好きなものが
いっぱいある
はずなのに
からっぽなので
石コロを蹴る
鹿いくつ
音で撃たれて
なまめかしく
タイムトリップ
夕焼け小焼け
連想の
耳から耳へ
ささやきが
妖怪のいる
世間へいざなう
忘れる?
忘れない?
忘れたくない?
僕の脳はいったいどうしたの
言うことを聞いてくれない
君を忘れるわけがない
でも忘れる?
そんなことない
夢でさえみるのに
苦しい?
こわい?
そばにいて
ふれていて
こんなに愛していること
こんなに愛していたこと
おぼえている?
おぼえていて
わすれないで
このぼくを