種子島火縄銃保存会
ビックリするような大きな音。
4人並んで、左から順に、パンッ、パンッ、パンッ、パンッと連射。
1543年、ポルトガル商人が乗った中国船が種子島に漂着。
時の島主種子島時尭(たねがしまときたか)はポルトガル商人が携えていた火縄銃2挺を大金で購入し、鍛冶職人八板金兵衛に鉄砲製造を命じた。
良質の砂鉄を採取することができた種子島では古くから製鉄や鍛治が盛んであり、その技術はかなり高かったようだ。
八板金兵衛はわずか1年で国産火縄銃を完成させた。
岩国藩鉄砲隊保存会
4人のうち、2人は立った姿勢、2人は膝をついた姿勢で、号令とともに4人ほぼ同時に発射。
観客、前の男性は耳を押さえてる、その位大きな音がする。
昔、合戦の時、音でびっくりしたと思う。
天下の名橋「錦帯橋」で皆さんよく御存知の山口県東部の城下町岩国のグループ「岩国藩鉄砲隊」
堺火縄銃保存会
4人並んで、左から順に、パンッ、パンッ、パンッ、パンッと連射。
昭和55年(1980年)堺市在住の有志で堺火縄銃保存会を結成する。
中世の自由都市、堺商人の文化遺産、堺火縄銃の歴史とその文献資料を後世に伝承し、
文化振興を図ると共に古式砲術の学術研究および保存に努める事を目的で設立した。
根来史研究会・根来鉄砲隊
僧兵姿の根来鉄砲隊は、数ある鉄砲隊の中でもユニークな存在。
根来寺杉の坊算長(津田監物)は自ら種子島に渡り、鉄砲と火薬の製法を習いこれを根来の地に持ち帰った。
その鉄砲と同じ物を根来坂本に住む、堺の鍛冶師、芝辻清右衛門に製作させた。
紀州雑賀鉄砲衆
種子島から、伝わった当時の火薬をそのまま再現、使ってる。
と説明してたと思う・・・たぶん。