スカーフェイス
(★★★★★)
1983年(米)
監督:ブライアン・デ・パルマ 脚本:
オリバー・ストーン
製作:
マーティン・ブレグマン 製作総指揮:
ルイス・A・ストローラー
出演者:
アル・パチーノ スティーヴン・バウアー
ミシル・ファイファー
メアリー・エリザベス・マストラントニオ
音楽:
ジョルジオ・モロダー
(あらすじ)
1980年、キューバから反カストロ主義者として追放され、フロリダ州マイアミへとやってきた犯罪者トニー・モンタナは、その素性から永住権を認められず難民の隔離施設へと収容される。
収容施設においてトニーは、同じ施設送りのマニー・リベラらと共にマイアミの麻薬王フランク・ロペスの一味の依頼で元キューバ政府職員レベンガを殺害し、その報酬としてグリーンカード(アメリカ合衆国の永住権)を得る。その後、トニーは飲食店の皿洗いで生計を立てるものの、すぐに嫌気が差し、裏社会で成り上がることを決める。
【感想】
「成り上がり」で「思いきり惨めで」「格好悪くて」「凶暴で」「品がなくて」を熱演させると、ぴか一のパチーノ。
全てを手に入れた華やかな生活から一転、転がるように全てが破滅していく様をハードボイルドに描いている。
常にイライラ、自業自得で破滅するトニー(パチーノ)
もう、狂ってるとしか言いようがないトニー
悪の限りを尽くす狂気のパチーノが見れる。
群がる人間も反吐が出るようなゴロツキばかりだ。
マフィア映画は、パチーノとデニーロが最高。
ゴッドファーザーのパチーノはインテリだったが、ここではゴロツキ、クズ、粗暴で下品で狂人です。
観たあとはゲンナリするけど、忘れた頃にまた観てみたい映画。
一番彼らしい作品かもしれない。星5個では足りないくらい好きな作品だ。
使われてる音楽も好きでサントラも買いました。
私は大好きだったですねぇ。
デ・ニーロの「タクシードライバー」
パチーノの「スカーフェイス」
狂気を孕んだ演技は最高でした。
応援ぽち
ゴッドファーザーも好きだなあ。
クリント・イーストウッドも好きだったりする。ダーティハリーは鉄板