストーリーはおそらく回を追うごとに点で散りばめらるた疑問を回収していくようだけど
冤罪事件の真相を追求し、死刑が確定している受刑者を助け出すことに集中するエネルギーはどこから湧いてでるのか?
アンチな主人公明墨正樹(あきずみ まさき)のやり方に疑問を持った、彼のその下で働く弁護士赤峰柊斗(あかみね しゅうと)
この2人の、こんな会話のシーンがある。
「例えば大切な家族に命の危機が迫っていたら?目の前でナイフを持った男に大切な家族が殺されそうになっている。
こっちはナイフを持っている。赤峰君ならどうする?家族を守るためにその男を殺すか?」
「殺します」
「大事な人を守るためやむを得ず人を殺した者。殺意を持って人を殺そうとしたが出来なかった者。罪が重いのはどっちだろうね。正義とはなんだろうね。私は君の意思を尊重する。好きなようにすればいい。ただ君が君の正義を貫くように私は私の道を突き進む」
先が読めなくてワクワクするドラマは良いですね。
昨年ハマりにハマった『VIVANT』を見ているよう。
キャストも良い。
長谷川博己さんの演技にはグイグイ引き込まれる。
色気もある。
パラリーガル役で出ている林泰文さん、VIVANTにも出てましたが
幅広いカテゴリでどんな役でもやれる俳優さんだ。
日曜日の9時が楽しみだわ〜。
ところで。
現在無料で観れてる(4ヶ月間無料)Netflix
プライムビデオでは観れない作品が沢山観れるのね。