国内の新たな感染者は1239人、感染者の累計は4万2167人
国内では4日、新たに1239人の感染が確認され、国内の感染者は4万1455人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は4万2167人になりました。
新規感染者は2日ぶりに1000人を超えました。
なお、新たに確認された死亡者5人で、死亡者の累計は1036人になりました。
神奈川県の89人、沖縄県の83人は、新規感染者の最多を更新しました。
これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値です。
リンクを追えない新たな感染者が5割を超えていますので、無症状や軽症のためPCR検査を受けていない「隠れ感染者」から感染したものとみられます。
「隠れ感染者」からの感染割合が上がることは、感染爆発の前触れです。
都内の接待を伴う夜の繁華街から市中へ、30代以下の若い世代から中高年齢者へ、家庭内感染から保育所や小学校へ、病院へ、介護施設へ、首都圏や大都市圏から全国津々浦々へと拡大の連鎖が止まりません。
若い世代は無症状や軽症のため、重症患者が少なく、現時点では、沖縄県を除き医療体制はさほどひっ迫していないようですが、病院や特別養護老人ホームでクラスターが発生するなど、重症化しやすい高齢者にじわじわ拡大し、患者は日ごとに増えています。
お盆帰省を巡る政府と地方の認識の違い
お盆帰省を巡って、重症化リスクが高い高齢者が多く、また、医療体制も脆弱な地方への帰省を控えてと自粛を求める地方と、感染防止対策をしたうえでの帰省や家族旅行は問題ないとの認識の政府、地方と国の認識に隔たりが出ています。
政府が自粛を打ち出せないのは、「Go Toトラベルキャンペーン」との整合性を考えてのものです。
地方では現に、感染が確認された人のなかには、感染拡大都府県から帰省後発症し、実家の家族に感染させた事例が多々あることから、自粛を求めています。
政府内でも、西村経済再生担当相と菅官房長官の発言には認識の違いがあり、国民は困惑しています。
地方自治体や政府は、発熱や咳など、体調に不安のある人は、帰省や旅行を控えるよう呼び掛けていますが、新規感染者の5割以上は、無症状や軽症の「隠れ感染者」からの感染です。
「隠れ感染者」が、帰省や家族旅行で地方を訪れることになれば、感染拡大を防止することはできません。
医療体制は大丈夫?
7月1ヶ月間の増加幅は、入院治療等を要する者が8.54倍に、そのうち重症患者が2.07倍となっています。
一方、新規感染者数も、全国で11.4倍、都内で8.7倍に激増しています。
沖縄県では、コロナ患者用病床が満床となり、2日時点で入院待機患者が140人にのぼるなど、医療体制がひっ迫しています。
また、感染者が激増している東京都及び大阪府では、医療体制がひっ迫しかねない状況です。
爆発的感染まで秒読みに入ったにもかかわらず、抜本的な感染防止策を講じないまま、社会経済活動に軸足を置いた安倍内閣の対応でよろしいのでしょうか??❔
都内の新たな感染者は309人、感染者の累計は14022人
東京都は4日、新たに309人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かったと発表しました。
新規感染者は3日ぶりに300人を超え、8日連続で200人超えました。
このうち、20代と30代が193人で全体のおよそ62%を占めていますが、60代以上の感染者も増えてきています。
また、経路不明の感染者は194人でおよそ63%です。
これで都内の感染者の累計は14022人となりました。
なお、新たに確認された死亡者は1人で、死亡者の累計は333人になりました。
都は、都民に不要不急の外出や飲食を伴う会食目的の外出自粛を呼びかけるとともに、飲食店の営業時間短縮を要請していますが、注意喚起だけで感染拡大を止めることは不可能ですので、抜本的な対策を講じるべきかと思います。
世界の感染者1835万人超え、死亡者は69万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学などのまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間5日午前3時の時点で1835万9053人となりました。
また、死亡者は69万5709人となりました。
国別の感染者は、アメリカが473万8853人と最も多く、ブラジルが275万318人、インドが185万5745人、ロシアが85万9762人、南アフリカが51万6862人などとなっています。
また、国別の死亡者は、アメリカが15万6041人、ブラジルが9万4665人、メキシコが4万8012人、イギリスが4万6295人、インドが3万8938人などとなっています。
