Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



     野に咲く花のように風に吹かれて~♪

      晴れた日はフィールドにいます。

ユウゲショウ-房総丘陵

2020年05月01日 | みんなの花図鑑
標準和名:ユウゲショウ(夕化粧)
別名:アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)
学名 Oenothera rosea
アカバナ科マツヨイグサ属
明治時代に観賞用として移入されたものが逸出して野生化したもので、道端や空き地などに生え、淡紅色で花径1.5センチ前後の花は日中に開花し夜には閉じてしまいます。
5月1日撮影 房総丘陵にて











疫病退散-アマビエ様

2020年05月01日 | 新型コロナウイルス
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、わが国も非常事態宣言が発令されるほど深刻な事態に陥っています。
外出自粛、ゴールデンウイーク中の帰省や都道府県を跨いでの旅行など、人の往来の自粛などなど、鬱屈した社会情勢が続いていることから、疫病退散のご利益にあずかろうと、半人半漁の妖怪「アマビエ」が脚光を浴びています。



アマビエの歴史は古く、江戸時代の後期に肥後の国に現れたといいます。
Wikipediaによれば、
弘化3年4月中旬(1846年5月上旬)のこと、毎夜、海中に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ、それが姿を現した。姿形について言葉では書き留められていないが、挿図が添えられている。
その者は、役人に対して「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。
とのことです。

半人半漁の妖怪「アマビエ様」のご利益で、新型コロナウイルスが収束して、再び力強く歩みたいものですね。




ヤナギハナガサ-房総丘陵

2020年05月01日 | みんなの花図鑑
標準和名:ヤナギハナガサ (柳花笠)
別名:サンジャクバーベナ
学名 Verbena bonariensis
クマツヅラ科 クマツヅラ属
昭和になってから南アメリカから帰化した多年草で、房総では5月中旬から9月中旬が花期です。
淡い青紫色の2ミリほどの花と四角形の茎が同定のポイントです。
同属の「アレチハナガサ」は雑草として扱われますが、「ヤナギハナガサ」は観賞用として移入されたものが逸出したものです。
4月29日撮影 房総丘陵にて