みちくさをしながら

いろいろあって、生活を見直している日々。

専門家の意見に右往左往

2006-06-01 16:59:35 | 日常の出来事
おチビは以前見学した通園施設に5月から隔週1回のペースで通っています。
そこでは、通常の通園の他に理学療法士(PT)の人が見てくれる機会がありまして、今日がその第1回目のPT外来でした。

おチビは2歳2ヶ月ですが、本来の予定日から換算した修正月齢ではまだ1歳11ヶ月です。
移動はいわゆる「ずりばい」で、なかなかお腹をあげたハイハイができません。
まあ、ずりばいについては熟練の域に入っていまして、それはもう、ものすごいスピードで移動するんですが(笑)

で、今日のPTさんはハイハイを重視する方で、立つ練習よりもそちらを優先してほしいと言われました。
立つことを覚えると、どうしてもそちらの方が楽しい(高いところが見えるからね)。
だから足の筋肉は鍛えられるけれど、腕の筋力をつけることはおろそかになってしまう。
ダウン症の子は筋力が弱いので、ハイハイをしっかりさせて腕を鍛えるべきだ、ということです。

ところがですね、おチビは9ヶ月から生まれた病院のリハビリ科に通っていて、そちらではつかまり立ちの練習を積極的に勧められているのですよ。
本人に好奇心が出て来ているので、立つ練習で腹筋・背筋がつけば自然とハイハイでお腹も上がってくるでしょうとのことです。

うーん、きっと、どちらも正しいんだよなぁ。
どっちを優先させるかは、結局、こちらで判断するしかないわけだし。
第一、おチビもそろそろ難しいお年頃で、こちらから何かやらせようとするとイヤ!という感じで怒るんですわ。
だから、やりたがることをやるしかないような気もするしなぁ。

もっとも、小児科の担当医は「本人がやる必要を感じていないからやらないんだよ。(ずりばいで)行きたいところに行けるのならそれでもいいじゃない。そのうち必ず歩くから。」と言っていました。
まあ、しゃかりきになってもしょうがないよ、ってことですわ。
気長に見ていきますか。

でも、転んだ時など、手の力が弱いと危ないんで、とりあえずはハイハイ優先でやっていこうかな、と。

さてさて、30分みっちり訓練を受けたおチビは今、疲れておやつも食べずに爆睡しています。
もう起きてくれないと、夜、寝なくなっちゃうなぁ~。
そろそろ起こしますか。