田んぼに写る逆さ筑波山、天気が悪くて寒々しいけど。
上の写真より一枚前の田んぼから、こちらの方が良いが、水がまだ入りきってない。
一番良いのは、田植えの済んだ後の水田に写る筑波山だが、その時には
この桜は無くなっているし、天気が恨めしい。
この写真を撮っていたら、自転車に乗ったお婆さんが通りかかり
「なに撮ってんだか、良いのがあるのけぇ。」と声をかけてきた。
「桜並木が綺麗ですから。」
「そうけぇ」と言って帰って行った。
まあこんな曇り空で写真を撮っているから、よほど変人だと思ったろうな。
でも犬も歩けば棒に当たる のたとえも有るように、何気なく櫻川を
覗いたら。
鯉さんの恋の季節なのでしょうか。
鯉が産卵の為に浅瀬に多数集まって絡み合っています。
幅が50センチも無い浅い水路に、何回も何回も上ってきます。
一網入れたら5~6匹は取れそうな凄さです。
こういうのを「のっこみ」と言うのでしょうか。
そう言えば昔、友部の親戚が、田んぼの水路で捕まえた鯉をさばいたら
紫色の血が出てきて、ぎょっとしたことがある。
あれは農薬のせいだったのだろうか。