受診の目安は、保健所や帰国者・接触者相談センターの誤解では断じてない。
加藤厚生労働大臣が8日夜の記者会見で、新型コロナウイルスのPCR検査に向けた相談センターへの相談の目安とされてきた「37.5℃以上の発熱が4日」について、見直しを明らかにしました。
厚生労働省が2月に公表したものでは、受診の目安について「37.5℃以上の発熱が4日以上続く」「強いだるさや息苦しさがある」などと示してきた。
この日の会見では「目安ということが、相談とか、あるいは受診の一つの基準のように(とらえられた)。我々から見れば誤解でありますけれど…」と、あくまで基準ではなく目安のつもりだったと発言。「これについては幾度となく、通知を出させていただいたり、『そうではないんだ』ということを申し上げて、相談や受診に弾力的に対応していただいた」などと述べました。
この加藤厚労相の発言に、ネット上では「許せない!」「ふざけるな」「嘘をつくな」「これは酷い。酷すぎる」「間違えたのは国民や現場のせい、とでも言いたげ」などと、怒りの声があふれています。
帰国者・接触者相談センターに相談したものの、「37.5℃以上の発熱が4日以上続く」の目安に達しなかったため、自宅で様子を見てとして、帰国者・接触者外来を受信できずに、症状が急変し重症化、救急搬送された病院で死亡した家族は、この加藤厚労相の発言に怒りをあらわにしています。
日本医師会が3月18日、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査について、医師が必要と判断したにもかかわらず、目安という名の基準に達していないなどと、検査につながらなかった「不適切事例」が全国で少なくとも290件あったとする調査結果を発表しています。
「我々から見れば誤解」というなら、保健所や帰国者・接触者相談センターに対して具体的に指示せず、今日まで40日以上も放置してきたのはなぜなんでしょうか。
これは、どう見ても保健所や帰国者・接触者相談センター職員の誤解ではなく、基準を示したものです。
この基準を忠実に厳守して対応した、保健所や帰国者・接触者相談センターの職員に責任を転嫁することは許されないと思います。
新型コロナウイルス感染症による死亡者が少ないのは本当なのか?
国内では10日時点で、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は1万6559人、死亡者は累計で646人になりました。
この数値、諸外国からは全く信用されていません。
その理由は、PCR検査数が発展途上国並みに少ないからです。
武漢からのツアー客を輸送した観光バスの運転手とツアーガイドが新型コロナ肺炎を発症し、また、武漢市からチャーター機で帰国が始まった1月下旬から今日までの間に、肺炎で亡くなった数万人はほとんどがPCR検査を受けていません、
実際に新型コロナウイルスに感染して肺炎で亡くなっていても、PCR検査を受けていなければ、新型コロナウイルス感染症による死亡者として計上されませんので、死亡者の累計が646人と少ないのではないでしょうか、諸外国から信用されない理由はそのあたりにあろうかと思います。
国内のクラスターは約250件-加藤厚生労働相の答弁
加藤勝信厚生労働相は11日の衆院予算委員会で、全国の新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)について「5月10日現在で250件あるのではないか」と述べました。詳細を公表するには、都道府県との協議が必要としています。
厚生労働省によると、クラスターは「1カ所で5人以上のつながりのある感染者が出たケース」。加藤氏は約250のクラスターのうち医療機関で85件、福祉施設で57件、飲食店で23件あると明らかにしました。
国内の新たな感染者は45人、感染者の累計は1万6680人
国内では11日、新たに45人の感染が確認され、国内の感染者は1万5968人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は1万6680人になりました。
また、新たに24人の死亡が確認され、死亡者は累計で670人になりました。
これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値ですから、無症状や軽症のためPCR検査を受けることができない「隠れ感染者」は少なくともこの数倍はいるものとみられます。
都内の新たな感染者は15人、感染者の累計は4959人
東京都で11日、新たに15人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。
これで都内の感染者数の累計は4959人となりました。
また、新たに9人が死亡し、累計では189人となりました。
都内の1日の感染者が、100人を下回ったのは9日連続、50人を下回ったのは6日連続、20人を下回ったのは3月30日以来です。
申告漏れと二重計上により都内の感染者数が76人増加
東京都は11日、新型コロナウイルスの感染者に関し、都内の保健所から計111人分の報告漏れと35人分の二重計上があった結果、全体の感染者数が76人増加することになると明らかにしました。
札幌市の介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」のクラスター拡大
札幌市は10日、クラスターが発生している介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」入所者女性が感染したと発表しました。同施設関係の感染者は計74人となりました。
世界の感染者414万8千人超え、死亡者は28万4千人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学などのまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間の12日午前3時の時点で414万8034人となり、414万8千人を超えました。
また、死亡者は28万4124人となり、28万4千人を超えました。
国別の感染者数は、アメリカが133万7541人と最も多く、次いでスペインが22万4350人、イギリスが22万4327人、ロシアが22万1344人、イタリアが21万9814人などとなっています。
国別の死亡者は、アメリカが7万9825人、イギリスが3万2140人、イタリアが3万739人、スペインが2万6621人、フランスが2万6383人などとなっています。
