Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



     野に咲く花のように風に吹かれて~♪

      晴れた日はフィールドにいます。

オオニワゼキショウ-房総丘陵

2020年05月02日 | みんなの花図鑑
オオニワゼキショウ (大庭石菖) 
学名 Sisyrinchium iridifolium Kunth.
アヤメ科 ニワゼキショウ属
明治時代に渡来した北米原産の多年草で、道端や野原などに普通に見られます。
ニワゼキショウは芝生など遮るものがなければ草丈10~15センチ程度でオオニワゼキショウは草丈が15~25センチ、また、チガヤなど遮るものがある場所なら、ニワゼキショウは草丈20~25センチ前後でオオニワゼキショウは草丈が30~50センチ前後あります。
ニワゼキショウは花径が10ミリ前後でオオニワゼキショウは7ミリ前後とやや小さいです。
6弁のうち内側の3弁がやや小さく尖る傾向がありますが、尖らないものもありそれだけを持って決め手にはならないようです。
5月2日撮影 房総丘陵にて









ウサギアオイ

2020年05月02日 | 房総の野の花山の花
ウサギアオイ(兎葵)
学名 Malva parviflora
アオイ科ゼニアオイ属
地中海沿岸が原産の越年草で、関東以西の本州・四国・九州・沖縄に分布します。
葉は5〜7浅裂し、縁には多数の鈍鋸歯を持ち、長い葉柄で互生します。
花径6~8mmの白〜淡紫色の小さな5弁花を葉腋に数個つけます。果実は扁平、直径6〜8mm、ほぼ10個の分果に分かれ、分果の背面は蜂の巣状です。
新牧野日本植物図鑑には、「明治年間(19世紀後半)に小石川植物園で栽培され、一般に栽培されているのは皆ここから出た種子によるものである」。












ウサギアオイ-房総丘陵

2020年05月02日 | みんなの花図鑑
ウサギアオイ(兎葵)
学名 Malva parviflora
アオイ科ゼニアオイ属
地中海沿岸が原産の越年草です。
葉は5〜7浅裂し、縁には多数の鈍鋸歯を持ち、長い葉柄で互生します。
花径6~8mmの白〜淡紫色の小さな5弁花を葉腋に数個つけます。果実は扁平、直径6〜8mm、ほぼ10個の分果に分かれ、分果の背面は蜂の巣状です。
5月2日撮影 房総丘陵にて












ミミナグサ-房総丘陵

2020年05月02日 | みんなの花図鑑
ミミナグサ(耳菜草)
学名 Cerastium holosteoides var. hallaisanense
ナデシコ科 ミミナグサ属
北海道から九州にかけての農道脇や畑などに自生する多年草です。
ミミナグサは茎・葉縁・萼片が暗紫色で、花は茎から離れて咲きますが、ヨーロッパ原産のオランダミミナグサは茎・葉縁・萼片が明緑色で、花を茎近くに付けるので区別できます。
5月2日撮影 房総丘陵にて