みちくさをしながら

いろいろあって、生活を見直している日々。

ヒガンバナの咲く頃(9月後半の里山)

2013-10-16 17:23:10 | 生き物・植物
先月のお散歩報告です。ちょっと多いので2回に分けるかも。その都度アップすればいいんですけれどね。
なかなか手を付けずに後になって慌てて片付けだすのは、子どものときからの悪い癖なんですが…(苦笑)

さて、9月後半の里山です。

前回のにょきにょきにょき(撮影日:9/12)
という記事でつぼみだったヒガンバナがちょうど見頃になっていました。(撮影日:9/18、19)

18日はまだつぼみが開きかけだったのが、1日経ったらすっかり満開。(左18日、右19日撮影)
しかも、予想外の紅白揃い踏みです。
 

白花のヒガンバナは華やかですね。アップで写してみたら何だか幻想的になりました。
 
 

赤いヒガンバナのアップは毒々しいほど妖艶。でも、毒があるのは白花も赤花もどっちも一緒。
 
 

少し歩くと、センニンソウを見つけました。日本産のクレマチスの仲間です。大きな花ではありませんが、なかなか清楚できれいです。(撮影日:9/19)
 
未熟ですが実も付けていました。果実の先から出ている白い毛を仙人のヒゲに見立ててセンニンソウと名付けられたそう。


フォトチャンネルにもまとめました。チャンネルにある他の植物については、またブログ書きます。

ヒガンバナの咲く頃(9月の里山)

にょきにょきにょき(撮影日:9/12)

2013-09-15 16:54:11 | 生き物・植物
8月下旬にちょっとした手術をしたこともあって、お散歩はしばらくご無沙汰でした。
その分、「パシフィック・リム」と「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を存分に楽しみましたけれどね。
私は「じぇじぇじぇ」も「倍返し!」も全く見ていなくて、「お・も・て・な・し」も全く知らなかった、ほとんど時流というものに縁のない人間なんですけれど、「パシフィック・リム」だけは、時流に乗れて良かった! 心の底から、劇場で見て良かった!楽しかった!ああ、この夏にありがとう!と思いましたよ(笑)

まあ、そんな夏を過ごしたわけですが、久しぶりにお散歩に出てみたら、暑さは残っているものの里山の姿は秋に移りつつありました。

笹の群落の地面には、こんなキノコ。まるで海藻サラダに入っている白い海藻のような。でもこれが食用になるかどうかは不明。
 

落ち葉をきれいに掃いた公園の地面から、ニョキニョキと小さなキノコ。数ミリからせいぜい2センチほどの大きさのキノコが一面に顔を出している様は壮観ですが、たぶん下を見て歩いていない人はキノコが生えていることに気がつかないと思う。
 
 
 

これもニョキニョキ。ヒガンバナのつぼみ。すらりと伸びた茎がみずみずしい。
 

林床で今一番花盛りなのはヤブラン。薄紫の花が目立つ。


シラヤマギクはそろそろ終わりかな。


林道沿いにはミズヒキ。


にょきにょき(撮影日9/12)


月遅れ盆の里山(撮影日:8/15)

2013-08-25 19:48:35 | 生き物・植物
今日もお蔵出し。8月15日に撮影した里山です。
月遅れ盆の頃は、まだまだ猛暑が続いていますが少しずつ秋の気配も出てくる、そんな時期でもあります。

シラヤマギク。他の野菊に比べて花びらがまばらなのでわかりやすい。子どもの隙っ歯みたいでかわいいですね。
 

ヤブミョウガの実も色づき始めていました。藍色の実が艶やか。
 

キツネノカミソリ 夏の濃い緑の中、ひときわ鮮やかなオレンジです。


ヤマノイモの雄花 葉の付き方は対生。


こちらはヤマノイモの雌花…だと思ってたんだけれど、よく写真を確認してみたらオニドコロかもしれない。葉の付き方が互生に見える。
 

ヤマノイモはいわゆる自然薯で、もちろん食べられます。が、芋を掘るのは大変だし、斜面を掘ったりすると危ない。
やっぱり手軽に楽しめるのはムカゴですね。葉の付け根に出来る小さな芋のようなものです。子どもの頃、これを集めてフライパンで炒って塩降って食べてました。美味しかったですよ。
これに対してオニドコロは根に毒があり、苦くて食べられないらしいです。ムカゴも付きません。

周りには至る所に蝉の抜け殻が。小さな林なので蝉が集中するようです。
 

マメコガネと野菊(たぶんカントウヨメナ)


