ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

春散歩 in Darfeld

2013-05-02 21:29:13 | ドイツ生活

5/1はメーデーで祝日。

お天気もそこそこよかったし、気温も高めだったのでどこか近場へお散歩ドライブに行こうということになりました。




特に行きたい場所が思いつかなかったため、グーグルマップ上で適当に探し、ミュンスターの家から車で30分ほどの小さな村にあるお城を見に行くことに。

近くのスポーツ施設&キャンプ場の駐車場に車をとめ、そこから800mほど私有地の敷地内を歩きます。車は通れないけれど、徒歩や自転車は自由に入れるようになっています。


敷地内はこんな感じ。



奥には牛もいるし、カモもいるし、白鳥もいるし、サギもいる。どこの公園?という広さ。





こちらがお城。

こじんまりしているけれど、なかなか素敵な建物です。

1612-16年に建てられたルネッサンス調の建物で、1680年から個人所有のお城となったそうな。

今も、どこぞの大金持ちか由緒ある方が住んでいるようで、人の気配がありました。


門の外から見たプライベートのお庭。見える範囲全部がお庭です。


イギリスでは、マナーハウスなど貴族が住む大豪邸を時々見かけましたが、ドイツでこのような個人所有のお城を見たのは初めてです。ドイツ人の大金持ちはこういうところに住んでいるのでしょうか。





のんびりお散歩をした後はそのまま家に帰る予定だったのですが、急遽外でごはんを食べようということになり、行きがけにたまたま見かけたレストランへ。



まわりには広~い畑と数件の家しかないような、なにもない所にあるレストラン。


ココがまた大当たり!前菜の白アスパラガスポタージュがもう絶品!
ひとくち食べるごとに「これおいしい~♡」「うん、うまいっ!」と毎回言わずにはいられないくらいのおいしさ。特にアスパラの絶妙なシャキシャキ感がたまりません。


メインは地元産のお肉を使ったシュニッツェル(ドイツ風ポークカツ)とポークステーキ。どちらもお肉の焼き加減がちょうど良くて、とってもおいしかったです。


我々が食べ終わる頃、ヒマになったのかコックさんが厨房からでてきて常連さんとおしゃべりを始めました。よくいるような普通のデッカイおじさんなのですが、このおじさんが絶妙なアスパラスープとメイン料理を一人で作っているのか~、見かけによらずお料理上手で素晴らしい!と勝手に褒めちぎっていた我々です。


このレストラン、家からだと車で15分、しかも田舎に向かって走るので、途中の信号はたった2つという行きやすい所にあるので、また近いうちに食べに行きたいと思います。


家を出発したのが午後4時(遅い!)だったのですが、お城のお散歩とおいしいディナーのおかげで丸一日遊んだかのような充実感を味わえた一日となりました。


コメント (1)
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