アベノマスクよりトモノマスク

新型コロナウイルスの拡大とともに、2月上旬にはドラッグストアやホームセンターなどから不織布のマスクが消え、ヤフーやメルカリなどのオークションサイトに、1箱50枚入りが1万円前後の高額で出品されていました。

僕は、花粉症対策に昨年末に2箱100枚をストックしてましたので、オークションの高額マスクに手を出しませんでしたが、節約しながら使ってきた不織布マスクが残り少なくなっていました。
政府は、3月上旬になって、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスクの品薄状態を受け、高額転売を規制すると発表したことから、ヤフーやメルカリなどのオークションサイトは、3月14日からマスクの出品を一律禁止しました。

アベノマスクはアベノリスク
安倍首相は4月1日に、政府の対策本部で466億円をかけて、全国のすべての世帯を対象に1つの住所当たり2枚ずつ、布マスクを配布する方針を明らかにしました。
製造は、ベトナムをはじめ東南アジア数国ということでした。
アベノミクスをもじってアベノマスクと呼ばれています。

一般家庭への配布に先駆けて、高齢者施設や障害者施設及び妊産婦への優先配布を開始しましたが、サイズが小さく予防効果が十分でないこと、配布されたマスクに様々なシミがあったり、虫や頭髪が混入しているなどの不良品が多く、回収して検品をし直し、不足分は国内の3次・4次下請け業者に発注しましたが、アベノマスクを製造していることは口外禁止の条件付きとのことです。
サイズが小さく予防効果が十分でなかったり、シミや虫・頭髪が混入したこの不良品のマスクは、やがてアベノリスクと揶揄されるようになります。

アベノマスク

特定警戒都道府県から順次配布することになっていましたが、検品のやり直しなどから遅れに遅れて、いまだに１割ほどしか配布されてないようです。
20日ほど前から、都内の一部の中華料理店などで中国製の不織布マスクが販売され、日を追うごとに値下がりしていますし、20日頃からドラッグストアやホームセンターなどにも出回り始めています。
4月中なら必要としていた方も多かったと思いますが、今となってはねぇ。（笑）

トモノマスク最高！
マスクの品薄が長期化していることから、友人の奥さんが、布マスクを手作りして送ってくれましたので、アベノマスクは必要とする高齢者施設に寄付しようと考えています。

トモノマスク

ベニバナシモツケ

ベニバナシモツケ（紅花下野）
学名　Spiraea japonica L.f.
バラ科 シモツケ属
林縁や草原などに見られる淡紅～濃紅の５弁の小さな花をたくさん付ける落葉低木です。
シモツケは下野の国（栃木県）で発見されたことが名の由来です。
ベニバナシモツケは、選抜により改良された園芸種です。

国内の新たな感染者は26人、感染者の累計は1万7255人

国内の新たな感染者は26人、感染者の累計は1万7255人
国内では23日、新たに26人の感染が確認され、国内の感染者は1万6569人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は1万7281人になりました。
また、新たに11人の死亡が確認され、死亡者は累計で838人になりました。
これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値ですから、無症状や軽症のためPCR検査を受けることができない「隠れ感染者」は少なくともこの数倍はいるものとみられます。

都内の新たな感染者は2人、感染者の累計は5138人
東京都で23日、新たに2人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。
これで都内の感染者数の累計は5138人となりました。
また、新たに人の死亡が確認され、死亡者は累計で人になりました。
都内の1日の感染者が、20人を下回ったのは9日連続に、緊急事態宣言発令後では最小となりました。

国内の感染者数

世界の感染者526万人超え、死亡者は33万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学などのまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間の24日午前3時の時点で526万7452人となり、526万7千人を超えました。
また、死亡者は33万9949人となり、33万9千人を超えました。

国別の感染者数は、アメリカが161万1691人と最も多く、ロシアが33万5882人、ブラジルが33万890人、イギリスが25万8504人、スペインが23万4824人、イタリアが22万9327人などとなっています。
また、国別の死亡者は、アメリカで9万6479人、イギリスが3万6757人、イタリアが3万2735人、スペインが2万8628人、フランスが2万8218人、ブラジルが2万1048人などとなっています。

主な国・地域の感染者数

ヒメジョオン-房総丘陵

ヒメジョオン（姫女苑）
学名　Erigeron annuus
キク科ムカシヨモギ属
北アメリカ原産で、全国の明るく乾燥した道端、空地、山裾、線路脇などに見られる帰化植物です。
ハルジオンに似ていますが、ハルジオンの蕾は下を向きますが、ヒメジョオンは下を向きません。また、ハルジオンの茎は中が空洞ですがヒメジョオンの茎は空洞ではありません。
5月23日撮影　房総丘陵にて

シロバナアカツメクサ-房総丘陵

標準和名:シロバナアカツメクサ（白花赤詰草）
別名: セッカツメクサ（雪花詰草）
学名　Trifolium pratense f. albiflorum
マメ科シャジクソウ属
ヨーロッパ原産の帰化植物ムラサキツメクサの白花品種で標準和名はシロバナアカツメクサです。
5月23日撮影　房総丘陵にて