京都市交通局2号電車
堺の梅鉢鉄工所で造られた。
日本最初の公共電気軌道を開業した京都電気鉄道株式会社で使用されていた路面電車のうち、現存する最も製造年代の古い車輌。
明治44年(1911年)に大阪府堺市の梅鉢鉄工場にて製造された33両のうちの一両。
国指定重要文化財。
梅鉢鉄工所
煙突の向こうに大和川と橋が見える。
大正13年の地図
梅鉢鉄工所用の専用線が高野線の浅香山駅から分岐してる。
昭和7年一部修正昭和22年発行地図
阪堺線の西側を西工場、東側を東工場をして、それぞれ線路でつないで、阪堺線とは平面交差してた。
梅鉢鉄工所と南海高野線の浅香山駅間は専用の引き込み線があり、国土地理院の地図にも表示されてる。
梅鉢鉄工所跡地
東工場は堺区砂道町1丁なので、現在の阪神高速堺線と阪堺線の間。
昭和アステック大阪営業所のある場所付近。
産経新聞「最古の電車を後世に残そう」
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2024年10月23日水曜23時まで。