昨年の4月に3年次に編入した大学通信教育ですが、レポート提出と試験、スクーリングと、本当によく勉強した1年でした。
36単位修得しました。フルタイムで働きながらよくやったほうだと思います。
内訳は、テキスト科目で28単位、スクーリング科目で8単位です。
スクーリングは4つ出席したので、のべ12日奈良に滞在しました。1科目あたり3日間なのですが、5回、6回と参加している人、しかも、スクーリングの前の日から宿泊して優雅に観光を楽しむ人もいて、うらやましい限りです。私は当日の早朝、始発の新幹線で、夏はバテバテの状態で受講していました。そして、前泊か後泊しないと、昼間はずっと勉強していますので、観光がほとんどできません!今年はせっかくですので前泊などもしたいです。
成績ですが、スクーリングは出席すれば80点以上にはなりますので問題ありません。テキスト科目の試験は、最低がシルクロード学70点、最高は言語伝承論の94点でした。
レポートはいくつかの評価項目があってそれぞれにABCD・・・がついて返ってくるのですが、特筆すべきは、史料学概論でオールAのうえに、よく見ると一つの項目に小さく+がついて「A+」になっていたことです!
私も生徒のプリントを評価するときに、「A+」をつけたりすることがまれにありますが、つけられる側の気持ちがわかりました(笑)。本当は評価したくないんですけど、生徒は評価を結構気にするし、意欲向上につながるのかなと・・・
史料学概論の先生は、史学界ではかなり著名な先生で(イニシャルはT先生 としておきましょう)、本当に通信教育部生のレポートなど見てくださっているのかな??と、レポートに先生の印鑑が押してあっても半信半疑でしたが、いろいろな情報を総合すると、おそらく、本当に見てくださっているのでしょう。しかも、レポートをめくって読んだ折り目というか、跡・しわが残っていました。お忙しいのに、因果なお仕事を、誠実にやってくださっているのだなと恐縮します。この史料学概論の対象としている分野が、私が大学でやってきた勉強に近似していたので、私もなじみやすかったのかもしれません。
一方で、江戸文学論という科目は、私の生半可な取り組みを見抜かれたのか、レポートの再提出となり、再度提出したものが不合格になりまたまた再提出を求められました。この科目は多くの人が再提出になる厳しい科目のようでした。本腰を入れて取り組まないと合格できなさそうで、しかし、そんなに江戸文学にかかりきりになってばかりもいられないので、後回しにして、結局そのままになってしまいました。今年度も一応履修登録はしましたが・・・
私は、生徒にも、日頃から、あきらめないでチャレンジしろ、とか、途中で投げ出さないで最後までやり遂げろ、的なことを言っているのに、自分自身が再提出になって落ち込み、最後までやり遂げられなかったことについては心が痛いです。
古文書学も、年度末、いい加減なレポートのまま提出したせいか、再提出になりました。この二つが昨年度、再提出になった科目でした。(その後古文書学はレポート合格になり今月科目修得試験を受けます。)
古文書学も、近世文書を対象としており、江戸文学論ともあわせて、私は江戸時代と相性が悪いのかなあと思ったりしています。
観光論、東洋史特殊講義、東洋史概論、美術史概論、文化財学講読1、考古学概論、などは、結構楽しく、取り組みがいを感じながら、1ヵ月に1科目くらいの感じでレポート提出と試験を繰り返して攻略していきました。書誌学はなんとなくつかみどころがありませんでしたがまあ合格できました。
レポートも試験も、落ちてやり直したくない、という気持ちが強く、全力で取り組みました(貧乏性)。そのために、レポートの提出や試験前は、1週間はつぶれてしまって、他のことができなくなる感じでした。
ちなみに、試験は全部一発合格でした。一度に2科目受けたのは1回だけ。1科目ずつ猛烈に勉強して臨みました。原稿用紙にしたら20枚くらい覚えなきゃいけないボリュームですから大変です。
そんなふうにして、1年が終わると成績表のようなものが送られてきました。
ちゃんと優・良・可がつくんですね。私の大学は、ABCでついていましたので、優良可の成績表が新鮮で、大学っぽいなと感心しました。
成績は、書くほどでもないのですが、参考までに、シルクロード学が70点だったので「良」、あとは全部「優」でした。驚きです。
私は前の大学時代は、あくせく勉強するのが嫌いだったり、単位さえ取れればいいという考えだったり、何の役に立つんだろうとさめていたりして、あまり成績はよくなかったのです。よい成績を取ることにこだわりはありませんでした(あとで教員になろうと思ったときに、教職科目はいい成績を取っておけばよかったと少し後悔しました)。
そんな感じの私でしたから、今回の通信教育の成績は、もちろんがんばった成果であるのですが、全体的に良いので、悦に入っています。今年も1年目の意欲的な気持ちが持続できるか、それにかかっていると思います。
どんな科目も、わらしべ長者みたいに、必ず何か、自分にプラスになる、得るものがあって、勉強してよかったなあ、と思えました。今後に生かせることがたくさんありそうです。