ツマグロヒョウモンのオスが樹液に群がっていました。この木は好物件らしく、早朝だとカブトムシがくることもある。


アブラゼミ まだまだ暑いですね。


月遅れ盆の里山(撮影日:8/15)

蓮の花(撮影日:7/16)

2013-08-06 18:13:44 | 生き物・植物
おチビが夏休みに入って、なかなかまとまった時間がとりにくくなってます。散歩に行けても写真取りっぱなしになってます。

さて、半月前の撮影ですが、とりあえずのお蔵出し。
少し足を伸ばした所に蓮の田んぼがありまして。
そちらの農家の方が田んぼの一角に見学用の足場を作ってくれていたので、接写で思う存分撮影することが出来ました。
真上から蓮の花を撮影する機会ってなかなかないですものね、ありがたく利用させてもらいました。

上から見ると極楽浄土というか、大きな葉がまるで雲のよう。
 
八重咲きの蓮は、どこか妖婉さを漂わせていますね。
 
こちらは白花。変異なのか一輪だけ混じってました。 
 

畦にはツユクサ


こちらはユウゲショウ。南米原産。マツヨイグサ属。


近くの公園ではラベンダーが花盛り。ミツバチが盛んに飛び回っていました。
 

蓮の花、ラベンダー、野の花(撮影日:7/16)

夏の里山 ヤマユリと輝く昆虫(撮影日7/10,11)

2013-07-13 23:43:40 | 生き物・植物
梅雨が開けて、いきなり猛暑日が続いています。
散歩も水持参じゃないと危ない。500mlのペットボトルをちょこちょこ飲みながら歩いていますが、汗びっしょりです。
そろそろ、お散歩もお休み期間かな~。
どっちみち、おチビが夏休みに入ったら親の自由時間は一気に無くなるんで、散歩の時間を作るのは難しいのですけれど。

さて、7月のお散歩報告。
今回は宝石のような昆虫に出会いました。

カラスアゲハです。アゲハチョウ科で黒いアゲハの一種。
関東地方のこの辺りの雑木林ではクロアゲハが多いのですが、キラキラ青緑に輝く翅にカラスアゲハと確信しました。
清掃のため水を抜いた公園の噴水で給水中。
 
スポーツモードで撮影したけれど、シャッタースピードが全然足りなかった!
やはり、ヒラヒラ飛んでいるようでも、翅の動きは結構速い。
 

ハグロトンボのオス。こちらも腹部の金属光沢が美しい。川沿いの遊歩道でオスが3匹が翅を閉じたり開いたりしていました。
 
腹部先端を持ち上げて翅を開くのは求愛行動らしいのですが、辺りにメスは見当たりませんでした。
 
こちらもオス。他の緑色の2匹にくらべて青みが強かった。
 

上空に黒い虫がヒラヒラ飛んでいるので、とりあえず撮影して写真を拡大してみたらチョウトンボでした。

このトンボも近くで見ると翅が黒い翅の金属光沢がきれいなのですが、これだけ離れているとただの黒い虫にしか見えないなぁ。
 

ついでに、たぶんシオカラトンボのメス。


雑木林の斜面はヤマユリが満開です。カサブランカの原種の一つだけあって里山の花の中では群を抜いたゴージャスさ。
 

他にも咲いている花はありますが、かなり地味です。
ハエドクソウ。本当に小さい花なので、ピントが会わせにくい。


ヤブミョウガ。ミョウガという名がついているけれど、ツユクサ科。
 

シラヤマギクも咲き始めました。


夏の里山 ヤマユリと輝く昆虫(撮影日7/10,11)

キノコの森とツバメの空と(撮影日:6/27)

2013-06-30 19:29:26 | 生き物・植物
お散歩報告です。

ずっと梅雨らしい天気に散歩に出られないでいましたが、久しぶりに雨上がりの里山を散歩できました。

雨上がりの笹薮はキノコの競演でした。まるで、小人たちがひょっこり顔を出しそうな光景。
小人はいませんが、ダンゴムシがいっぱいでした。落ち葉を食べるダンゴムシですが、キノコも好物なんでしょうか?
 
 
 

去年、なめこのようなキノコが生えていた切り株は、残念ながら見つけることが出来ませんでした。

梅林まで足を伸ばしてみたら、下草にネジバナが咲いていました。


こちらはジャノヒゲ。園芸の下草によく利用されますが、東アジアの森林に広く分布する草でもあります。実もきれいだから楽しみが増えました。


近くの畑にツバメが降りていました。顔が泥だらけです。泥浴び?
 

