空が歌い
風が歌い
大地が歌う
雨は楽器
太陽は色気
花は絨毯
雪が踊り
緑が踊り
空気が包む
手をとり
手をつなぎ
リズムは広がる
楽園
名付けたよ
僕らの楽園
僕らの楽園
可愛い語尾
綺麗な解きほぐし
可憐なあっかんべー
「春と修羅」
宮沢賢治 著
天沢退二郎 編
宮沢賢治と太宰治からはじまった、
本の旅。
言葉に接して想像し、
そこから繋がる創造が寄りそえるやさしさになる。
やさしさはときに激しく、ときに触れる。
言葉はつねに寄り添っていた、
会話によって。
しかしその会話は、
宇宙をさ迷わせてしまう危惧をはらませている。
宇宙は膨張をし続けて、永続を空に見る。
永遠は恋を結びつけ、性の龍は穴に潜む。
愛しいと、
時代と時間の逆光に、肌が一瞬触れあう、
眠りながらも覚えているよ、
うた、なんのうた、
蝉の声、木々のざわめき、光りのぶつかり、
あなたの声、泣かないで。
静かな空間できこえる花が咲く。
花は実をつけ、語って、いること。
「人間失格」
太宰治 著
はじめて読んだのはいつだったか。
揺さぶられた。
まるでぼくと、と。
引き込まれて、語られていく。
好き嫌いがわかれるという、
その心地もわかる。
人間は善悪の真逆を同等としているのかもしれない。
君は女性で
僕は男
惹かれる理由はいっぺんのカナリヤ
リードは私がさあお手を