今年度の予定では、卒論8単位、スクーリング8単位、レポート8単位で卒業、というもくろみなのですが・・・
スクーリングは、卒業単位にカウントされない自由選択科目も取りたいものを含めて、都合5回、奈良に行きたいと考えています。
履修登録の方法ですが、大学のハンドブックには、上限までできるだけたくさん履修登録してください、と書いてあって、なんか変なこと書いてあるなあ、と去年は思ったのですが、それもなるほどな、とわかりました。実際に履修しなくても、テキストは登録すれば全部いただけますし(学費に含まれている)、スクーリングも、登録しても実際には受けなくてかまわないといえばかまわないのです。
そういうことをふまえて、今年度は、テキスト科目は昨年と今年で全部登録しました。スクーリングは、まあ絶対行かないだろうという日程・科目は除きましたが、一つ余分に登録しました。
私は最短の卒業を今年度目指しますが、急いで卒業する必要のない優雅な方々は、スクーリングをできるだけ満喫して、何年か余計にかけて卒業されるようです。私も、もう1年遅らせようかとも思ったのですが、お金を余計に使っている余裕も、時間の余裕もないだろうと判断しました。今年みっちり勉強して、来年以降はさらに前に進んで行かなければならない、と考えています。
・・・とか言いながら、レポートが合格しないとか、必修科目のスクーリングに行けなかったとか、そもそも卒論が間に合わなかったとかで、卒業できないリスクは十分にありますが、ベストを尽くしたいと思います。
卒論は、計画書を出して、指導教授のお返事を待っている状況です。卒論を書くのは楽しいですね。前の大学時代もそうでした。
おとといから昨日にかけて、気合いで歴史文学論のレポートを1本仕上げました。だいぶ前からテキストや参考文献を持ち歩いて読み、何となく自分の中で熟成したかなというところで書きました。
今年度残っている科目は、いまひとつ食指が動きません。そういう科目を無意識的にも残してきたのかも・・・
今日は歴史文学論、今後、西洋史特殊講義、建築史、平安文学論・・・の予定です。
私は「国文学」の学部学科に進まなくてよかったかも、と、昨年今年で感じています。言語伝承論とか江戸文学論とか平安文学論とか、なんだかつかみどころがなくて、どう書けば正解なのかよくわからないし、担当の先生のフィーリングと合うかどうかに左右されるような気がするのです。今日やった歴史文学論も、『増鏡』が題材で、これも史学と国文学のビミョーな境界線上にあるような本でした・・・
私が前の大学でやっていた「史学科」であれば、フィーリングとかは関係ない、ということは言えると思います。
しかし、私も国文学の流儀がよくわからないだけで、正解とか模範解答というのが厳存しているのかもしれませんね。
私の場合、進学したのは史学科でしたが、当時、大学でこれをやりたいという確固としたものがあったわけではなく、自分の学力で入れる中で最上のもの・・・とかいう感じで選んだので、英文科も受けたし文学科も受けたし教員養成課程(英語)も受けました。節操無かったです。史学科でよかったです。
というわけで、今年も勉強三昧で、たくさんのものを吸収して成長したいと思います。学生の身分もフル活用します。おとといのお出かけも学割で博物館に入館しました!
ふと、思い出したのですが、心理学者の河合隼雄さんも、一時期高校の教員?をやっていたことがあるそうで、その時の経験から、教員は、いつもどこかしら成長(進歩だったかな?)し続けていなければならないのだ、というようなことを書いていた本を読んだことがあります。何となく共感できるようになりました。
1月のスクーリングの時に大学所有の本物の須恵器他、を見て、さわらせてもらいました。持ち上げてみると、須恵器って軽いんですね!驚きました。
大学受験的には、須恵器は5世紀に作られるようになった朝鮮半島の技術による土器ですね。
実物を見てさわる機会も奈良大では作ってくださるので、ありがたく経験させていただいています。
36単位修得しました。フルタイムで働きながらよくやったほうだと思います。
内訳は、テキスト科目で28単位、スクーリング科目で8単位です。
スクーリングは4つ出席したので、のべ12日奈良に滞在しました。1科目あたり3日間なのですが、5回、6回と参加している人、しかも、スクーリングの前の日から宿泊して優雅に観光を楽しむ人もいて、うらやましい限りです。私は当日の早朝、始発の新幹線で、夏はバテバテの状態で受講していました。そして、前泊か後泊しないと、昼間はずっと勉強していますので、観光がほとんどできません!今年はせっかくですので前泊などもしたいです。
成績ですが、スクーリングは出席すれば80点以上にはなりますので問題ありません。テキスト科目の試験は、最低がシルクロード学70点、最高は言語伝承論の94点でした。
レポートはいくつかの評価項目があってそれぞれにABCD・・・がついて返ってくるのですが、特筆すべきは、史料学概論でオールAのうえに、よく見ると一つの項目に小さく+がついて「A+」になっていたことです!