こちらに気がついて飛び立っていきました。
 

ツバメが飛び立った後の空です。


キノコの森(撮影日:6/27)

『レイトン教授と超文明Aの遺産』今回は思いっっっきりネタバレ(補足あり)

2013-06-23 18:18:26 | その他のゲーム
※読み返してみたら、あまりにバカな文章だったので最後に補足入れました(6/24)

前回はレビューになっていないレビューでしたが、今回もしつこく『レイトン教授と超文明Aの遺産』の感想をば。

今回はストーリーについての感想です。本当にネタバレ&個人の好みだだ漏れなんで、読みたい方はそれを踏まえて読んでね。


公式サイトをそのまま引用すると

レイトン教授の元に届けられた一通の不思議な手紙。
それは古代文明発掘の権威である、サーハイマン博士からの『生きているミイラ」に関する調査依頼だった。

現地に向ったレイトンたちが目のあたりにしたのは、氷づけのまま眠りつづけているる少女。
この奇妙な少女との出会いをきっかけに。謎の古代文明をめぐる物語が動き始める。
はたして少女は何者なのか…?


と、まあこんな感じなんですけれど、その古代文明ってぇのがアスラント文明で、現在知られている他の古代文明よりもさらに数百万年も過去の文明で、現在の人類よりもずっと高度な文明を持っていて…ってことらしいっす。

で、氷づけから解凍…じゃなかった解放された少女アーリアとアスラントの秘密を狙って、タージェントっつう組織が暗躍するんですがね。
こいつら、人は殺すわ、スコットランドヤードに密通者はいるわ、軍隊並みの装備を持ってるわ、と目的のために手段を選ばん組織なんです。まあ、挑んでくるのは謎解きなんですけれど…。

で、そいつらに狙われながら、鍵となる「エッグ」という遺物を探しに世界中を旅するんですがね、未知の文明のはずが人里や町中に遺跡がゴロゴロしてるんですな。ちょいと、その辺は興ざめでした。エッグ探しもただの幸運グッズとして人の手から手に渡っていたとか、犬…もとい狼の首に下がってたとか、今ひとつ感が…。グラフィックはきれいなんですけれどね。

それはさておき…エッグ探しが終わるとタージェントの本部に乗り込むことになるんですけれど、そこからラストまでは、もう、怒濤の展開!

実は!サーハイマンは過去にタージェントへの協力を拒否して妻子が殺されていたとか、実は!サーハイマンがレイトンの宿敵デスコールだったとか、実は!レイトンの助手のレミがタージェントのスパイだったとか、実は!タージェントの首領ブロネフがレイトンの父だったとか、実は!デスコールがレイトンの兄だったとか、それはまあ、実は!実は!実は!とサプライズが続く、続く。

そんでもって、最終的に遺跡を復活させる方法がアーリアを生け贄にすることだったんですね。で、ブロネフが実行しちゃって発動すると、遺跡が空中に浮かび上がり中から大量のロボット兵が出現して地上を破壊し始める…はい、途中から何かと混じってますねー。ネタじゃないですよー。これが、本当にそういう展開なんですよー。

何でも、アスラント人はロボット兵アスラントドールという人間に変わる存在をつくり出したんだけれど、奴隷のように扱ってアスラントドールに反逆されて滅んでしまったらしい。そんでもって、未来の人がアスラントの秘宝を発見した時に同じ過ちを繰り返さないかどうかを見届ける番人として残されたのがアスラントドールのアーリア、ってぇことらしいっす。
欲の皮突っ張らせて、こんなかわいい少女を生け贄にしちゃうような外道どもなど滅んでしまえっ、ってそれもまたどうか、と思うような理屈で持ってアスラントドールが地上を破壊するのを止めるには、遺跡の動力源である聖閃石の光を遮ればいい。しかし、その光は当たれば人の命を奪うらしいんですな。しかも人でしか遮ることが出来ない。それもまた、アスラントの秘宝を封印したものが未来の人の資質を試すための最後の試練…ってぇことのようで。

で、後は、まあ、ご想像のとおり。

さて、長々とストーリーを書きましたが、最終的な感想としてはとても楽しかったです。
ツッコミどころはあれど、かなり丁寧に作り込んでいると思いますし。

サーハイマン博士とアーリアという2人の新キャラクターが魅力的だったのも、ポイント高かったですね。この2人のおかげで後半の展開が切なくて、切なくて…。後半は本当に悶絶しまくりでした!

