ぐりの歳時記

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子どものころの思い出

2007-04-11 22:42:37 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_199      こちらの雛飾りは4月です

一ヶ月遅れですね

先日人形屋さんへ行ったらまだ雛人形が売られていました

子どものころ雛人形が飾られると近所の人形を見に行ったものです

毎年のことだからどんな人形が飾られているかもうちゃんと分かっていて

あの家にはこういう人形と覚えています

でも毎年見に行きましたね

「雛様みしてくれ、おぞでも誉めるで」なんていって見に行くという風習があったと思うのですがでも実際には言わなかったと思います

おぞてもと言うのはあまりよくないものでもという意味です

たまに新しい人形が飾ってあると「あそこの家には新しいのが飾ってある」なんて

子供同士で話しました

雛人形といっても今の雛飾りのようにそろったものではなく布袋様だとか五月人形のような桃太郎だとか金太郎だとか何でも飾ってありましたね、其れにみんな土で焼いたものでした、福助も良くありました

たまに新しいのを買ってもらえると嬉しくて本当になにか記念のことがあるときに買っていたような気がします

あのお雛様たちはまだあるのだろうか?飾って貰っているだろうか?

などと思いました

お雛様もお金で買わないのです、確かお米で買っていたみたいです

今のように両親も外へ働きにいくということがないですから

お米で交換してもらえるものはそうしていたみたいです

こんな話はチョット恥ずかしいですね、

そういえば時々回ってくるポン菓子を作る人もそうでしたね

アレを作るのを見ているのは面白かった

あの機械に入れてポンとはじかせ砂糖で絡めてくれる

好きでしたね

昭和村では作っていると聞きましたが行ったことはありません

何でもある今と昔どっちが幸せでしょうか?Photo_200

これも先日買ってきた繭の飾り物です

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コメント (4)
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