国内の新たな感染者は1072人、感染者の累計は5万9560人
国内では19日、新たに1072人の感染が確認され、国内の感染者は5万8848人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は5万9560人になりました。
また、新たに確認された死亡者は14人で、死亡者の累計は1162人になりました。
都内の新たな感染者は186人、感染者の累計は18268人
東京都では19日、新たに186人の感染が確認され、都内の感染者の累計は18268人となりました。。
このうち、20代と30代が104人で全体のおよそ56%を占めていますが、60代以上の感染者も増えてきています。
また、経路不明の感染者は118人で63%です。
なお、新たに確認された死亡者は3人で、死亡者の累計は347人になりました。
都は、都内の感染状況は非常に厳しく最大限の警戒が必要だとして、ことしのお盆や夏休み期間は、都外への旅行や帰省、夜間の会食、遠くへの外出を控えるよう呼びかけていますが、注意喚起だけで感染拡大を止めることは不可能ですので、抜本的な対策を講じるべきかと思います。
これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値です。
リンクを追えない新たな感染者が5割を超えていますので、無症状や軽症のためPCR検査を受けていない「隠れ感染者」から感染したものとみられます。
「隠れ感染者」からの感染割合が上がることは、感染爆発の前触れです。
都内の接待を伴う夜の繁華街から市中へ、30代以下の若い世代から中高年齢者へ、家庭内感染から保育所や小学校へ、病院へ、介護施設へ、首都圏や大都市圏から全国津々浦々へと拡大の連鎖が止まりません。
若い世代は無症状や軽症のため、重症患者が少なく、現時点では、沖縄県を除き医療体制はさほどひっ迫していないようですが、病院や特別養護老人ホームでクラスターが発生するなど、重症化しやすい高齢者にじわじわ拡大し、重症患者と死亡者は日ごとに増えています。
高齢者介護施設や病院でのクラスターが多数発生している大阪府では、重症患者が増加し医療崩壊の危機が近づいています。
今 日本は第2波の真っただ中-日本感染症学会 舘田理事長
19日から始まった日本感染症学で舘田理事長が講演し、「今、日本は第2波のまっただ中にいる。全国的にも、東京でも新たな感染者数の推移はピークを迎えているようにも見えるが、再び上昇することが無いのか注意する必要がある」と述べ、現在、国内が流行の第2波を迎えているという見解を示しました。
そして、「この先も第3波、第4波が来ると予想され、新しい生活様式の中で新型コロナウイルスとつきあっていくことになる。学会として、少しでも重症者を減らし、医療現場を混乱から守るため最新の知見を集めていきたい」と述べました。
家庭内感染が急増
家庭内感染が急増している背景には、無症状の「隠れ感染者」が家庭に持ち込み家族に感染させていること、病院や療養宿泊施設を希望しない感染者が自宅療養中に家族に感染させていること、新規感染者の増加により、病院や療養宿泊施設の調整にあたる保健所などの業務が繁忙のため調整が遅れて、やむなく自宅待機している感染者が家族に感染させていることなどによります。
こうした状況では、水面下で急増している市中の感染拡大に歯止めをかけることは不可能で、医療体制の崩壊の引き金になります。
世界の感染者2221万人超え、死亡者は78万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学などのまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間20日午前3時の時点で2221万8441人となりました。
また、死亡者は78万2883人となりました。
国別の感染者は、アメリカが550万5074人と最も多く、ブラジルが340万7354人、インドが276万7273人、ロシアが93万5066人、南アフリカが59万2144人などとなっています。
また、国別の死亡者は、アメリカが17万2418人、ブラジルが10万9888人、メキシコが5万7774人、インドが5万2889人、イギリスが4万1483人などとなっています。
国内では19日、新たに1072人の感染が確認され、国内の感染者は5万8848人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は5万9560人になりました。
また、新たに確認された死亡者は14人で、死亡者の累計は1162人になりました。
都内の新たな感染者は186人、感染者の累計は18268人
東京都では19日、新たに186人の感染が確認され、都内の感染者の累計は18268人となりました。。
このうち、20代と30代が104人で全体のおよそ56%を占めていますが、60代以上の感染者も増えてきています。
また、経路不明の感染者は118人で63%です。
なお、新たに確認された死亡者は3人で、死亡者の累計は347人になりました。
都は、都内の感染状況は非常に厳しく最大限の警戒が必要だとして、ことしのお盆や夏休み期間は、都外への旅行や帰省、夜間の会食、遠くへの外出を控えるよう呼びかけていますが、注意喚起だけで感染拡大を止めることは不可能ですので、抜本的な対策を講じるべきかと思います。
これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値です。
リンクを追えない新たな感染者が5割を超えていますので、無症状や軽症のためPCR検査を受けていない「隠れ感染者」から感染したものとみられます。
「隠れ感染者」からの感染割合が上がることは、感染爆発の前触れです。
都内の接待を伴う夜の繁華街から市中へ、30代以下の若い世代から中高年齢者へ、家庭内感染から保育所や小学校へ、病院へ、介護施設へ、首都圏や大都市圏から全国津々浦々へと拡大の連鎖が止まりません。
若い世代は無症状や軽症のため、重症患者が少なく、現時点では、沖縄県を除き医療体制はさほどひっ迫していないようですが、病院や特別養護老人ホームでクラスターが発生するなど、重症化しやすい高齢者にじわじわ拡大し、重症患者と死亡者は日ごとに増えています。
高齢者介護施設や病院でのクラスターが多数発生している大阪府では、重症患者が増加し医療崩壊の危機が近づいています。
今 日本は第2波の真っただ中-日本感染症学会 舘田理事長
19日から始まった日本感染症学で舘田理事長が講演し、「今、日本は第2波のまっただ中にいる。全国的にも、東京でも新たな感染者数の推移はピークを迎えているようにも見えるが、再び上昇することが無いのか注意する必要がある」と述べ、現在、国内が流行の第2波を迎えているという見解を示しました。
そして、「この先も第3波、第4波が来ると予想され、新しい生活様式の中で新型コロナウイルスとつきあっていくことになる。学会として、少しでも重症者を減らし、医療現場を混乱から守るため最新の知見を集めていきたい」と述べました。
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫・チャーター便帰国者の合計
国内事例・空港検疫・チャーター便帰国者の合計
家庭内感染が急増
家庭内感染が急増している背景には、無症状の「隠れ感染者」が家庭に持ち込み家族に感染させていること、病院や療養宿泊施設を希望しない感染者が自宅療養中に家族に感染させていること、新規感染者の増加により、病院や療養宿泊施設の調整にあたる保健所などの業務が繁忙のため調整が遅れて、やむなく自宅待機している感染者が家族に感染させていることなどによります。
こうした状況では、水面下で急増している市中の感染拡大に歯止めをかけることは不可能で、医療体制の崩壊の引き金になります。
新規感染者数の動向
国内の感染状況
国内の感染状況
世界の感染者2221万人超え、死亡者は78万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学などのまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間20日午前3時の時点で2221万8441人となりました。
また、死亡者は78万2883人となりました。
国別の感染者は、アメリカが550万5074人と最も多く、ブラジルが340万7354人、インドが276万7273人、ロシアが93万5066人、南アフリカが59万2144人などとなっています。
また、国別の死亡者は、アメリカが17万2418人、ブラジルが10万9888人、メキシコが5万7774人、インドが5万2889人、イギリスが4万1483人などとなっています。
主な国・地域の感染状況