私も生徒のプリントを評価するときに、「A+」をつけたりすることがまれにありますが、つけられる側の気持ちがわかりました(笑)。本当は評価したくないんですけど、生徒は評価を結構気にするし、意欲向上につながるのかなと・・・
史料学概論の先生は、史学界ではかなり著名な先生で(イニシャルはT先生 としておきましょう)、本当に通信教育部生のレポートなど見てくださっているのかな??と、レポートに先生の印鑑が押してあっても半信半疑でしたが、いろいろな情報を総合すると、おそらく、本当に見てくださっているのでしょう。しかも、レポートをめくって読んだ折り目というか、跡・しわが残っていました。お忙しいのに、因果なお仕事を、誠実にやってくださっているのだなと恐縮します。この史料学概論の対象としている分野が、私が大学でやってきた勉強に近似していたので、私もなじみやすかったのかもしれません。
一方で、江戸文学論という科目は、私の生半可な取り組みを見抜かれたのか、レポートの再提出となり、再度提出したものが不合格になりまたまた再提出を求められました。この科目は多くの人が再提出になる厳しい科目のようでした。本腰を入れて取り組まないと合格できなさそうで、しかし、そんなに江戸文学にかかりきりになってばかりもいられないので、後回しにして、結局そのままになってしまいました。今年度も一応履修登録はしましたが・・・
私は、生徒にも、日頃から、あきらめないでチャレンジしろ、とか、途中で投げ出さないで最後までやり遂げろ、的なことを言っているのに、自分自身が再提出になって落ち込み、最後までやり遂げられなかったことについては心が痛いです。
古文書学も、年度末、いい加減なレポートのまま提出したせいか、再提出になりました。この二つが昨年度、再提出になった科目でした。(その後古文書学はレポート合格になり今月科目修得試験を受けます。)
古文書学も、近世文書を対象としており、江戸文学論ともあわせて、私は江戸時代と相性が悪いのかなあと思ったりしています。
観光論、東洋史特殊講義、東洋史概論、美術史概論、文化財学講読1、考古学概論、などは、結構楽しく、取り組みがいを感じながら、1ヵ月に1科目くらいの感じでレポート提出と試験を繰り返して攻略していきました。書誌学はなんとなくつかみどころがありませんでしたがまあ合格できました。
レポートも試験も、落ちてやり直したくない、という気持ちが強く、全力で取り組みました(貧乏性)。そのために、レポートの提出や試験前は、1週間はつぶれてしまって、他のことができなくなる感じでした。
ちなみに、試験は全部一発合格でした。一度に2科目受けたのは1回だけ。1科目ずつ猛烈に勉強して臨みました。原稿用紙にしたら20枚くらい覚えなきゃいけないボリュームですから大変です。
そんなふうにして、1年が終わると成績表のようなものが送られてきました。
ちゃんと優・良・可がつくんですね。私の大学は、ABCでついていましたので、優良可の成績表が新鮮で、大学っぽいなと感心しました。
成績は、書くほどでもないのですが、参考までに、シルクロード学が70点だったので「良」、あとは全部「優」でした。驚きです。
私は前の大学時代は、あくせく勉強するのが嫌いだったり、単位さえ取れればいいという考えだったり、何の役に立つんだろうとさめていたりして、あまり成績はよくなかったのです。よい成績を取ることにこだわりはありませんでした(あとで教員になろうと思ったときに、教職科目はいい成績を取っておけばよかったと少し後悔しました)。
そんな感じの私でしたから、今回の通信教育の成績は、もちろんがんばった成果であるのですが、全体的に良いので、悦に入っています。今年も1年目の意欲的な気持ちが持続できるか、それにかかっていると思います。
どんな科目も、わらしべ長者みたいに、必ず何か、自分にプラスになる、得るものがあって、勉強してよかったなあ、と思えました。今後に生かせることがたくさんありそうです。
今年度の予定では、卒論8単位、スクーリング8単位、レポート8単位で卒業、というもくろみなのですが・・・
スクーリングは、卒業単位にカウントされない自由選択科目も取りたいものを含めて、都合5回、奈良に行きたいと考えています。
履修登録の方法ですが、大学のハンドブックには、上限までできるだけたくさん履修登録してください、と書いてあって、なんか変なこと書いてあるなあ、と去年は思ったのですが、それもなるほどな、とわかりました。実際に履修しなくても、テキストは登録すれば全部いただけますし(学費に含まれている)、スクーリングも、登録しても実際には受けなくてかまわないといえばかまわないのです。
