主演はアンディ・ラウとトニー・レオンと書いてあるが
1991年製作のこの映画。主演はアンディです!
トニー様の姿は半分くらいしか見れない。。
この赤いキャップがトニーです。
トニーも役名がトニーでアンディもアンディという役。
ややこしいのが上司の警部がレオン警部でした。
ストーリーはCIDという警察特捜班のチーム。そのメンバーがトニーやアンディです。麻薬取引の現場を押さえるため、張り込み、命がけで日々戦う彼ら。
ある取引の現場に踏み込んだ時、その麻薬を買うお金が入ったスーツケースを持って逃げた悪人をレオン警部が追いつめた。が。。
その男は警部の弟ケンだった。ケンは警部に「金はやるから、見逃してくれ~。捕まるぐらいなら、ここで撃ち殺してくれ!」と叫ぶ。
実の弟にここまで言われて撃てない、動けない警部。その後ろではトニーとアンディが見ていた。
結局、ケンは逃げ。麻薬売買のボスは逮捕した。麻薬も押収して解決した。
がそのお金の事は、報告書に上がってない。
トニーとアンディが後からみんなで分ける為に隠していた。
警部も仲間も反対するが、ケガをした仲間にもお金を渡し、とりあえず
それぞれが大金を手にする。しかし、ケンは黙って国外逃亡するようなヤツでは無かった。兄である警部を脅しに掛かってきた。そしてずるずるとケンに操られるチーム。結構、ドロドロとした映画です。
暗い!救いは初めのトニーとアンディの仲良し名コンビのシーンだけ。
トニーは「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3」で僧侶の役をしたばかり
だから=カツラだったらしく、赤いバンダナやキャップで常に登場。
五虎將とはアンディ、トニーを含むTVの人気男優5人の80年代の形容詞、
彼らの決裂というタイトル。でも一筋縄ではいかないアイドル映画でした。