仮面の男
(1998・米)
製作総指揮:
アラン・ラッドJR
製作:
ラッセル・スミス
製作・監督:
ランダル・ウォレス
撮影:
ピーター・サシツキー
出演:
レオナルド・ディカプリオ、
シェレミー・アイアンズ
ジョン・マルコヴィッチ、
ジェラール・ドパルデュー
ガブリエル・バーン、
アンヌ・パリロー
ジュディット・ゴドレーシュ、
エドワード・アタートン
1662年パリ
若き国王ルイ14世は傍若無人で民衆の冷たい人間。
民衆は飢餓に苦しんで、パリでは暴動が続出。
民衆の声に耳を傾けない国王に反発するものは
殺されていく自分の気に入った娘を見つけたとき
彼は、この娘のフィアンセを戦場に行かせてしまい彼は戦死。
恋人の死に悲しむ娘を自分の愛人にしてしまう。
彼の傍若無人振りは、
目に余るばかりだが側近の忠告も聴き入れようとしない
富と栄誉と欲に取り憑かれた暴君である。
実は彼には秘密があった。
地下牢に双子の弟フフィリップが、仮面をつけて
閉じ込められているのだ。
このことを知った元四銃士の勇者たちが、
腐敗した政治を立て直すためフィリップの救出にむかう。
つまり、国王を入れ替えようというのだ。
傍若無人の国王ルイ14世と、牢屋に閉じ込められた悲劇の王子という2役を、デカプリオが演じます。
脇役のベテラン俳優たちの四銃士がさすがである。
デカプリオが、脇役陣に喰われてしまっている作品
絶対王政の時代、どこの国王も大なり小なり
ひどい暴君だったことでしょう。
そして、今の時代に暴君が存在するのが
悲しい現実です。
ロシア、中国、北朝鮮…
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世界の駄々っ子金正恩
虎視眈々と、台湾、日本を狙う習近平
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