そういうことをふまえて、今年度は、テキスト科目は昨年と今年で全部登録しました。スクーリングは、まあ絶対行かないだろうという日程・科目は除きましたが、一つ余分に登録しました。
私は最短の卒業を今年度目指しますが、急いで卒業する必要のない優雅な方々は、スクーリングをできるだけ満喫して、何年か余計にかけて卒業されるようです。私も、もう1年遅らせようかとも思ったのですが、お金を余計に使っている余裕も、時間の余裕もないだろうと判断しました。今年みっちり勉強して、来年以降はさらに前に進んで行かなければならない、と考えています。
・・・とか言いながら、レポートが合格しないとか、必修科目のスクーリングに行けなかったとか、そもそも卒論が間に合わなかったとかで、卒業できないリスクは十分にありますが、ベストを尽くしたいと思います。
卒論は、計画書を出して、指導教授のお返事を待っている状況です。卒論を書くのは楽しいですね。前の大学時代もそうでした。
おとといから昨日にかけて、気合いで歴史文学論のレポートを1本仕上げました。だいぶ前からテキストや参考文献を持ち歩いて読み、何となく自分の中で熟成したかなというところで書きました。
今年度残っている科目は、いまひとつ食指が動きません。そういう科目を無意識的にも残してきたのかも・・・
今日は歴史文学論、今後、西洋史特殊講義、建築史、平安文学論・・・の予定です。
私は「国文学」の学部学科に進まなくてよかったかも、と、昨年今年で感じています。言語伝承論とか江戸文学論とか平安文学論とか、なんだかつかみどころがなくて、どう書けば正解なのかよくわからないし、担当の先生のフィーリングと合うかどうかに左右されるような気がするのです。今日やった歴史文学論も、『増鏡』が題材で、これも史学と国文学のビミョーな境界線上にあるような本でした・・・
私が前の大学でやっていた「史学科」であれば、フィーリングとかは関係ない、ということは言えると思います。
しかし、私も国文学の流儀がよくわからないだけで、正解とか模範解答というのが厳存しているのかもしれませんね。
私の場合、進学したのは史学科でしたが、当時、大学でこれをやりたいという確固としたものがあったわけではなく、自分の学力で入れる中で最上のもの・・・とかいう感じで選んだので、英文科も受けたし文学科も受けたし教員養成課程(英語)も受けました。節操無かったです。史学科でよかったです。
というわけで、今年も勉強三昧で、たくさんのものを吸収して成長したいと思います。学生の身分もフル活用します。おとといのお出かけも学割で博物館に入館しました!
ふと、思い出したのですが、心理学者の河合隼雄さんも、一時期高校の教員?をやっていたことがあるそうで、その時の経験から、教員は、いつもどこかしら成長(進歩だったかな?)し続けていなければならないのだ、というようなことを書いていた本を読んだことがあります。何となく共感できるようになりました。
1月のスクーリングの時に大学所有の本物の須恵器他、を見て、さわらせてもらいました。持ち上げてみると、須恵器って軽いんですね!驚きました。
大学受験的には、須恵器は5世紀に作られるようになった朝鮮半島の技術による土器ですね。
実物を見てさわる機会も奈良大では作ってくださるので、ありがたく経験させていただいています。
お返事遅れてすみません。このところ夜も昼もなく仕事でしたので。逆に今日はお休みなのです。
大学に行ったことがないとのこと。
私の場合は一度大学を出ていたので、奈良大は3年生に編入して、60単位を取れば卒業できました
もし、大学に在籍したことがないとすると、4年以上かけて124単位取らなければいけませんし、体育などの一般教養科目も取らなければならないと思います。
奈良大の通信教育は、奈良が大好きで奈良に頻繁にいきたい人、年配の方で定年を過ぎて時間やお金に余裕がある人が多いように思われます。
通信教育の方が学費は少し安いと思いますが、124単位全部を通信教育でとるのはなかなか大変なことと思います。4年以上一人で勉強を続ける根気強さが必要でしょう。
働きながらでなければいけないとか、奈良大でなければいけないとか、何か絶対そこでなければという理由が必要と思います。
通信教育はいろいろな大学でやっていますので。
奈良大がよいと思った理由は何でしょう?
