ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

ワンランク上の気持を相手に伝える方法

2022年12月06日 11時57分59秒 | owarai
ただお金をかけるだけが
いいプレゼントではない。

・・・とわかっていても、
これだけモノがあふれ返る
世の中では、

「まごころ」だけを贈っても
相手はそうそう喜んでくれそ
うにない。

どんな時でも喜んでもらえる
プレセントが花束だ。

たとえば誕生日。前もって年の
数に1本足りない分の薔薇を
宅配で送りとどけておく。

そして自分が残りの一本を美
しラッピングして持参する
など。

あなたの愛情表現は無限大。

2022年12月06日 11時56分49秒 | owarai
変わり果てたす姿。
父が交通事故に会ったのだ。

言葉は知っていても、実際には
知らなかった。それがどういう
姿なのか。でもその日、わたし
はこの目で見てしまった。
この世でたったひとりのわたし
の父の、変わり果てた姿。

集中治療室の酸素テントの中で、
父はいくつもの器機に取り囲ま
れ、頭を白い包帯でぐるぐる巻
きにされて、横たわっていた。
その姿にまるで生気というもの
がなく、もう死んでいるのだと
言われても、不思議はないほど
だった。

「お父さん」
呼びかけて、手を握っても、父
は握り返してこなかった。ぶあつ
い手のひら。中指の爪の下に盛
り上がったペンだこ。冷たく硬
い父の手を、わたしは両手で挟
み込むようにして、一生懸命撫
でさすった。こんな風に、

父の手に触れるなんて、もしか
したら初めてなのかもしないと
思いながら。

さすっても、さすっても、父の
手は温かくならなかった。
どうしたの、お父さん。
どうしたの、こんなになってしま
って。

お父さん、死なないで。お願いだ
から、死なないで。
物言わぬ父の手を握りしめ、わた
しただただ、哀願した。
生きてて。生きてさえいてくれた
ら、わたしがずっとそばにいて、
面倒を見てあげるから。

そして天国の弟に、祈った。
まーちゃん、お父さんを守って。
お願いよ。

願いは叶わなかった。父はひと晩
中意識を取り戻さないまま眠り
続け、翌朝、夜明けとともに、息
を引き取った。父はわたしたちよ
りも先に、ひとりで、昌幸のとこ
ろへ行ってしまったのだ。

声を上げて泣きながら、べっトの
そばで崩れ落ちる母の躰を支えつ
つ、わたしは「しっかりしなくて
は。わたしがしっかりしなくては」
と、自分に言い聞かせていた。

父が逝った朝、わたしは母と一緒
に実家へ戻った。
母は憔悴しきって、まるで亡霊の
ように、今にもふっと消えてしま
いそうだったから、わたしは母の
寝室に布団を敷いて、とりあえず
母を横にならせた。

壁の時計は、十一時十分を示して
いた。
あのひとの時間は今、夜の十時十
分だと思った。そうだ、あのひとに、
知らせなくてなならない。父が死ん
だこと。そして、アメリカへ、旅
立つことはできなくなったという
ことも。

それは決していい知らせではない
のに、それでもわたしはその時
「あのひとにかけるべき電話」に、

ひとつの救いを求めていた。世界
のそこだけ、希望の光が辛うじて、
灯っているような気がした。

のろのろとべっトから出て、階段
を下り、台所の冷蔵庫の前に立ち、
受話器を取り上げたとき、
その瞬間、耳に飛び込んできた声
があった。

「あ、もしもし?」
あまりの驚きに息を呑み、気持ち
が音速で宙を彷徨った。
「はい・・・・・?」
「もしもし、もしもし、そちら
桜木さんのお宅ですか?」
ああ、これは、あのひとの、声。
「もしもし、、快晴なの?」

「詩音ちゃん?」
「快晴!」

2022年12月06日 11時55分27秒 | owarai
人間は神さまでないから
多くの欠点を持つ。

人間が傲慢になるか、
謙虚になるかは、

自らの「不完全さ」を自覚
しているかどうかの差だろう。

「傲慢人間はエゴが先に
出る、個人主義の殻にこもる。

評論は上手だが尻が重い。
自分の欠陥より相手の欠陥
ばかり目につく。

ぼやく、だから嫌われる。
その結果、いつも不満たら
たらで不幸である。

謙虚人間は自分の至らなさ
をよく知っているから、

一歩さがって人の話を聞く。

人の気持ちがわかる。
いたわりや気くばりができる
ようになる。

お互いの長所を生かし合う
よう努力する。

真面目である。

その結果、いつも感謝の
気持ちがあり、
小さなことにも喜びを見つけ
ることができる」

自分の未熟さに気づいてさえ
いない人が多い。

たとえ未熟さに気づいても、
あえて無視している人もいる。

人間、自らの「不完全さ」を
ほんとうに知ることはきわめて
難しいようだ。

小粒なひと

2022年12月06日 11時54分13秒 | owarai
『小粒な人は、自分を知って
もらおうとし、

存在感のある人は、
相手のことを知ろうとする』。

存在感は、その人の好奇心
の大きさに比例します。

好奇心とは、まわりのものに
対する関心で聞き上手です。