アウトドアが好きな喜寿を迎える元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

玄関の外はアウトドアの世界。山歩き、スキー、ウヲーキング、釣り、ゴルフ、各種イベント巡りと楽しむことが一杯。

南信州・飯田を観光する

2016年08月28日 | 旅行
 飯田市美術博物館と高森町歴史民俗資料館「時の駅」を訪ねた。美術博物館は菱田春草、時の駅は富本銭、来年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」が目玉だ。
飯田市はリニア新幹線の駅予定地との事で10年後位から注目されてくるだろう。


 宿で貰ったパンフで行き先を検討


 飯田市美術博物館
菱田春草の生誕の地という事で、春草が展示のメイン。ところが展示替えで公開は明日からという事で残念。仕方なく休憩室で収蔵品の写真集を眺めた。
博物館は飯田の地質がテーマの特別展開催中。石が語る万年単位の説明に興味が沸いた。


 博物館前庭の石の展示
博物館の展示を見てからこれを見ると、単なる石の展示でなく物語を感じさせてくれる。


 柳田國男館
隣接した民俗学の大家の記念館にも足を伸ばした。國男は兵庫県生まれだが飯田藩士柳田家の養嗣子に入ったのが地縁。数年前にボラバスで遠野市に行ったが、民話「遠野物語」の地であった。訪れた二か所がつながった。


 説明書き


 高森町歴史民俗資料館「時の駅」
次に高森町に移動。「民俗資料館」は小規模だがその土地の特徴が有って面白い。この地は来年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の舞台になる所だそうだ。受け入れ態勢が始まっている。


 富本銭
この資料館の目玉。和同開珎より古い日本最古の鋳造銭だそうだ。残存数は極めて少なく持っていれば大金持ち。ただし展示品は複製。


 富本銭の展示コーナー


 土器類の展示


 民俗品の展示
収蔵品が多く、ぎっしり展示。

 昨日は日本百名山の恵那山を登ってビジネスホテルに泊まり、温泉で汗を流した。本日は帰宅しても暑いので午後からの帰路とし、午前は観光にあてた。自分にとって新たな発見が有って楽しめた。往復で540kmのドライブだった
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする