みちくさをしながら

いろいろあって、生活を見直している日々。

何ヶ月?

2005-12-22 19:33:38 | 日常の出来事
赤ちゃんを連れて外出するとよく声をかけられる。
特に、年配のご夫人や殿方。で、必ず聞かれるのがこれ。
「何ヶ月?」
これ、結構答えに窮するんですわ。

聞きたくなる気持ちはよくわかるんですよ。
たぶん、話しかけてくる人は子育ての経験があるのでしょう。
だから赤ちゃんを見かけると「うちの子にもこんな頃があったわ~」と、つい懐かしい思い出に耽りながら話しかける。

でもさ。
子どもの発達はいろいろなんですわ。
予想もしない答えが返ってくる場合もある訳です。
『赤ちゃん』だと思っていた子どもの年齢が『1歳9ヶ月』だったりする場合もある訳です。
そう答えた時に漂う気まず~~い空気。

何しろウチのおチビは、現在の発達具合7、8ヶ月といったところ。
なので、彼女たちが『赤ちゃん』と認識するのはある意味正しい。
だから、「何ヶ月?」と言われても、それは、まあ、仕方がない。
でもさ、やっぱり「まずいこと聞いた」って顔されるのは、ちょっと、ね。
それに、見ず知らずの人におチビの病状について説明するのも、あまり気持ちのいいものではない。

いやいや、話しかけるなって言うんじゃないっす。
むしろ「可愛い赤ちゃん!」なんて声をかけられるのは、親の醍醐味ですからね。
じゃんじゃん話しかけてほしいくらいだ。

でも、話している途中で相手の赤ちゃんに障害があるらしいとわかっても、気持ちよく会話を続けてほしいな~。
自信がないのなら、「まだ、可愛い盛りよね~」ぐらいの無難なことを言ってフェードアウトしてくれた方がよほどいい。
それが、大人の対応というものだろう。どうせ、一度限りの出会いなんだから。

それとも、こちらが向こうの期待に合わせて「8ヶ月です~」とかいう方が面倒がないのかな?