加藤厚生労働大臣が8日夜の記者会見で、新型コロナウイルスのPCR検査に向けた相談センターへの相談の目安とされてきた「37.5℃以上の発熱が4日」について、見直しを明らかにしました。
厚生労働省が2月に公表したものでは、受診の目安について「37.5℃以上の発熱が4日以上続く」「強いだるさや息苦しさがある」などと示してきた。
この日の会見では「目安ということが、相談とか、あるいは受診の一つの基準のように(とらえられた)。我々から見れば誤解でありますけれど…」と、あくまで基準ではなく目安のつもりだったと発言。「これについては幾度となく、通知を出させていただいたり、『そうではないんだ』ということを申し上げて、相談や受診に弾力的に対応していただいた」などと述べました。
この加藤厚労相の発言に、ネット上では「許せない!」「ふざけるな」「嘘をつくな」「これは酷い。酷すぎる」「間違えたのは国民や現場のせい、とでも言いたげ」などと、怒りの声があふれています。
帰国者・接触者相談センターに相談したものの、「37.5℃以上の発熱が4日以上続く」の目安に達しなかったため、自宅で様子を見てとして、帰国者・接触者外来を受信できずに、症状が急変し重症化、救急搬送された病院で死亡した家族は、この加藤厚労相の発言に怒りをあらわにしています。
日本医師会が3月18日、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査について、医師が必要と判断したにもかかわらず、目安という名の基準に達していないなどと、検査につながらなかった「不適切事例」が全国で少なくとも290件あったとする調査結果を発表しています。
「我々から見れば誤解」というなら、保健所や帰国者・接触者相談センターに対して具体的に指示せず、今日まで40日以上も放置してきたのはなぜなんでしょうか。
これは、どう見ても保健所や帰国者・接触者相談センター職員の誤解ではなく、基準を示したものです。
この基準を忠実に厳守して対応した、保健所や帰国者・接触者相談センターの職員に責任を転嫁することは許されないと思います。
新型コロナウイルス感染症による死亡者が少ないのは本当なのか?
国内では10日時点で、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は1万6559人、死亡者は累計で646人になりました。
この数値、諸外国からは全く信用されていません。
その理由は、PCR検査数が発展途上国並みに少ないからです。
武漢からのツアー客を輸送した観光バスの運転手とツアーガイドが新型コロナ肺炎を発症し、また、武漢市からチャーター機で帰国が始まった1月下旬から今日までの間に、肺炎で亡くなった数万人はほとんどがPCR検査を受けていません、
実際に新型コロナウイルスに感染して肺炎で亡くなっていても、PCR検査を受けていなければ、新型コロナウイルス感染症による死亡者として計上されませんので、死亡者の累計が646人と少ないのではないでしょうか、諸外国から信用されない理由はそのあたりにあろうかと思います。
国内のクラスターは約250件-加藤厚生労働相の答弁
加藤勝信厚生労働相は11日の衆院予算委員会で、全国の新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)について「5月10日現在で250件あるのではないか」と述べました。詳細を公表するには、都道府県との協議が必要としています。
厚生労働省によると、クラスターは「1カ所で5人以上のつながりのある感染者が出たケース」。加藤氏は約250のクラスターのうち医療機関で85件、福祉施設で57件、飲食店で23件あると明らかにしました。
国内の新たな感染者は45人、感染者の累計は1万6680人
国内では11日、新たに45人の感染が確認され、国内の感染者は1万5968人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は1万6680人になりました。
また、新たに24人の死亡が確認され、死亡者は累計で670人になりました。
これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値ですから、無症状や軽症のためPCR検査を受けることができない「隠れ感染者」は少なくともこの数倍はいるものとみられます。
都内の新たな感染者は15人、感染者の累計は4959人
東京都で11日、新たに15人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。
これで都内の感染者数の累計は4959人となりました。
また、新たに9人が死亡し、累計では189人となりました。
都内の1日の感染者が、100人を下回ったのは9日連続、50人を下回ったのは6日連続、20人を下回ったのは3月30日以来です。
申告漏れと二重計上により都内の感染者数が76人増加
東京都は11日、新型コロナウイルスの感染者に関し、都内の保健所から計111人分の報告漏れと35人分の二重計上があった結果、全体の感染者数が76人増加することになると明らかにしました。
札幌市の介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」のクラスター拡大
札幌市は10日、クラスターが発生している介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」入所者女性が感染したと発表しました。同施設関係の感染者は計74人となりました。
国内の感染者数


世界の感染者414万8千人超え、死亡者は28万4千人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学などのまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間の12日午前3時の時点で414万8034人となり、414万8千人を超えました。
また、死亡者は28万4124人となり、28万4千人を超えました。
国別の感染者数は、アメリカが133万7541人と最も多く、次いでスペインが22万4350人、イギリスが22万4327人、ロシアが22万1344人、イタリアが21万9814人などとなっています。
国別の死亡者は、アメリカが7万9825人、イギリスが3万2140人、イタリアが3万739人、スペインが2万6621人、フランスが2万6383人などとなっています。
主な国・地域の感染者数

