花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

座禅草が一輪、雪の中・栃木大田原市北金丸

2010年02月07日 | 写真


栃木県大田原市北金丸の座禅草群生地で今年最初の一輪が、雪の中で咲いていました。
残念ながら、木道に背を向けているので、後ろ姿です。

反対側の木道に廻って、200ミリで撮ってみましたが、遠すぎてだめでした。

トリミングして中心部分を拡大しても、こんな状態で失敗でした。

それで栃木県の那須郡那珂川町小川の「なす風土記の丘」に行って見ました。
こちらの「梅曽公園」では、4~5株ほど咲き始めてました。
しかしまだまだ花は小さいです。


駐車場の近くには福寿草も咲いてました。


こちらの「なす風土記の丘」の駐車場の脇にも座禅草が咲きます。
それも「緑色」の座禅草が咲くので楽しみです。
今年も緑色の花が芽を出していました。


花の色が白い座禅草が咲くのは、那珂川町の「カタクリ山公園」が知られていますが、時期は中旬過ぎ。
カタクリ山は、カタクリの群生地で有名なのですが、座禅草も咲きます。

ところで風土記の丘に行くと、毎回写真を撮ってしまうのが、古い民家を復元して造った
「匠の館」と「民俗資料館」、茅葺きの屋根がなんとも良いですね。

幼い頃住んだ岩手の実家を思い出します。

帰りにさくら市を通ったとき、昨日の雪で輝く山が見えました。
雪山は良いですね。ただ東北道は、白河と郡山の間は通行止めだそうです。



帰り道は 危機一髪

とある上り坂で、私の車の前を走っていた軽乗用車の直前に、いきなり反対車線の山から
杉の木が倒れて来たのです。
軽も私もあまりにも突然だったのと、予想も出来ない事だったので、ブレーキも何も間に合いません。
軽乗用車は、本当の目の前ですから、そのまま杉の木の先端部を乗り越えて行きました。
私もブレーキが間に合わないので、そのまま一番細い先端部を乗り越えました。

軽乗用車は杉の木の枝にもろに当たって乗り越えましたが、そのおかげで私の車が乗り越えるとき
枝が折れていて、助かったわけです。
軽は先で止まっていましたが、私は後続車が来ていたので止まりませんでした。

あの時、反対車線なら、太い幹の部分にぶち当たって、どうなっていたか判りません。

それにしても何で杉の木が倒れてきたのか、止まって確認すべきだったと後で思ったのですが
思いがけない事故で、気が動転していたのでしょうね。
そのまま帰ってきてしまいました。
まだまだ未熟者です。