私は編入生だったし、定年過ぎではありませんが若くはありませんし、あまり参考にならないかもしれませんが、レポートは、私の場合、最初の頃は、月に1本くらいでした。試験も月に1回くらいでした。
今は博物館学芸員資格課程にいますが、今年度1本も書いていません。
とりあえず、まず1年間でも、やってみて取れた単位は、その後退学したとしても別の大学で生かされますから、奈良大でやってみたい!と思ったら、やってみるとよいと思います。
スクーリングも楽しいですよ。スクーリングでできるだけ単位を稼げば、レポートは少なめで済みます。
チャレンジしてみてください。
すごく前の投稿でしたが、今奈良大学の通信で大卒資格を取りたいと思っているのですが、働きながらフルタイムでの取得は難しかったですか❓大学に行ったことがないのでイメージが湧かなくて😭
レポートはどのくらいの頻度で提出しなければなりませんか?
32単位とは驚異的です。
1年目の1月のスクーリングで、ご一緒した方々に、その時点で24単位取っていると話したら驚かれましたが、それより全然多いですね。
試験は、私も来週学芸員の科目を久しぶりに受けますが、何点でも合格すれば御の字だ、と思うようになりました。
卒論合格すればその後は学費を払わなくても在籍できるようですから、そのようにしてゆっくり在籍して、学芸員の資格を取るまで学割を使えるようにしておくのもいいんでしょうね。
スクーリングを取れるだけ取って、テキスト科目は最小限の方が、燃え尽きるおそれが少なくていいように思います。私はテキスト科目をやりすぎました。
卒業単位に関係ないスクーリングもありますので、それも受講してみるのもいいと思います。私も地理情報システムはためになりました。
ここまでお疲れさまでした。この先も楽しく勉強が続けられますように。
1年8か月以上前の記事から失礼します。
おかげさまで(枕詞でなく)、取得単位が32単位となり、卒業必要単位の半数を超えることができました。当初は多くの人が訴える記憶力の減退に、試験対応は不可能と感じていましたが、あれこれやってみればできるもので、逆にそれに執着し、試験では題意を軽視して、記憶していることを書き散らし、成績の低下をまねくという傾向をつくってしまいました。このへんはイロハのイから立て直し対応をしているところです。
スクに行けば、取得単位数にかかわらず、史跡などの脇の知識や現地訪問が半端ではない方々が何気なく存在しており、僭越な言い方ですが、単位だけ取ってすんなり卒業してしまうのが、もったいないと思っています。最大の現地主義確認対象は、スク生なのかも。そうはいっても、単位取得という目標がなければ一歩も進まないでしょうが。
単位取得が過半数になった区切りに、ご報告かたがた、お礼まで、です。
1年目はすごく新鮮だったので、ずっと勉強してた感じです。でも3年目の今は、仕事等もいろいろあるせいもありますが、新鮮さが薄れてだめですね。学芸員の実習レポートが多くて、そちらに時間を取られているせいもありますが。
学芸員課程もやる場合は、学部の方をスクーリングで単位を稼いだ方がいいのかなと思います。
私も2年で学芸員資格を取るのはあきらめつつあります。本丸に迫る前に外堀(周辺的な科目)から埋めていこうかなと、その間にできるだけ博物館を見ようかなと思います。
ついでに小さい声で…卒業してしまうと学割が使えなくなるので、学芸員の資格を取るまで学生でいた方がいいかもしれません。卒論合格すれば、翌年から学費は不要になりますし。
とはいいながら、私は卒論を提出した年に卒業するのが自然だと思ってはいます。
普通検索観音さんの単位修得のペースもなかなかのものだと思いますよ。来年以降は、ペースを落としても、楽しみながらやって大丈夫なのではないでしょうか。
ツツコワケさんから2年遅れて入学して、半年余りしかたっていませんが、仕事しながら1年目にあれだけの仕事量を積まれたことを感嘆するばかりです。
なんとか、2年目から博物館関連の試験だけでも対応できるよう、単位取得に向けてあちゃらこちゃらしています。今後とも先行きの記事を楽しみにしています。また、過去の記事をぼちぼち読まさせていただいています。奈良だけでも奥行きが果てしなく楽しみです。
解答の分量は、ハンドブックではなく、奈良大だよりみたいな広報紙に書いてありました。
解答用紙の見本は届いたでしょうか?結構大きいのですが、それの三分の二くらいが目安だったような?600とか800字くらいにはなるんでしょうか。
言語伝承論は分量は指定されていたと思います。
一般の科目は、少ないからといって必ず不合格というのではなく、数行でも合格している人はいるようです。
私も最初、どのくらい書けばいいのかわからず、観光論は1問あたり500字くらいしか用意しなかったかもしれません。
途中からは、1問800字くらいは用意したかなと思います。
でも、そうすると、10問で原稿用紙20枚分くらい覚えなければならない計算なので、完全には覚えられません。
量ではなく、短くてもポイントが書けていれば合格はできると思います。
私はパソコンで解答案を作り、チェックペンといって、重要な単語をピンクのペンで塗りつぶし、緑のシートをかけるとその文字が隠れるというペンセットを使って、1週間くらい通勤途上などで眺めて覚え、前日くらいに一度手書きして覚えます。
手書きは、時間もないので一字一句というより要点を箇条書き的に。
一回仕上げに手で書くと私は覚えやすいです。手が覚えるという感じ。書かないで臨んだことはないです。
一回でだめならもう一回、ざっと書きます。
完全に再現できるわけでもないので、重要な単語を覚えておきます。
分量については、私の記憶違いもあるかもしれないので、もしこれをご覧になっている経験者の方、正しい情報をお気軽にお寄せいただければと思います。
以前、解答案の暗記法の記事を書いたので、参考にしてください。
http://blog.goo.ne.jp/kuragesuke/e/9d2dbdf59dc02bee7c4902f453853e69/?cid=beea3a6c5876576b2ed3a8694cdbec2e&st=0
科目取得試験は10問の中から番号が指定されて答えるということです。答える際の解答文章の分量は何文字以上とか制限はありましたか?
