田舎の姉夫婦と花の百名山に選ばれている秋田の駒ヶ岳と森吉山を歩き、義兄がどうしても
行って見たいと言うので、森吉山の北にある太平湖に行った。
2008年の7月の事である。
国道とは名ばかりの山道を延々と走って着いた太平湖は、廻りの山の緑と空の青さを写して
深い緑色に染まって、静まりかえっていた。
午後遅く着いたので、遊覧船は私たち3人が最後の客だった。
おかげで、船員の方から太平湖にまつわる色々な話を聞くことが出来た。
この写真に写っている立ち枯れの木は、戦争で男が少ない戦後まもなくに始まったのと
現在のような便利な機械が無かったから、ダムを作る際に湖底に沈む立木を伐採しなかった
名残りなのだそうです。
こんな所にも戦争の爪痕が残っているのですね。
この写真の奥に柱の様に見える物が有りますが、昔、この山奥で林業を営んでいた方達が
材木の運搬に使っていたトロッコの名残です。
このダムを作る際に追われるようにして姿を消したとか。
追記・補足
追われるようにと書いたので、誤解されるそうなので追記します。
この地域が県の名勝・及び天然記念物に指定されて、伐採が出来なくなったからです。
悲しい歴史を秘めた人造湖です。
今にもローレライの歌声が響き、水面に引き込まれるような錯覚さえ覚えます。
しかしひとたび湖の奥の小又峡につくと、素晴らしい峡谷が待っています。
義兄は病気で片足が不自由なので、あまり奥まで行けませんでしたが、こんな峡谷がずっと
続くそうです。
特に秋の紅葉は絶品で、ものすごい混み様だとか。
義兄が是非見たいと言ったわけが判る湖でした。
本日の花の写真は、森吉山で見たイワイチョウ。
こちらはキスゲの咲く登山道から見た森吉山です。
開放的な明るい山です。
義兄を中腹に待たせて、急ぎ足で登ったので、ヒイヒイ言いました。
補足、森吉山や太平湖について詳しく知りたい方は、ブログのサイドバーにあります
ブックマークに、パンフNaviを入れてありますので、そこから北秋田市の「花の百名山 森吉山」の
パンフを開いてご覧下さい。PDFファイルのパンフです。2ページ目に入っています
(パンフナビを開きましたら、下側の地域から秋田県を選び、左のサイドに表示される市町村
から、北秋田市を選択してください。
クマゲラや花を見たら絶対行きたくなりますよ。)
行って見たいと言うので、森吉山の北にある太平湖に行った。
2008年の7月の事である。
国道とは名ばかりの山道を延々と走って着いた太平湖は、廻りの山の緑と空の青さを写して
深い緑色に染まって、静まりかえっていた。
午後遅く着いたので、遊覧船は私たち3人が最後の客だった。
おかげで、船員の方から太平湖にまつわる色々な話を聞くことが出来た。
この写真に写っている立ち枯れの木は、戦争で男が少ない戦後まもなくに始まったのと
現在のような便利な機械が無かったから、ダムを作る際に湖底に沈む立木を伐採しなかった
名残りなのだそうです。
こんな所にも戦争の爪痕が残っているのですね。
この写真の奥に柱の様に見える物が有りますが、昔、この山奥で林業を営んでいた方達が
材木の運搬に使っていたトロッコの名残です。
このダムを作る際に追われるようにして姿を消したとか。
追記・補足
追われるようにと書いたので、誤解されるそうなので追記します。
この地域が県の名勝・及び天然記念物に指定されて、伐採が出来なくなったからです。
悲しい歴史を秘めた人造湖です。
今にもローレライの歌声が響き、水面に引き込まれるような錯覚さえ覚えます。
しかしひとたび湖の奥の小又峡につくと、素晴らしい峡谷が待っています。
義兄は病気で片足が不自由なので、あまり奥まで行けませんでしたが、こんな峡谷がずっと
続くそうです。
特に秋の紅葉は絶品で、ものすごい混み様だとか。
義兄が是非見たいと言ったわけが判る湖でした。
本日の花の写真は、森吉山で見たイワイチョウ。
こちらはキスゲの咲く登山道から見た森吉山です。
開放的な明るい山です。
義兄を中腹に待たせて、急ぎ足で登ったので、ヒイヒイ言いました。
補足、森吉山や太平湖について詳しく知りたい方は、ブログのサイドバーにあります
ブックマークに、パンフNaviを入れてありますので、そこから北秋田市の「花の百名山 森吉山」の
パンフを開いてご覧下さい。PDFファイルのパンフです。2ページ目に入っています
(パンフナビを開きましたら、下側の地域から秋田県を選び、左のサイドに表示される市町村
から、北秋田市を選択してください。
クマゲラや花を見たら絶対行きたくなりますよ。)