映画と海外ドラマと猫

「私の国」を観てから韓流にハマってます。

とうとう、あの映像にたどり着きました。「欲望の翼」

2009-07-14 20:59:11 | Weblog
ストーリーは、閑散とした試合の無い午後。
サッカー競技場の売り子スー・リーチェン(マギー・チャン)は、
遊び人風の客ヨディ(レスリー・チャン)に交際を迫られる。
一分間だけ時計を見ているように言われる。
そして、この1分がきっかけで、彼は「君と居たこの1分を忘れない」といってのける。1960年4月16日午後3時。1分が10分になり、1時間に。。
やがてスーはヨディを愛し始めた。

ヨディはナイトクラブを経営する養母(レベッカ・パン)と暮らしていたが、
彼女が部屋に連れ込んだ男(ツバメ)を叩き出し、男から取り返した養母のイヤリングの片方を、居合わせたクラブのダンサー、ミミ(カリーナ・ラウ)にあげてしまう。「もう片方は下で待ってる」といい彼の部屋へ連れ帰る。
ここでヨディは彼女に「ルルと云う名前じゃないのか?」と尋ねる。
「本名は店では使わない」と答えるミミ。 この設定がなんと「2046」に出てくるの?
カリーナ・ラウがルルと云う名前で、かつてのダンサーという役。
 (このカリーナ=トニーの妻です。ハイ)

翌朝、ヨディと一夜を過ごしたミミが部屋を出てくると、
昨夜彼女と部屋で出会い、一目惚れしてしまったヨディの親友(ジャッキー・チュン) が待っていた。

一方、ミミの存在を知って放心状態で夜の町をさまよっていたスーを見つけ、
慰めたのは巡回中の若い警官(アンディ・ラウ)だった。
彼はスーに恋心を抱くが、彼女から電話がかかってくることはなかった。

 その後、主人公ヨディは実の母を探しに旅に出て、そのあとをミミが追う。
 アンディの警官も、かつての夢、船乗りになるが、停泊先でヨディと再会。
運命に弄ばれ、どうしようもない悲しみが残る人々。

 そして突然!九龍のアパートの一室(天井の低い船の中みたい)では、ギャンブラー(トニー・レオン)が身支度を整えていく。ジャーン!このシーンです。あのカッコいいシーン。

 このシーンは本来、続編のものだったらしいが、予算の関係で撮影出来ず。
結局、映画の最後のシーンとなったらしい。凄いね。ウォン監督。凄いぞ。香港映画。
コメント (2)
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