また内容によってはテキストのかなり狭い部分を記憶しておかなければならない場合もあると思うのですが、準備はどのようにされましたか?解答案を作って覚えるようなことをされましたか?
ひょっとしたら取りこぼす科目もあるかなと、ややその点では焦っていますが観光巡りするつもりで楽しみたいと思っています。
暑さこれからさらに厳しくなりそう、ツツコワケさんも熱中症に気を付けて夏をのりきりましょう!
そうですね、まだ先生の手元に届く前なのに余計なことまで書きすぎました。
レポートはちょっと面倒ではありますが、試験が終わった時の解放感は格別ですし、ぜひスクーリングも楽しんでください。
単位取得はゲーム感覚で(取りやすい方法で取る)、卒論はとことん突き詰めて、馬力をかけて、でいかがかなと思います。
ぼくが書いた内容はテキストの要点となりそうな部分をどこが根拠とした文章か引用箇所を明確にしてまとめただけで、別にテキストの内容について反論したわけでも持論を展開したわけでもないのです。
この土日でやり直しました。図を描くのですが、平面図だけではだめで、立面図(側面図)を書けということらしいですが、再提出でまた不合格になったら、秋の実習は受講できないという厳しいものです。
さて、引用文は含まないということは、昨年度のハンドブックにも書いてありました。そうだったんですね。
私も引用はしましたが、たぶん数行くらいだったので、字数的にはひっかからなかったのでしょう。
字数は、ワープロソフトwordの機能で数えられるので、メールでレポートを送れば、大学の方では簡単に数えられると思います。
東洋史特殊講義は独特の科目で、テキストは通信教育部生のために先生の書き下ろしですね。
今年のサブテキストを見ると、新しいテキストになっていますが、レポートの設題は一緒です。
この科目は、先生のテキストだけを使って書けばいいのです。他の本から引用などすると、ややこしいことになります。他の科目もそうだというのではありません。
この科目に関しては、先生のテキストから要領よくポイントの箇所を拾って、うまくこなれた文章にできればいいと思います。
他の科目は、テキスト以外の本を参照してレポートを書くことが必要な場合が多いですが、東洋史特殊講義は、テキストだけでレポートも試験も対応できる、珍しい科目です。
先生はそれだけ、テキストに力を注いで、これだけでOKともいえるくらいの自負をお持ちだと思われます。
自分の意見を盛り込む必要などは、この科目に関してはありません。他の科目では多少あるかもしれませんが。
テキストを使ってうまく文章をまとめる練習の科目かなという印象です。
割り切って、この科目に関しては引用をやめて、テキストの内容を肯定的に採り入れてまとめた方がいいと思います。違う意見は入れない方がいいと思います。
引用を入れたい場合は、字数にカウントされないのでしたら、さらにプラス600字を加えればいいんですよね。
この科目は再提出になる方も多いようですが、指示に素直に、頭をからっぽにして従った方が、よい結果になるように思われます。私はテキストだけでいいのはラッキー、と思って、書きましたら、Bが1個であとはAでした。
相性が合う合わないということはままありますよね。私は江戸文学論や歴史文学論がいまいちでした。
単位を取るためには多少割り切って進めていくことも必要と思います。
自分が大事にしたい科目は、ある程度納得のいく先生方・評価だったので、それでよしと思っています。
もし、他の科目で疑問点がありましたら、お問い合わせください。
引用ですか。そういう理由で返却されたことはないですが、ハンドブックにそんなことが書いてあるんですか。今出先なのでハンドブック見られないのですが。
学部のレポートは去年の6月頃に提出したのが最後ですが、その頃、東大をはじめとしてコピペ問題が大きくなったので、私も、これでもしコピペとか不合格とか言われたらどうしようもないなと思いながら緊張して提出しました。結果は大丈夫でしたが、もしかしたらそういう事件があったので、厳しくなったのでしょうか。
私も前の大学の卒論などは厳密に引用しましたが、奈良大でまた学生になって、学術論文を読むと、参考文献は後ろについてるけどどこに反映されているのかわからない形になっているのがほとんどです。
ですから、どこを引用したか、常にはっきり示さなくてもいいのかなとも思いました。
奈良大の卒論では、重要な説などはかぎかっこつきではっきり引用した部分もありますが、通説的なものや一般論的なものは、参考にして書いても(引用というほど忠実ではなく自分の表現に直して)、かぎかっこでなく、後ろに参考文献として載せておく形でやった、というような感じです。
卒論だけでなく普通のレポートも大体そんな感じです。
レポートによって、テキストを要約しろとか注文が違うので、一概にはいえませんが。
ぼくさんが戻されたのは何の科目なんでしょうか?
