花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

筑波山でカメラテスト撮影

2010年04月22日 | 登山
八郷のノムさんに三春の枝垂れ桜の苗木を届けた際、筑波山の山頂のブナの花芽が
出始めたと聞いたので、昨日 早速見に行った。
ついでに不慣れなカメラの撮影テストも兼ねて、つつじヶ丘から女体山に登った。

ブナの芽
女体山の山頂では、ブナの花芽が間近で見られるので、山頂まで行ったら、遠くは
霞んでいたが、結構展望は良かった。


ロープウェイの山麓駅があるつつじヶ丘方面の展望。
尾根が南東方向から東へと延びている様子が良くわかる。


これは尾根の南側でゴルフ場が見える、一番遠い右に延びている尾根に宝篋山が有る。


これは尾根の左側で石岡市の八郷方向

平日にもかかわらず、大勢の登山客が来ていたのは、天気が良かったせいかな。
途中で中学生くらいの団体登山とすれ違った。
道を譲っていたら、200名くらいいますからかまわず登ってくださいといわれたので
登って行ったが、行けども行けども学生がおりてくる。
みんな「こんにちは!」と元気である。挨拶を返すのが忙しい。

雪解けの後なので、濡れた石や木の根で油断すると滑ってしまう。
ウグイスだけがのどかに鳴いて、こちらは汗だくである。

御幸ヶ原のカタクリ園で、ロープの中に入って撮影している人がいた。
思わず「そこは保護地域ですから中に入らないで下さい。」と言ってしまった。
「済みません」とすぐ出てくれたけど、言ったこっちがドキドキだった。
本当は偉そうな事を言うのは嫌いである。

ブナの花芽を見て回ったが、鈴なりついている木や、全く付いていない木もある。
昨年、ブナの木を一本一本調査してナンバープレートをつけて記録した。
今年は北面のブナを調査する予定なのだが、地形が険しくて嫌だなーと思う
しかし南面だけで五千本以上のブナが有ったのには自分でも驚きである。

さて以下の写真は、カメラの撮影テストを兼ねて撮った写真です。












撮影場所はいずれも筑波山と山麓です。撮影日4月20日