ラン・ローラ・ラン
★★★★
(1998・ドイツ)
邦題:ラン・ローラ・ラン
原題:Lola Rennt
監督・脚本:トム・ティクヴァ
撮影:フランク・グリーベ
編集:マティルデ・ボンフォイ
録音:フランク・ベーンケ
調整:マティアス・ランペルト
衣裳:モニカ・ヤコブス
美術:アレクサンダー・マナッセ
音楽:トム・ティクヴァ、ジョニー・クリメック、
ラインホルト・ハイル
製作:シュテファン・アーント
赤い髪のランの元に、恋人マニから一本の電話が入る
麻薬の売買で手に入れた10万マルクという大金を
地下鉄の車両に置き忘れて来たのだ。
ボスと12時に会い、
そのお金を渡す事になっているのだが、
約束の時間まで後20分しかない!
マニは、ランに救いを求める。
10万マルクのお金を作って、持って来てほしい
助けられるのは、おまえしかいない!!
ランは考える。
10万マルクの大金を用意できるのは、
銀行頭取のパパしかいない!!
ランは、恋人を助けるために、
走るのだった。
とにかく、ひたすら走るランである。
おもしろいのは、三つのストーリーに
三つの結末が用意されている脚本作り
実に斬新である。
走るだけなのに、とにかくおもしろい
愛のために、パワフルに走るランがかっこいい
けっして美人でもスタイルがいい訳でもない
でも、めっちゃかっこいいのですよ。
結末も、ハッピーエンドで実に気持ちがいい
走ってみたくなる元気のいい映画です。
あ~おもしろかった!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます