Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



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高齢者に感染拡大で、重症患者と死亡者増加中!

2020年08月26日 | 新型コロナウイルス
国内の新たな感染者は718人、感染者の累計は6万4714人
国内では25日、新たに718人の感染が確認され、国内の感染者は6万4002人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は6万4714人になりました。
また、新たに確認された死亡者は14人で、死亡者の累計は1230人になりました。

都内の新たな感染者は182人、感染者の累計は1万9610人
東京都では25日、新たに182人の感染が確認され、都内の感染者の累計は1万9610人となりました。。
このうち、20代と30代が82人で全体のおよそ45%を占めていますが、60代以上の感染者も増えてきています。
また、経路不明の感染者は114人で63%です。
なお、新たに確認された死亡者は2人で、死亡者の累計は354人になりました。
都は、都内の感染状況は非常に厳しく最大限の警戒が必要だとして、夏休み期間は都外への旅行や帰省、夜間の会食、遠くへの外出を控えるよう呼びかけていますが、注意喚起だけで感染拡大を止めることは不可能ですので、抜本的な対策を講じるべきかと思います。

これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値です。
リンクを追えない新たな感染者が5割を超えていますので、無症状や軽症のためPCR検査を受けていない「隠れ感染者」から感染したものとみられます。
「隠れ感染者」からの感染割合が上がることは、感染爆発の前触れです。
都内の接待を伴う夜の繁華街から市中へ、30代以下の若い世代から中高年齢者へ、家庭内感染から保育所や小学校へ、病院へ、介護施設へ、首都圏や大都市圏から全国津々浦々へと拡大の連鎖が止まりません。
病院や特別養護老人ホームでクラスターが発生するなど、重症化しやすい高齢者にじわじわ拡大し、重症患者と死亡者は日ごとに増えています。
医療体制がぜい弱ななかで感染拡大が止まらない沖縄県、高齢者介護施設や病院でのクラスターが多数発生している大阪府では、重症患者が増加し医療体制がひっ迫しています。

患者と死亡者の動向

国内事例・空港検疫・チャーター便帰国者の合計


家庭内感染が急増
家庭内感染が急増している背景には、無症状の「隠れ感染者」が家庭に持ち込み家族に感染させていること、病院や療養宿泊施設を希望しない感染者が自宅療養中に家族に感染させていること、新規感染者の増加により、病院や療養宿泊施設の調整にあたる保健所などの業務が繁忙のため調整が遅れて、やむなく自宅待機している感染者が家族に感染させていることなどによります。
こうした状況では、水面下で急増している市中の感染拡大に歯止めをかけることは不可能で、医療体制の崩壊の引き金になります。

Go Toトラベルキャンペーン登録の旅館でクラスター
千葉県は25日、勝浦市の旅館「緑水亭 勝浦別館 翠海」で同日までに従業員7人の新型コロナウイルス感染が確認され、クラスターと認定したと明らかにした。
同旅館は、政府の観光支援事業「Go Toトラベルキャンペーン」に登録していました。
22日から9月末までの臨時休業するとのことです。

新規感染者数の動向


国内の感染状況



世界の感染者2372万人超え、死亡者は81万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学などのまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間26日午前3時の時点で2372万1008人となりました。
また、死亡者は81万4852人となりました。

国別の感染者は、アメリカが575万5002人と最も多く、ブラジルが362万2861人、インドが316万7323人、ロシアが96万3655人、南アフリカが61万1450人などとなっています。
また、国別の死亡者は、アメリカが17万7773人と最も多く、ブラジルが11万5309人、メキシコが6万800人、インドが5万8390人、イギリスが4万1519人などとなっています。

主な国・地域の感染状況