ただ1点、こいつだけはどうにも許せねぇ!ていうのがブロネフ!
外道なのはいいんですよ、外道なのはね。
むしろ、地上を殺戮するアスラントドールに誰かさんみたいに「見ろ!人がゴミのようだ!」と言ってほしいくらいだ(笑)
こいつが許せないのは、アスラントに何を求めていたのかがさっぱりわからないことです。
アスラントドールの出現に放心状態になっちゃって「私が求めていたのはこんなものだったのか…?人類の英知ではなかったのか…?」 はぁ!?

いいですか、こいつは犯罪組織の首領ですよ。考古学者を誘拐して息子の嫁と孫を殺しているんですよ。トラップを突破するために部下を殺すのも躊躇しないヤツなんですよ。可憐な女の子を生け贄にしちゃうんですよ!
そこまでして手に入れたがったものが人類の英知ってぇ、なんじゃあ、その曖昧模糊とした目的はっ!

人は、何だかわからんもののために人を殺すようなことはしませんよ。具体的な権力なり、力なりという目的があるから危ない橋だって渡るんでしょう。
例えば、ラピュタのムスカだったら、ラピュタ王家の末裔という強烈な選民意識があって、ラピュタの遺跡にはインドラの火など地上を支配した王の力が眠っていると思うから、手段を選ばず手に入れようとしたわけです。
インディジョーンズでナチスが失われたアークを求めたのは、敵に災いをもたらしたという聖書の伝承を信じていたからです。

でも、ブロネフが何を求めていたのかは、さっぱりわからない。地上の権力なのか不老不死とかそういうものなのか。
人類の英知なんてぇ知的好奇心を満たすのが目的なのだとしたら、そもそもタージェントが犯罪組織である必要もないし文明の秘密を独占する必要もないだろう。

なのに、何を求めてきたのかわからんけれど、レイトンの言葉にすぐに改心しちゃってさぁ。
その程度のことで、たくさんの人を殺してきたのかと思うとやりきれないよ! もう、ホント!ブロネフの態度にはイライラしっぱなしでした。

私だったら、ここはひとつ、亡くなった奥さんを愛しすぎて手段を選ばず復活させようとしたとか、その辺で攻めますな。

それに、同じ息子なのにレイトンとデスコールに対する態度が違い過ぎw
レイトンは奥さん似だから可愛くて、デスコールは自分に似ているから嫌ったってことかと思ったり。

でもまあ、ここまでブログに書き込んじゃうほど楽しんだってことです。


追記:すれ違い機能があるんですが、すれ違いができません! レイトンプレイヤー、プリーズ!

補足(6/24):いや~、バカな文章にお付き合いいただきありがとうございます。
思いつきで一気に書くのは、あまりやらん方がいいなという典型でした。お恥ずかしい。なので、ちょっくら補足入れときます。

ブロネフの件は、ブロネフが嫌いっていうんじゃなくて、このシナリオ全体にいえるんですけれど、悪役の動機と目的と行動に整合性がとれていないってことが言いたかったんですね。
行動に対する動機と目的が弱すぎるという。
これは、デスコールに対しても当てはまることで、デスコールの場合、動機は復讐という大変はっきりしたものがあるんですけれど、目的が、ね…。つまり、アスラントの秘宝を先に見つけることがタージェントの壊滅につながる確信があったのかどうか?ボクが先に見つけたぞ、ざまぁ!っていう程度じゃ寂しい話なんで。
行動についても、シーズン2を通じてレイトンの宿敵としてガチンコで殺そうとしたこともあった彼が、レイトンのために自分の幸せをあきらめるほどの弟思いの兄だったというのも違和感がありましたし。個人的には、この2人は無理に兄弟にしなくても良かったんじゃないか、という気はします。
例えば、ブロネフの親友の息子で、父もブロネフの正体を知って殺された、とかね。父とブロネフが行方不明になった時、残された幼いレイトンを自分の代わりに養子にさせたとか。後に、そのことを知ってブロネフを憎むけれど、レイトンに対しては複雑な愛憎を持っているとか。あ、すいません、妄想が止まらなくなりそうです(笑)
血のつながりに感動を求めるのは、これに限らずよく見かけますが、正直、安易ではあると思います。もっとも兄弟属性が好きって方にはたまらんのでしょうが。

何といっても、まあ、アスラント文明の設定がもう少しはっきりしていれば、この辺の動機と目的の件はもっとクリアになったんじゃないか、とは思いますね。


久しぶりにゲームレビュー『レイトン教授と超文明Aの遺産』

2013-06-19 11:06:52 | その他のゲーム
いわずと知れたレイトン教授シリーズの6作目。『レイトン教授シリーズ』公式サイト

このシリーズは、第1作の『レイトン教授と不思議な町』から全作プレイしています。(あ、逆裁とのコラボは未プレイだった)
事件の依頼を受けたレイトン教授と助手のルークが、何故か町中の住民から謎を吹っかけられたりしながら、事件の真相に迫るというのが基本ストーリー。

