みちくさをしながら

いろいろあって、生活を見直している日々。

二十四節気・大雪(たいせつ)

2012-12-15 19:01:45 | 生き物・植物
12月7日は二十四節気の大雪(たいせつ)でした。平地にも雪が降る頃とされています。
朝は氷点下まで下がる日もあり、本格的な冬を感じるようになりました。晴れていても空気が冷たい。そんな7日前後のお散歩報告。

公園の紅葉と黄葉。紅葉はイロハモミジですが、黄葉はイタヤカエデかな?(撮影日:12/5)
 

こちらも紅葉。木の種類がわからないのですが。(撮影日:12/5)


こちらもきれいな紅葉。風が強くて、ピントぶれぶれ。(撮影日:12/7)
 

ハゼの若木。陽当たりがよくないのか、紅葉の鮮やかさも今ひとつ。(撮影日:12/7)


サルトリイバラの赤く熟した実。横に柊もみえる。クリスマスリースになりそうな風情。(撮影日:12/7)


コナラの葉も黄色く色づきました。(撮影日:12/7)


たった5日ですっかり褐色に変わったコナラの葉(撮影日:12/12)


初冬の雑木林(撮影日:12/12)


こんな寒空に蛾がひらひらと飛んでいました。クロスジフユエダシャクのオスです。メスには羽がありません。(撮影日:12/12)


フユシャクの仲間は冬に成虫になり卵を産みます。冬に食べ物はあるのかしらと思ってしまいますが、成虫の口は欠けているか縮小していて食餌はとらないそうです。メスには羽がないのは表面積を減らして体温が奪われるのを防ぐためではないかということです。厳しい生態ですが、冬の天敵の少なさは弱い昆虫に取ってやはりメリットなのでしょう。

ちょっぴり春の息吹。温かそうな毛におおわれたハクモクレンの蕾が日の光に輝いていました。(撮影日:12/12)