余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

炎ゆれ

2021-04-23 22:20:55 | ウイルス時代(短歌)
炎ゆれ
百鬼夜行の
夢ばっこ
鬼のゆく道
月の満ち欠け
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なくしてく

2021-04-22 23:01:56 | リンゴのいろ(短歌)
なくしてく
人間という
響きかた
取りにいかなきゃ
道が溶けてく
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稀人と

2021-04-22 00:40:12 | ウイルス時代(短歌)
稀人と
いえればとだが
幾人と
すれいく人の
あまたに溺れ
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生きている

2021-04-21 22:46:17 | リンゴのいろ(短歌)
生きている
夜半はそっと
僕に寄る
ふれあえるのは
生の証明
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海はそばに

2021-04-20 22:29:27 | リンゴのいろ(短歌)
海はそばに
ないけれど
潮の匂い
あなたの少女へ
ラブレターを
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