第1作の印象は、「頭の体操みたいなパズル集が、演出一つでこんなに面白くなるなんて!」でした。
謎好きの住民が住む不思議な町という世界が本編のストーリーとしっくり馴染んで、とても楽しくプレイした覚えがあります。

その後、2作、3作と続くにつれて、謎解きは面白いけれど、本編の事件の真相がちょっと無茶すぎないかなー、とか、という印象が強くなってたんですが…。

と、前置きが長くなりましたが。

さて、本作のレビューです。

シリーズ最終作というだけあって、設定は一番「壮大」といえるかも。古代文明の謎を追って世界中を旅するという設定ですからね。
(その設定がうまく活かされているかと言えば、ちょっと微妙では…もにょもにょ…)
グラフィックは文句なく美しかったです。世界中を旅するという設定は、このグラフィックを見せるために作ったのかと思うほど。
小型飛行艇で敵を追いかけるシーンの疾走感(飛んでるんだけど)は特に素晴らしく、その直前のセーブデータを別に保存してしまいました。
全体的にジブリの影響がてんこ盛りでしたが、まあ、『二の国』で一緒に仕事もしていることですから、この辺りは、オマージュということなんでしょう。

謎解きは、数学パズルが多かったですね。6作目ともなると、こっちも慣れてきちゃってるから難易度が下がったと思ってしまうのも仕方がないかな。
今回はとんちやひねりが必要なタイプのものはあまりなかったです。

で、評価ですが、個人的にはすっっっっっっごく!楽しみました!
いや、万人にお勧めできるかと言えば、そうでもないんですけれど。
ストーリーも、ジブリ臭さが嫌いな人はダメだと思うんだけど。

じゃあ、何が良かったのかと言えば、このメガネです↓

フォスター・サーハイマン教授。考古学者でアスラント文明研究の第1人者、飛行船も操縦できるし、すっげえ紳士。でも、組織の協力を拒んで妻子を殺されてしまった過去を持つらしい、って、あなた!どうです!このプロフィール!
なんなんだよ!このプロフェッサーXとマグニートーを併せ持ったような人物造形はっ!おいっ反則だろう!(ぜいぜい…)
ってなわけで、ゲーム後半はこのメガネの挙動に悶絶しておりました。私はこのメガネでご飯3杯はいけますぜ!

はい、全然レビューになってないですね。個人の嗜好を叫んだだけでした、すいません…。

ところで、イラストはgooのお絵描きツールで描いたんですけれど、これ、Macはサポートしてないんですよね~。
「さて、とりあえず一回保存して、また描くかー」と思ったら、再編集できませんでした~。もう少し直したかったのになぁ。
しかし、保存もせずに一気にここまで描いていた自分にビックリ。妄想の力ってすごいな(笑)


だって、毛皮なんだぜ…。

2013-06-18 17:12:26 | 
暑いです。蒸してます。

帰宅したら、猫が伸びきってました。


だりぃんだよ。文句あっか。

芒種の頃

2013-06-09 17:06:19 | 生き物・植物
6月5日は二十四節気の芒種でした。芒のある穀物の種をまく頃、だそう。
その頃に撮影した、里山の様子です。

ヒゴクサ。これも芒のある草ですが、イネ科ではなくカヤツリグサ科。
(6/6)

前回(5/31日)見つけた笹の花ですが、花の周りの株は枯れていました。同じ地下茎でつながる株は枯れてしまっているようです。
やはり、竹と同じように数十年に1度咲いて枯れてしまうのでしょうか。
 (6/6)

雨が少ないからかとも思いましたが、花のついていない場所では、こんなにも青々と茂っていました。
(6/6)

ハエドクソウ ハエドクソウ科の植物 有毒成分がありハエ取り紙を作るのに利用されていたそう。
花が小さくて花序がひょろ長いのでピントを合わせにくかった。
 (6/6)

咲き始めのドクダミ まるでトウモロコシの実を剥いているみたい。花びらではなく総苞片だって納得する瞬間。
(6/6)

エナガの若鶏 すばしこくて、やっととれた1枚。
(6/6)

こちらは桑の実 未熟果の白~赤~完熟果の黒と大変鮮やかな色合い。
 (6/7)

イヌシデの若実 ホップのような穂が垂れている。これがしめ縄などに垂れている四手に似ているからシデの名がついた。
(6/7)

芒種の頃