字数不足で返された、とぼやいている人はいました。
私は、MS明朝体で提出しなかった時に、今回は受け取りますが以後気を付けてくださいというメモがついていた時がありました。
これから出勤なので、このへんで。
4つ出したレポートのうち、2つがなんと字数不足で返されてきたのです。理由は引用した部分は所定字数には数えないとのこと。確かにハンドブックを見ると引用した部分は字数(2単位だと3200字)には数えないと書いてあります。
これは相当ショックですし頭をかしげたくなるルールですね。たしかに単純にコピペで済ます人がいるかもしれませんが、通常初めてその分野に接した私のような素人は自分が論点の根拠とした書物の部分は引用として明確に自分の考えた部分とは分けてカッコつきなどで分けるのは普通だと思うのです。引用は認められないのは論点とは異なる引用が用いられている場合だと思うのですがそれを一律引用したら字数から覗くというのは納得がいきません。
もしそうならレポートを通すために、引用したかどうか曖昧にして、あたかも自分で考えたかのような文章構成が助長されてしまうでしょう。
ぼくはワードで書いていますが手書きで書いている人は書きなおしも大変でしょうに。それに審査者も引用を数えるのも結構の手間でしょうに。
この点についてツツコワケさんはどうでしたか?
枕元で仏像たちが阿波踊り、にはニヤッと笑わせていただきました。ハンドルネームもすてきです。
もう最初の試験が近いとのこと、早いですね。
私は実質3年目でだれてしまって、昨日やっと一つ学芸員課程のレポートを提出しました。博物館概論といって、多くの人が再提出になる関門らしいです。
これから夏はスクーリングでぜひ奈良を満喫してください。
またわからないことなどありましたらこちらを使ってお気軽におたずねください。
今春、奈良大通信に入学しました。
2年で卒業し、博物館学芸員資格取得のため勉強を継続しておられるとのこと。ぜひ、後に続きたいものです。
先達の勉強方法をあちこちのブログで拝見させていただいておりました。
なかでも試験に向けての学習期間の設定に悩んでおりましたが、ツツコワケさんの経験談でなんとなく方向性がつかめそうです。
初試験も近づき、夜、枕元では、仏像たちが阿波踊りをしておりますが、なんとか乗り切ってみたいと思っております。ありがとうございました。
私は、レポートを出したら、いったんその科目のことはすっかり忘れて、別の科目に取り組み、レポートが戻ってきて試験日が決まって、さらに1週間前くらいからやっと準備を始める感じでした。
スクーリングの後に受けると、試験のことが少し気になって、授業に完全に集中できませんでした。
ですので、スクーリング後の試験は、ノート持ち込み可の言語伝承論と、恐い物知らずで受けた東洋史特殊講義の二つだけでした。
でも、スクーリング後でも2科目以上受ける人も結構いらっしゃいました。
東京は恵まれているのかなとちょっと申し訳なく思います。
ぜひ、1年目のフレッシュな気持ちのうちに、たくさんやってしまってください。
そうですね、東京は恵まれてますね。
よく、東京会場で大きなスーツケースを持って受けに来ている方を見かけました。東京観光ついでにいらっしゃるのでしょうか。
また、名古屋の方で、卒業ぎりぎりで単位を取るために、日程的に福岡まで飛ぶ羽目になった、という方がいらっしゃいました。
試験は、レポートでやったこととは別物と考えてもいいくらいです。レポートと関係ない設題も多いです。
私は試験前1週間は準備にかかりきりの感じになります。
せっかく覚えても終わればすぐ忘れちゃうんですけど。
奈良大ではよく試験が行われているので、図書館に行く用事を作ったり、観光ついでに奈良大で受けるといいのでは。私は正倉院展の時期に合わせて一度奈良大で日帰りで受けました。
スクーリング時にも受けられるのでそれも利用しようとは思いますが、レポートを出してかなり時間が経過してから受けることには変わりないわけで、テンションを上げるのが大変です。
出勤前にお返事しちゃいます。
