皇居にて雅楽演奏会を鑑賞した

　皇居内で開かれる春の雅楽演奏会の入場券が手に入り連れ合いと出掛けた。
千年以上の時間に磨かれて伝承されてきた管弦、舞楽を堪能し、上質な時間を過ごさせて頂いた。


　舞台右手の大太鼓
この前で記念写真を撮る方が多い。
ここ宮内庁式部職楽部の雅楽は国の重要無形文化財との事だ。


　北桔橋門から東御苑に入場


　桃華楽堂横の会場
入場券、身分証明書、手荷物のチェックを受けて会場へはいる。


　舞台
２階席の全体が見渡せる良い席が取れた。会場は劇場では無いので小さな椅子がぎっしり、隣同士が触れ合う程。


　舞台正面に置かれた釣太鼓
文様に迫力がある。


　掲示物での説明
開演までの時間で展示物を拝見。


　面


　鼓


　衣装


　衣装のアップ
手の込んだ文様と織りだ。


　管弦の舞台写真
演奏中は写真を禁じられているので写真の写真。


　舞楽の写真
本日の曲目は、管弦で平調音取、伊勢海、皇麞急、陪臚、　舞楽で五常楽、新靺鞨。ふり仮名が無いと読めないけど。


　一階席からの舞台
舞台の正面辺りから昔の高貴な方が鑑賞したのだろうからこの辺りが良い席なのかな。

　やはり歴史に磨かれた一級品は見入ってしまう。濃密な１時間半の鑑賞で気持ちも豊かになった