国内では4日、新たに1239人の感染が確認され、国内の感染者は4万1455人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は4万2167人になりました。
新規感染者は2日ぶりに1000人を超えました。
なお、新たに確認された死亡者5人で、死亡者の累計は1036人になりました。
神奈川県の89人、沖縄県の83人は、新規感染者の最多を更新しました。
これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値です。
リンクを追えない新たな感染者が5割を超えていますので、無症状や軽症のためPCR検査を受けていない「隠れ感染者」から感染したものとみられます。
「隠れ感染者」からの感染割合が上がることは、感染爆発の前触れです。
都内の接待を伴う夜の繁華街から市中へ、30代以下の若い世代から中高年齢者へ、家庭内感染から保育所や小学校へ、病院へ、介護施設へ、首都圏や大都市圏から全国津々浦々へと拡大の連鎖が止まりません。
若い世代は無症状や軽症のため、重症患者が少なく、現時点では、沖縄県を除き医療体制はさほどひっ迫していないようですが、病院や特別養護老人ホームでクラスターが発生するなど、重症化しやすい高齢者にじわじわ拡大し、患者は日ごとに増えています。
お盆帰省を巡る政府と地方の認識の違い
お盆帰省を巡って、重症化リスクが高い高齢者が多く、また、医療体制も脆弱な地方への帰省を控えてと自粛を求める地方と、感染防止対策をしたうえでの帰省や家族旅行は問題ないとの認識の政府、地方と国の認識に隔たりが出ています。
政府が自粛を打ち出せないのは、「Go Toトラベルキャンペーン」との整合性を考えてのものです。
地方では現に、感染が確認された人のなかには、感染拡大都府県から帰省後発症し、実家の家族に感染させた事例が多々あることから、自粛を求めています。
政府内でも、西村経済再生担当相と菅官房長官の発言には認識の違いがあり、国民は困惑しています。
地方自治体や政府は、発熱や咳など、体調に不安のある人は、帰省や旅行を控えるよう呼び掛けていますが、新規感染者の5割以上は、無症状や軽症の「隠れ感染者」からの感染です。
「隠れ感染者」が、帰省や家族旅行で地方を訪れることになれば、感染拡大を防止することはできません。
医療体制は大丈夫?
7月1ヶ月間の増加幅は、入院治療等を要する者が8.54倍に、そのうち重症患者が2.07倍となっています。
一方、新規感染者数も、全国で11.4倍、都内で8.7倍に激増しています。
沖縄県では、コロナ患者用病床が満床となり、2日時点で入院待機患者が140人にのぼるなど、医療体制がひっ迫しています。
また、感染者が激増している東京都及び大阪府では、医療体制がひっ迫しかねない状況です。
爆発的感染まで秒読みに入ったにもかかわらず、抜本的な感染防止策を講じないまま、社会経済活動に軸足を置いた安倍内閣の対応でよろしいのでしょうか??❔
患者数の動向
国内事例・空港検疫・チャーター便帰国者の合計
国内事例・空港検疫・チャーター便帰国者の合計
都内の新たな感染者は309人、感染者の累計は14022人
東京都は4日、新たに309人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かったと発表しました。
新規感染者は3日ぶりに300人を超え、8日連続で200人超えました。
このうち、20代と30代が193人で全体のおよそ62%を占めていますが、60代以上の感染者も増えてきています。
また、経路不明の感染者は194人でおよそ63%です。
これで都内の感染者の累計は14022人となりました。
なお、新たに確認された死亡者は1人で、死亡者の累計は333人になりました。
都は、都民に不要不急の外出や飲食を伴う会食目的の外出自粛を呼びかけるとともに、飲食店の営業時間短縮を要請していますが、注意喚起だけで感染拡大を止めることは不可能ですので、抜本的な対策を講じるべきかと思います。
都の警戒レベル
新規感染者数の動向
国内の感染状況
世界の感染者1835万人超え、死亡者は69万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学などのまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間5日午前3時の時点で1835万9053人となりました。
また、死亡者は69万5709人となりました。
国別の感染者は、アメリカが473万8853人と最も多く、ブラジルが275万318人、インドが185万5745人、ロシアが85万9762人、南アフリカが51万6862人などとなっています。
また、国別の死亡者は、アメリカが15万6041人、ブラジルが9万4665人、メキシコが4万8012人、イギリスが4万6295人、インドが3万8938人などとなっています。
主な国・地域の感染状況