クロネコの執事

黒猫一匹と茶虎二匹とのまったりネコライフ

毛づくろいは気持ちいいにゃ

2009-12-27 16:36:50 | ペット2

シキンシップはなめなめ年末も押し詰まったある日の昼過ぎでございます。
クロネコの執事は目撃してしまったのでございます。

「毛づくろいしてやろうか?」
返事も待たず、なめ始めるご主人様。
さも当然と受け取るコジロウ様。
ゲージの上の眺めのいい一等地です。日は当るし、外の通りは眺められる、暖かい。



シキンシップはなめなめ2 「今度は、コッチをお願い」
差し出したのは頭。

「ここだね~」
言いなりに頭をナメナメ。

「あ~、ご主人様~、一言宜しいでしょうか~?」
「ん~、なんだね」
「ちょっと尻にしかれてやいませんか」
「そんなことはないにゃ」
「いや、あるって、ご主人様」

そんな問答をしているのをよそに、コジロウ様気持ち良いご様子。

ご主人様はなぜかなぜかなめるのがお好きなのです。
でも、コジロウ様からなめてもらえることはめったにありません(笑)

*このクロネコの執事の舌が長ければ、健気なご主人様をなめて差し上げるのにと思ったクロネコの執事なのでした。(あっ、毛が口いっぱいはいやだなあ~/笑)


見知らぬ明日

2009-12-13 21:56:36 | 本と雑誌

栗本薫著「見知らぬ明日―グイン・サーガ(130)」
店頭で手に取った時の感想は「薄い」でした。
この薄さにわかっていた事でありますが、胸が痛くなりました。
この物語はこの薄さをもって終わってしまうのだ。この140Pを読みきったら終わりなのだと。
話は連綿と続いているはずなのに、私たちの目の前には無情にも「未完」の二文字。
不気味な胎動を見せ始めたグイン・サーガはグインの出生の謎をそのままに終わってしまった。
イシュトバーンの不可解な行動、カメロンとイシュトの対立の予兆、グインの寵姫ヴァルーサの登場、ヴァリレウスやマリウス、そしてリンダ、スカールの運命を全て飲み込みこの物語は終わったのだ。
終わってしまったのだ。
地団太を踏み、もがいても終わったのだ。

高校生のとき出合った「グイン・サーガ」以来20年以上読んできました。正直、もう読むのを止めようと思ったこともあります。しかし新刊が出ると買いに走りました。文字通り走ったのです。

未完のままここに最終巻。

ありがとうございました。


我が王子 その3

2009-12-06 12:17:19 | ペット2

指の大きさと比べてね我が王子が不治の病で4日に天国に旅立ちました。5歳でした。
病名は猫白血病です。
お医者様に連れて行ったときにはもう長くないと言われたとか。
親衛隊隊長は仕事が休めず、幅隊長の腕の中で静かに息を引き取ったのでした。

← 拾ってきたばかりの頃。まだ目が青いですね。

まだ目が離せない頃だったのでクロネコの執事がアパートで世話をすることになりました。乳母デビューです。

寝てます。釜猫です















080917





高いところが好きなのか、親衛隊隊長の物入れの中から下をのぞいているの図。

お茶目な王子です。

お風呂の椅子に隠れて尻尾だけ見えてるっていう写メもあったような~(笑)










ひとりかくれんぼ


リモコンとほぼ同じ大きさのころ。多分上越へ行って間もない頃なんだと思います。

隊長に、いっぱい泣いて天国に送ってあげようってメールしたら、もう泣かない。天国に行くのに、と返信がきました。

執事は泣く事しかできないのに、なんて強いんだろうと思いました。
これも王子の猫柄なんでしょう。


※ ご主人様には長生きをしてもらいたいと思ったクロネコの執事なのでした。


箱入り娘にゃ

2009-12-01 10:27:57 | ペット2

箱入りコジロウ若干、睨みつけているようですが、これがいつもです(笑)

文字通り箱入り娘。

ご主人様はこの箱は気に入らなかった様子で素通りでしたが、コジロウ様は飛び込んでまいりました。
愛想を振りまいてくれたら満点なんですが、コジロウ様はなかなか手ごわいです。

「お腹減ったわ~」
「少し遊んであげるわ」
「眠いからその腹貸してネ」

等々クロネコの執事は執事どころか、哀しいかな下僕と成り下がっているのが常でございます(笑)
もっともクロネコの執事も黙っていませんが。
「ご飯」と言われれば「まだ時間になっていませんから、もう少し待っててくださいね」とかわし、「遊んで」と言われればネコじゃらしとブンブン羽根で遊びまくり、「眠い」と寄ってくれば内心もうウハウハですから。
あれ?コジロウのむっつりぶりの話のはずが・・・。まあいいか。

※ 乳母でも執事でも下僕でも、おネコ様にお仕えするのは変わりがありません。観念したクロネコの執事なのでした。