花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

鯉の恋なのか・のっこみ

2010年04月23日 | 写真

田んぼに写る逆さ筑波山、天気が悪くて寒々しいけど。


上の写真より一枚前の田んぼから、こちらの方が良いが、水がまだ入りきってない。

一番良いのは、田植えの済んだ後の水田に写る筑波山だが、その時には
この桜は無くなっているし、天気が恨めしい。

この写真を撮っていたら、自転車に乗ったお婆さんが通りかかり
「なに撮ってんだか、良いのがあるのけぇ。」と声をかけてきた。
「桜並木が綺麗ですから。」
「そうけぇ」と言って帰って行った。

まあこんな曇り空で写真を撮っているから、よほど変人だと思ったろうな。

でも犬も歩けば棒に当たる のたとえも有るように、何気なく櫻川を
覗いたら。







鯉さんの恋の季節なのでしょうか。
鯉が産卵の為に浅瀬に多数集まって絡み合っています。
幅が50センチも無い浅い水路に、何回も何回も上ってきます。

一網入れたら5~6匹は取れそうな凄さです。
こういうのを「のっこみ」と言うのでしょうか。

そう言えば昔、友部の親戚が、田んぼの水路で捕まえた鯉をさばいたら
紫色の血が出てきて、ぎょっとしたことがある。
あれは農薬のせいだったのだろうか。