余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

好きなものが

2021-04-26 22:36:08 | ウイルス時代(短歌)
好きなものが
いっぱいある
はずなのに
からっぽなので
石コロを蹴る
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久しぶりに

2021-04-26 22:27:19 | ウイルス時代(短歌)
久しぶりに
海をみた
水平線
ほしのまるく
新たな潮騒
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鹿いくつ

2021-04-25 23:35:45 | ウイルス時代(短歌)
鹿いくつ
音で撃たれて
なまめかしく
タイムトリップ
夕焼け小焼け
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連想の

2021-04-25 23:08:43 | ウイルス時代(短歌)
連想の
耳から耳へ
ささやきが
妖怪のいる
世間へいざなう
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2021-04-24 23:04:13 | 写真の扉の詩
忘れる?
忘れない?
忘れたくない?
僕の脳はいったいどうしたの
言うことを聞いてくれない
君を忘れるわけがない
でも忘れる?
そんなことない
夢でさえみるのに
苦しい?
こわい?
そばにいて
ふれていて
こんなに愛していること
こんなに愛していたこと
おぼえている?
おぼえていて
わすれないで
このぼくを
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