映画と海外ドラマと猫

「私の国」を観てから韓流にハマってます。

新・流星胡蝶剣!

2009-07-08 07:52:44 | Weblog
Butterfly and Sword part(1/14)


1993年の香港映画、人が舞う!剣が飛ぶ!飛行式回転キック&人間ミサイル!
超迫力のSFXアクション!???こんな言葉が添えてあります。

凄い、まるで「仮面ライダー」でも見ているみたいです。
妖怪まで出てくる。

されど、映画。ちゃんとストーリーは在ります。

中国、明の時代。宮中では東西の政権争いが展開していた。
東側の武人コウ(ミシェル・ヨー)は、西側と武術集団が交わした密書強奪を命じられる。コウは武術を伝授したシン(トニー・レオン)とイプ(ドニー・イェン)の二人を敵方に潜入させる事を決めた。
シンは愛妻シウティ(ジョイ・ウォン)を残し、イプもコウへの思いを伝えぬまま危険な任務に出発する。だが、苦難を乗り越えて密書を持ち帰った彼らを待ち受けていたのは・・。
90年代初頭の香港映画黄金期に量産された武侠ロマンの1本。
原作は中国の有名作家、古龍の「流星・胡蝶・剣」

子供時代のシーンもある。
主人公シン(トニー)は孤児,イプ(ドニー)と女の子3人で行くあてもなく
空腹で居たところに、金持ちの子供が邪魔扱いして嫌がらせ。
 その場はそのボンボンをやっつけて、逃げたのだが、彼には強い味方のコウ姉貴(ミシェル・ヨー)が。大人数で仕返しにやってきたのだが。。
 その後、ある事件をキッカケにコウとシン達3人は仲良くなる。
(義兄弟となる。中国は好きなんですね~)

 彼らなりに、かっぱらいなどをしながらも、武術を体得。
コウ、シン、イプはそれぞれかなりの武術家になる。
 そしてコウが新しい任務を受けて、彼らと決行する。

 なんと言っても、ボンドガールまでしたミシェル・ヨーの切な気で美しい姿。
流石です。トニーはいつものモテモテで可愛いんだけど、いざとなると強い役。
 ドニーは「英雄」の時とは、同じ武術家でも全く違う、コウに片思いの
苦しい役。途中で肩をケガして片手だけで戦うんだけど、それがまた渋い。

 そういえばドニーも「ブルース・リーの師匠として知られる武術家・葉問(イップ・マン)の生涯を描いた作品で、2009年の新春に公開されたパート1が大ヒット。
 現在、パート2を製作中?
 同じ葉問を描く王家衛(ウォン・カーウァイ)監督の『一代宗師』を、意識しているというドニー。「梁朝偉(トニー・レオン)が葉問を演じるが、撮影も上映もまだなので僕の演技と比較できない。製作の噂はあっても、ウォン監督の作品は完成までに時間がかかる。僕が待てる内に、撮影が始まるといいね」と語り、噂先行のウォン作品にチクリと意見した。」という記事もありました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする