久しぶりのブログ更新です。
この半月はチビ猫さんに振り回されっぱなしでした。
この半月の間に、尿路結石が再発したり、てんかん発作を起こして下半身に軽い麻痺が残ったり、とまあまあ、いろいろとやってくれました。
しかも、結石が再発したのがお盆時だったので、地元の動物病院は軒並み休みで、東京まで車を走らせましたよ~。
で、そこの病院で結石の処置のための麻酔が引き金になって、てんかんの大発作を起こしてしまったらしい。
もともと、軽いてんかん発作を起こしたことがあって、それは伝えていたので、そこの病院でもなるべくてんかんを誘発しにくい麻酔を使ってくれていたようなのですけれどね。
何しろ、人間だったら局所麻酔ですむ処置も、猫は全身麻酔になっちゃうから。
どうしても、リスクは高くなってしまうよね
幸い、尿路結石の方は、受診が早かったので膀胱や腎臓に影響なかったみたいだし、療養食への切り替えも出来ました。
下半身の麻痺も、えさを食べるときに少し踏ん張りが利かなくて後ろ足がちょっと滑る程度です。まあ、室内飼いならばあまり問題ないでしょう。
今回結石を再発させちゃったのは、完全に飼い主の責任でした~。
初めから、ちゃんと療養食に切り替えていたらこんなことにはならなかったのですよ~。
他の猫の餌を時々つまみ食いしているのは気がついていたんですけれど、少しなら大丈夫かな、と。これが油断でしたね。
何でもそうなんですけれど、予防が肝心なんですよ。
おかげで、出費もかなり痛いことになりましたが、チビ猫さんの幸せそうな寝顔に満足です。
この半月はチビ猫さんに振り回されっぱなしでした。
この半月の間に、尿路結石が再発したり、てんかん発作を起こして下半身に軽い麻痺が残ったり、とまあまあ、いろいろとやってくれました。
しかも、結石が再発したのがお盆時だったので、地元の動物病院は軒並み休みで、東京まで車を走らせましたよ~。
で、そこの病院で結石の処置のための麻酔が引き金になって、てんかんの大発作を起こしてしまったらしい。
もともと、軽いてんかん発作を起こしたことがあって、それは伝えていたので、そこの病院でもなるべくてんかんを誘発しにくい麻酔を使ってくれていたようなのですけれどね。
何しろ、人間だったら局所麻酔ですむ処置も、猫は全身麻酔になっちゃうから。
どうしても、リスクは高くなってしまうよね
幸い、尿路結石の方は、受診が早かったので膀胱や腎臓に影響なかったみたいだし、療養食への切り替えも出来ました。
下半身の麻痺も、えさを食べるときに少し踏ん張りが利かなくて後ろ足がちょっと滑る程度です。まあ、室内飼いならばあまり問題ないでしょう。
今回結石を再発させちゃったのは、完全に飼い主の責任でした~。
初めから、ちゃんと療養食に切り替えていたらこんなことにはならなかったのですよ~。
他の猫の餌を時々つまみ食いしているのは気がついていたんですけれど、少しなら大丈夫かな、と。これが油断でしたね。
何でもそうなんですけれど、予防が肝心なんですよ。
おかげで、出費もかなり痛いことになりましたが、チビ猫さんの幸せそうな寝顔に満足です。
また、尿のpHについても、結石の治療をしているわけですからアルカリ性であることも確かです(だから療養食として現在プリスクション・ダイエットs/dを与えています)。
しかし、だからといって、てんかんと尿のアルカリに関連があるかと言えばそれについて疑問を投げかけざるを得ません。
オス猫の尿結石は、猫の病気としてはかなりポピュラーな部類に入ると思います。もし、尿のアルカリがてんかん発作の誘因になるのであれば、猫のてんかんもかなりの頻度で臨床例として現れるのではないでしょうか。しかし、先生のサイトにもお書きになっている通り(「犬に最も多く発病し、他の動物では稀にしか見られない」)、猫のてんかんは少ないはずです。
また、アルカリ性の食品を食べたから尿がアルカリになるというのも、あまりに短縮した発想かと思います。
先生もお書きになっている通り、生物にはホメオスタシスという性質があります。「ミカンを一房」食べただけで尿がアルカリ性に変化してしまうようでは困るのです。
なお、ウチのチビ猫は猫用ドライフードしか食べません(缶詰も嫌がります)。
このような猫は水分が不足しがちで尿結石を生じやすいと説明を受けましたが、それは獣医師の間での共通認識ではないのでしょうか?
チビ猫のてんかんについては、今回は麻酔が誘因となったと思われます。根本的な原因については、以前、血液検査やレントゲン検査はしましたがわかりませんでした。
ただ、元々、頭を他の猫にかじられて倒れていたのを拾った猫なので、脳に何らかの損傷があることは考えられるかと思います。
あなたの愛犬・愛猫・愛児の、あるいはご自身の尿pHをチェックなさったことがおありでしょうか? もしかしたら、いつもアルカリ性では? 遺伝に無関係の真性テンカンなら、運動励行+野菜・果物禁止⇒尿pH低下によって予防できるかもしれません。