何を思ったのか急にかくれんぼがしたいと、言い出したご主人様。
クロネコの執事がやるともやらないとも言わないうちにさっさと隠れたご主人様です。
それも風呂場の椅子の陰。
椅子の内側を乾かそうと思いいつもこのように斜めに立てかけているのですが、その隙間が丁度良い隠れ場になったようです。
「かくれんぼをするぞ}
「ご主人様~、急にそんな事を言っても、困ります~」
「さあ、隠れるぞ」
「えっ、すでにクロネコの執事が鬼決定なんですか」
そんなクロネコの執事の心の突っ込みを気にするご主人様じゃあありません。さっさと風呂場へ直行です。(こんなときばかり早足で~)
「見つけましたよ。ご主人様♪」
真ん中の穴からコッチを覗いているんですがね。
「ご主人様~、頭隠して尻隠さずですよ~」
で、しばらく椅子の陰でこちらを伺っていたなあ~と思った数分後はこんなところに!
「なにやってんですか~」
「今度はワシが鬼だ。10数えるから隠れろ」
「?――外に何か気になるものがあるんですか」
「そ、そんなことはないぞ」
「あるんですね」
住宅街なので車の通りは少ないのですが、田んぼがあったり畑があったりもするところなので鳥や蝶などが、飛んできたり来なかったり・・・・。
ハンターの血が騒ぐんでしょうね。
※やることなすこと、お茶目なご主人様でした。