クマさんのダイビング日記

スキューバ・ダイビングで行った沖縄、石垣島、白浜などの紹介。
お酒や街歩きで気付いたこと、お酒のことなどの日記。

菊水五郎八

2008-06-05 19:55:17 | クマさんのほろ酔いコーナー

クマさんのほろ酔いコーナー
No.6菊水五郎八


銘柄 :菊水五郎八、21度
酒造所:菊水酒造株式会社
所在地:新潟県新発田市島潟
特徴 :秋冬限定のにごり酒

まず、缶を開けると、プシュ~っと炭酸ガスと微量の泡立ちがあります。
ちょうど炭酸飲料を開けた時のような感じです。
これは、「火入れ」をしていない生酒のため、容器に詰めてからも炭酸ガスが発生してるためです。

Gorohachi01 白酒のような感じなので、軽く見て、ぐ~うっと飲むと、お尻が浮き上がります。
濃いです。
きついです、21度ですから。
でも、甘いです、だから、つい飲み過ぎてしまいます。

余談ですが、白酒と甘酒は違います。
白酒はアルコール10%前後、甘酒はアルコールほとんど含まれず。

クマさんの好物「柿の種」をつまみながら「五郎八」をいただく。
そして、五郎八のコップの底に残った白いツブツブ、米粒のかけらを飲み干して、ごちそうさま。

生のにごり酒という商品の性質上、「火入れ」や「精密ろ過」が出来ないので、早めに飲んだ方が良いです。
容器には下記のように書いてあります。
「開缶前なら製造年月日から4ヶ月間は、おいしくお召し上がりいただけますが、本来の風味をお楽しみいただくために、なるべく早めにお飲みください。」

クマさん的感想。
製造直後は甘かったですが、6ケ月後に飲んでみるとやや辛口になってます。
熟成が進んだためと思われます。

飲み方は、冷やすか、けっこう濃いのでロックが良いと思います。

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菊水無冠帝

2008-05-21 19:54:58 | クマさんのほろ酔いコーナー

クマさんのほろ酔いコーナー
No.5菊水無冠帝


銘柄 :菊水無冠帝、16度
酒造所:菊水酒造株式会社
所在地:新潟県新発田市島潟
特徴 :精米歩合55%の吟醸酒、やや辛口

「むかんてい」って読みます。
「名よりも実を選びたい」という気概を込めて、無冠の帝王、すなわち無冠帝と名付けたそうです。
「ふなぐち菊水一番しぼり」のちょっと上等バージョンです。

Mukantei01 「ふなぐち菊水一番しぼり」のビンタイプと同じ、さざなみ風の青色ボトルがお洒落。

さて、その飲み心地は、すっきりとした、やや辛口。
クマさん好みの飲み心地です。

吟醸酒という商品の性格上、ビンのみです。
アルミ缶が無いのが残念。
日常的に飲むには、アルミ缶、しかも1000mlがあれば嬉しいのに。
扱いやすいし、経済的だと思うのですが。

飲み方は、冷やすか常温のストレートで。
すっきり辛口なので、ロックより、ストレートの方が商品の特徴が出て美味しいと思います。

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黒霧島

2008-05-18 10:21:15 | クマさんのほろ酔いコーナー

クマさんのほろ酔いコーナー
No.4黒霧島


銘柄 :黒霧島、25度
酒造所:霧島酒造株式会社
所在地:宮崎県都城市下川東
特徴 :芋は黄金千貫を使用し、黒麹仕込み。

宮崎県にある霧島酒造の代表的な芋焼酎です。
よく鹿児島と間違えられますが、宮崎の芋焼酎です。
所在地の都城は地元の方言的発音では「みやこんじょ」と言います。

Kurokirishima01 芋は黄金千貫を使用し、黒麹仕込み。
この場合、黄金は「こがね」って読みます。
もともと黒麹は泡盛に使われていて、その昔、沖縄から九州に持って来た麹です。

地元宮崎では、「黒霧島」ではなく「霧島」の20度をストレートの常温、または温燗(ぬるかん)、ロックで飲みます。
これがものすご~く、芋くさい!!

