ライフ・イズ・ビューティフル
(1998・イタリア)
監督
ロベルト・ベニーニ
脚本
ロベルト・ベニーニ
ヴィンチェンツォ・チェラーミ
音楽
ニコラ・ピオヴァーニ
出演
ロベルト・ベニーニ
ニコラッタ・ブラスキ
ジョルジオ・カンタリーニ
ジョスティーノ・ドゥラーノ
第51回カンヌ映画祭審査員グランプリ
第71回アカデミー賞主演男優賞(ロベルト・ベニーニ)
第71回アカデミー賞ドラマ部門作曲賞
第71回アカデミー賞外国語映画賞
1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、
トスカーナ地方の小さな町にやってくる。
そこで小学校教諭のドーラに恋をし、
二人は、大騒動の末、結婚しする。
子供もできて、小さな本屋を営みながら幸せに暮らしていたが、
ユダヤ系のグイドと子供はナチに連行され強制収容所へ、
妻のドーラも、夫と子供を追って自ら収容所へ入る。
収容所でグイドは、状況が飲み込めないでいる
小さな息子ジョズエに、収容所での生活を
ゲームに見立てて、明るく振る舞うのだ。
仲間が次々に殺されていく中で、なんとか息子だけは
助けようと考えたのだ。
ナチスの強制収容時代の、この絶望的な状況のなかでも、
ユーモアでもって我が子を救おうとした
グイドの奮闘ぶりが、泣かせます。
グイドが、同じ収容所にいるドーラのために、
彼女の好きな曲を
スピーカーを使って、こっそり流してみることで
自分が生きている事を教えたりします。
愛は強し・・・
それにしても、素敵な役者です。
イタリアのチャップリン、ロベルト・ベニーニ
「悲劇の民族」という印象が強いですが
パレスチナでやってることはねぇ。
日本のメディアはアメリカ寄りですので
ユダヤ人の悪いことはあまり言わないですな。
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