アツバキミガヨラン-房総丘陵

アツバキミガヨラン（厚葉君が代蘭）
学名　Yucca gloriosa Linn.
リュウゼツラン科イトラン属（ユッカ属）
北アメリカ南西部の砂漠に分布する常緑低木です。
細長く鋭利な刀のような葉が多数集合して放射状に広がり葉質は固く折れ曲がらず垂れないのが特徴です。
本種は逸出または投棄されたものが砂浜や河川の土手に定着している帰化植物で外来生物法の重点対策外来種に指定されています。
5月23日撮影　房総丘陵にて

マンテマ-房総丘陵

マンテマ
学名　Silene gallica L. var. quinquevulnera (L.) W.D.J.Koch
ナデシコ科マンテマ属
江戸時代に観賞用に移入されたヨーロッパ原産の1年草～越年草又は多年草の帰化植物で時に叢生します。
全体に開出毛と腺毛がありチガヤの綿毛などを纏うことがあります。
関東以南の本州・四国・九州にかけての川の土手・住宅地・海岸などに定着しています。
5月23日撮影　房総丘陵にて

キクノハアオイ-房総丘陵

キクノハアオイ（菊の葉葵）
学名　Modiola caroliniana
アオイ科キクノハアオイ属
北アメリカから熱帯アメリカにかけてが原産の一年草の帰化植物です。
5月23日撮影　房総丘陵にて

ベニバナシモツケ-房総丘陵

ベニバナシモツケ（紅花下野）
学名　Spiraea japonica L.f.
バラ科 シモツケ属
林縁や草原などに見られる淡紅～濃紅の５弁の小さな花をたくさん付ける落葉低木です。
シモツケは下野の国（栃木県）で発見されたことが名の由来です。
ベニバナシモツケは、選抜により改良された園芸種です。
5月23日撮影　房総丘陵にて