もうレポート2本も提出したのですか。すごいですね。
私も今年学芸員課程のために最低四つは書いて試験を受けなければならないのに、怠けて手つかずのままです。
レポートをいくつか出して、試験をまとめて受ける形は、結果的に効率はよいようです。一網打尽という感じで。
私自身は、複数いっぺんに受けるのは、覚える自信がないので、ほとんど1科目ずつレポートを出し、戻ってきたらすぐ受けて、という感じで、試験を2科目受けたのは1回だけだったと思います。
東京だと試験の機会も多いので、1科目ずつでもたくさん受けられました。
複数いっぺんに受けると、多分、十分な解答が書けず、成績は下がると思います。
それでもとにかく合格できればいい、というスタンスでしたら、まずレポートをどんどん出して、まとめて試験を受ければ、早く多くの単位を取れると思います。
そうなんですよね、私も去年、8月のスクーリングの宿を取るためにゴールデンウィーク頃にネットで探したら、すでにかなりの宿が埋まっていて焦りました。去年はインターハイと、なら燈花会の時期にあたって困っていた人がたくさんいました。小田原から通うとか、京都のホテルしか取れなかったとか。自宅に帰るしかなかった人が、バスの中で知り合った人の家に急遽泊まるという話が車中でまとまったり(笑)。
奈良は意外にも一番宿泊施設が少ない県だそうです。
Wi-Fiが使える宿かどうかも大きいポイントです。最近のビジネスホテルは大体大丈夫ですが、ちょっと古い所はまだですね。
テキストを2冊くらい並行して読むのは、私も結構やっていました。よいやり方だと思います。
奈良の宿については、さっき一つ記事を書きましたので参考にしてください。
スクーリングで奈良大に通うなら、近鉄奈良駅か、新大宮駅あたりが便利で間違いないでしょう。
無難でそこそこのグレードの宿としては、ホテルフジタ奈良などでしょうか。
http://blog.goo.ne.jp/kuragesuke/e/c8039d68edced09c847e0736b94f7697
ところでお聞きしたいのは、(どこかで既にご紹介されているのかもしれませんが)スクーリングの宿泊場所についてです。ぼくは9月にスクーリングを二回予定しています。そこでもしおすすめの旅館やホテルなどありましたら教えてください。奈良の鉄道路線については不案内なのでどうもどこか便利なのかよく分かりません。よろしくお願いします。
テキストの内容だけでよかったのは、東洋史特殊講義、東洋史概論、まあ観光論など。ただ観光論は試験の時にちょっと自分で調べる必要があります。
シルクロード学は、テキストはあまり使えず、自分で本を探してレポート・試験になるので意外と難解でした。
東洋史特殊講義はテキストが変わったのでどうかわかりませんが、先生はテキストだけでいいとのご指示でしたのでそれは忠実に守った方がいいです。
考古学概論はテーマが抽象的なので自由に書いていいのでは。ただ型式学とか層位学など基本的な事項についてはきちんと書いてほしいみたいでした。
文化財学講読1はあまり覚えていませんが、テキストだけでも大丈夫かも。
他は、何かしら他の本なども参考にレポートを書きました。
書くのが苦にならないのでしたら、レポート楽しくできそうですね。がんばってください。
今日も博物館学芸員のテキストが届く予定なのですが…
私は3月に卒業し、続いて学芸員の資格取得を目指すことにしました。
テキスト科目は、私の場合は大体1ヶ月に一つずつやっていきました。
最初にやったのが観光学で、簡単だったのでテキストもすぐ読めてレポート提出まで1週間もかからなかったような記憶があります。
そのように簡単にできるものもあれば、結構苦戦するものもあります。
試験もほとんど1科目ずつでしたが、2科目受ける場合は、2限目を受けた後、勉強の時間を取って、4限目に受けるとか、していました。
2年間常に勉強させられていた(笑)気がします。でも、本当に自分のためになることばかりでしたので、ぜひ楽しんで勉学生活を続け、卒業してください。また何でも具体的なことでもお尋ねください。