猫タワーとご主人様です。
上にいらっしゃるのが、若奥様のコジロウ、真ん中でオモチャに噛み付いているのがビビ、下でそっと見守っているのがご主人様でいらっしゃいます。ビビのあまりの勢いにタジタジといったところでしょうか。
「ご主人様~、おたおたしていたら順番が回ってきませんよー」
「おたおたなどしておらん。度量の広いところをだな、皆に示そうと思ってだな」
「はいはい、わかりましたよ。よーするに、若い者にやられちゃったってとこですね」
「それではわしが、まるで年寄りみたいじゃないか。まだ、2歳になってないんだぞ~」
「悪かったですね。執事は○十歳を超えてて!」
「だれも執事の年など聞いとら~ん」
* 健康に留意しなくちゃと思った執事でした。
昨日熊谷では33度を超えたとか。我が屋敷も埼玉県内にあり、やはり暑かったです。で、ご主人様は大変豪華な漆黒の毛皮をお召しになっているので暑さもひとしおだったご様子です。
お気に入りのゲージの上でご覧の通りの寝姿を披露してました。
「るんるん、ご主人様の寝乱れた様子の写メとっちゃった♪」
「お前は仕事をサボってまたこんなことをやっているのか」
「サボってなんかいませんよ。これも私の仕事の一環です~」
「どの当りが仕事の一環なのか教えてもらいたいものなんだが」
「いいですよー。このブログのタイトル知ってますか?クロネコの執事っていうんですよ。でもって、副題がクロネコ達(と)の優雅な日常です。よーするにですね、クロネコの執事たる私が主役なんですよー。だからですね、私の仕事っていうことです。わかりましたか?ご主人様」
「お前の仕事というのは良くわかった。この暑いのにクドクドと・・・。おまけに取って付けたように、ご主人様と呼びおって」ブツブツ
* 寝乱れていたのはご主人様だけではなく、皆でした。
気持ちよくお昼ねをしているご主人様の足の裏です。まるでコーヒー豆のようです。(ご主人様はコーヒーも紅茶もお飲みになりません。なにせネコですから)
「こら、また何をやっておるんだ!よからぬことを考えているんではないだろうな」
「いや~、ご主人様の足の裏を眺めているんですよ。ご主人様も一緒にどうですか?かわいいですよ」
「バカモノ。主人に向かってかわいいはないだろう」
「外にも出ないですから、プニプニで気持ちいいんですよね」
「当たり前だ。自分で手入れを怠ってはおらん。かわいいかどうかはわかんが、綺麗なはずだぞ」
「そーでした。失礼しました。また触らしてくださいね」
「働きが良ければそういうこともあるだろう」
*その後のクロネコの執事はせっせと掃除を始めましたとさ。(抜け毛の季節か絨毯が抜け毛で真っ黒/笑)