九州以外では25度が主流で、おもに水割りで飲みます。
なので、九州以外では20度を店頭では見かけません。
たぶん、通常の販売ルートでは売っていない。

ここで、2つ説があります。

1.同じ黒霧島でも、地元用は芋くさいが、地元以外用は、におい控えめにしてある。

2.宮崎県の友人に言わせると「黒霧島」は黒麹を使うことで芋くささが、かなりマイルドになる為、地元ではあまり飲まれず、ほとんど本州行き等になる。
「黒霧島」を地元用・地元以外用で作り分けているわけではない。
地元では「霧島」などの芋くさい銘柄を飲む。
ほかに、「赤霧島」「金霧島」なんてのもあるとのこと。

謎に包まれた、「黒霧島」。
考えると、ますます訳が判らなくなります。
そんな時は、まあ、「黒霧島」を飲んでリラックスタイム。

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ふなぐち菊水一番しぼり

2008-05-06 15:21:35 | クマさんのほろ酔いコーナー

クマさんのほろ酔いコーナー
No.3ふなぐち菊水一番しぼり


銘柄 :ふなぐち菊水一番しぼり、19度
酒造所:菊水酒造株式会社
所在地:新潟県新発田市島潟
特徴 :本醸造、生原酒、遮光性に優れたアルミ缶


「ふなぐち」っていうのは、
もろみを清酒と酒粕に分離する装置を酒槽(ふね)と言い、そこから出る無垢のしぼりたての清酒を、酒槽の口にちなんで「ふなぐち」って呼んでるそうです。
酒蔵見学に行くと飲ませてもらえる、あれです。

Kikusui01 さて、その飲み心地は、濃厚、芳醇、やや甘口。
いままで、日本酒をあまり飲まなかったクマさん、この菊水には’はまり’ました。
日本酒ってこんなに美味しかったのか。

やや甘口なので、くちあたりが良く、つい飲みすぎます。

でも、クマさん的には、ちょっと甘すぎかな。
飲み方は、もちろん、冷やして、ロックかストレートで。

それと、アルミ缶の扱いやすさが気に入ってます。
コップ酒や紙パック酒に無い、機能性に優れたパッケージングです。
消費者に対する訴求力はあると思うのですが、いまひとつ認知されてないような気がします。

写真のように、ビン720mlとアルミ缶1000mlを買って飲みましたが、味的には同じです。
値段的には、アルミ缶1000mlの方がお買い得。

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まぼろしの泡波

2008-04-26 19:52:10 | クマさんのほろ酔いコーナー

クマさんのほろ酔いコーナー
No.2泡波


銘柄 :泡波、30度
酒造所:波照間酒造所
所在地:沖縄県波照間島
特徴 :日本最南端、波照間島の泡盛、流通量が少ない

まぼろしの泡波
「あわなみ」って読みます。
市場での流通量が少なく、入手が難しい銘柄の一つです。
そのため、プレミアがついて現地価格の何倍もの価格で取引されてるようです。

ただ、泡波は夫婦二人で作っているので大量生産できない事情もあるようです。
波照間島では普通の値段で売ってます。
そこが良心的で美しいのでは・・・

Awanami01 さて、その飲み心地はソフトな感じです。
強いお酒にありがちな、ピリッと舌にくる感じがありません。

じゃ、プレミアがついて値段が10倍なら、飲み心地も10倍かと言えば、そんな事はありません。
飲み心地的には、美味しい部類の泡盛って程度です。
もし、あなたが、高いお金を出して買おうと思っているなら、そのお金を飛行機代にして、現地に行って、島の空気や潮風を感じながら、飲まれてはどうでしょうか。

Awanami02 ***正しい泡波の飲み方***
「泡波」の飲み方には、それなりの流儀があります。
写真のように「わさび」を入れて、お湯割で頂きます。
「わさび」は「粉わさび」を練ってから入れることがポイントです!
チューブ入りの「チューブわさび」は使わないこと。

「泡波」より「粉わさび」を手に入れる方が大変だったりして・・・

Awanami03 と、思っていたら『粉わさび売ってるよ』って、読者の方より写真を送って頂きました。

2008.5.14粉わさび追加

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