国内の新たな感染者は1176人、感染者の累計は5万3315人
国内では13日、新たに1176人の感染が確認され、国内の感染者は5万2603人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は5万3315人になりました。
また、新たに確認された死亡者は11人で、死亡者の累計は1090人になりました。
都内の新たな感染者は206人、感染者の累計は16680人
東京都は13日、新たに206人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かったと発表しました。
このうち、20代かっと30代が107人で全体のおよそ52%を占めていますが、60代以上の感染者も増えてきています。
また、経路不明の感染者は128人で62%です。
これで都内の感染者の累計は16680人となりました。
なお、新たに確認された死亡者は2人で、死亡者の累計は338人になりました。
都は、都内の感染状況は非常に厳しく最大限の警戒が必要だとして、ことしのお盆や夏休み期間は、都外への旅行や帰省、夜間の会食、遠くへの外出を控えるよう呼びかけていますが、注意喚起だけで感染拡大を止めることは不可能ですので、抜本的な対策を講じるべきかと思います。
これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値です。
リンクを追えない新たな感染者が5割を超えていますので、無症状や軽症のためPCR検査を受けていない「隠れ感染者」から感染したものとみられます。
「隠れ感染者」からの感染割合が上がることは、感染爆発の前触れです。
都内の接待を伴う夜の繁華街から市中へ、30代以下の若い世代から中高年齢者へ、家庭内感染から保育所や小学校へ、病院へ、介護施設へ、首都圏や大都市圏から全国津々浦々へと拡大の連鎖が止まりません。
若い世代は無症状や軽症のため、重症患者が少なく、現時点では、沖縄県を除き医療体制はさほどひっ迫していないようですが、病院や特別養護老人ホームでクラスターが発生するなど、重症化しやすい高齢者にじわじわ拡大し、重症患者と死亡者は日ごとに増えていますので、地域によっては医療崩壊の危機が近づいています。
重症患者と死亡者が急増
8月13日現在の患者数は13712人で10日間に27.2%増加、うち重症患者は203人で10日間に133.3%増加しました。
また、13日までの10日間に亡くなられた方は57人で、それ以前の10日間に亡くなられた方は20人と比べ185.0%増加しました。
重症化しやすい高齢者への感染が拡大していることや自宅待機中に重症化する事例も増加が見込まれることから、今後さらに増え続けると思われます。
家庭内感染が急増
家庭内感染が急増している背景には、無症状の「隠れ感染者」が家庭に持ち込み家族に感染させていること、病院や療養宿泊施設を希望しない感染者が自宅療養中に家族に感染させていること、新規感染者の増加により、病院や療養宿泊施設の調整にあたる保健所などの業務が繁忙のため調整が遅れて、やむなく自宅待機している感染者が家族に感染させていることなどによります。
こうした状況では、水面下で急増している市中の感染拡大に歯止めをかけることは不可能で、医療体制の崩壊の引き金になります。
大牟田市の大牟田高校でクラスター
福岡県は13日、大牟田市の大牟田高校で、新たに生徒20人と教員1人の感染が確認され、この高校での感染者は27人になったと発表しました。
厚木市立依知南小学校でクラスター
厚木市教育委員会は13日、市立依知南小学校で10歳未満の男女の児童9人の感染が、新たにわかったと発表しました。
同校では、これまでに女子児童1人と教員4人の感染が発表されていて、合わせて14人の感染が確認されたことになります。
さいたま市「小規模多機能型居宅介護扇の森」でクラスター
さいたま市の介護施設「小規模多機能型居宅介護扇の森」で、13日までに利用者と職員、合わせて5人に新型コロナウイルスへの感染が確認され市はクラスターが発生したと発表しました。
世界の感染者2070万人超え、死亡者は75万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学などのまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間14日午前3時の時点で2070万6396人となりました。
また、死亡者は75万1033人となりました。
国別の感染者は、アメリカが522万3131人と最も多く、ブラジルが316万4785人、インドが239万6637人、ロシアが90万5762人、南アフリカが56万8919人などとなっています。
また、国別の死亡者は、アメリカが16万6483人、ブラジルが10万4201人、メキシコが5万4666人、インドが4万7033人、イギリスが4万6791人などとなっています。
国内では13日、新たに1176人の感染が確認され、国内の感染者は5万2603人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は5万3315人になりました。
また、新たに確認された死亡者は11人で、死亡者の累計は1090人になりました。
都内の新たな感染者は206人、感染者の累計は16680人
東京都は13日、新たに206人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かったと発表しました。
このうち、20代かっと30代が107人で全体のおよそ52%を占めていますが、60代以上の感染者も増えてきています。
また、経路不明の感染者は128人で62%です。
これで都内の感染者の累計は16680人となりました。
なお、新たに確認された死亡者は2人で、死亡者の累計は338人になりました。
都は、都内の感染状況は非常に厳しく最大限の警戒が必要だとして、ことしのお盆や夏休み期間は、都外への旅行や帰省、夜間の会食、遠くへの外出を控えるよう呼びかけていますが、注意喚起だけで感染拡大を止めることは不可能ですので、抜本的な対策を講じるべきかと思います。
これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値です。
リンクを追えない新たな感染者が5割を超えていますので、無症状や軽症のためPCR検査を受けていない「隠れ感染者」から感染したものとみられます。
「隠れ感染者」からの感染割合が上がることは、感染爆発の前触れです。
都内の接待を伴う夜の繁華街から市中へ、30代以下の若い世代から中高年齢者へ、家庭内感染から保育所や小学校へ、病院へ、介護施設へ、首都圏や大都市圏から全国津々浦々へと拡大の連鎖が止まりません。
若い世代は無症状や軽症のため、重症患者が少なく、現時点では、沖縄県を除き医療体制はさほどひっ迫していないようですが、病院や特別養護老人ホームでクラスターが発生するなど、重症化しやすい高齢者にじわじわ拡大し、重症患者と死亡者は日ごとに増えていますので、地域によっては医療崩壊の危機が近づいています。
重症患者と死亡者が急増
8月13日現在の患者数は13712人で10日間に27.2%増加、うち重症患者は203人で10日間に133.3%増加しました。
また、13日までの10日間に亡くなられた方は57人で、それ以前の10日間に亡くなられた方は20人と比べ185.0%増加しました。
重症化しやすい高齢者への感染が拡大していることや自宅待機中に重症化する事例も増加が見込まれることから、今後さらに増え続けると思われます。
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫・チャーター便帰国者の合計
国内事例・空港検疫・チャーター便帰国者の合計
家庭内感染が急増
家庭内感染が急増している背景には、無症状の「隠れ感染者」が家庭に持ち込み家族に感染させていること、病院や療養宿泊施設を希望しない感染者が自宅療養中に家族に感染させていること、新規感染者の増加により、病院や療養宿泊施設の調整にあたる保健所などの業務が繁忙のため調整が遅れて、やむなく自宅待機している感染者が家族に感染させていることなどによります。
こうした状況では、水面下で急増している市中の感染拡大に歯止めをかけることは不可能で、医療体制の崩壊の引き金になります。
大牟田市の大牟田高校でクラスター
福岡県は13日、大牟田市の大牟田高校で、新たに生徒20人と教員1人の感染が確認され、この高校での感染者は27人になったと発表しました。
厚木市立依知南小学校でクラスター
厚木市教育委員会は13日、市立依知南小学校で10歳未満の男女の児童9人の感染が、新たにわかったと発表しました。
同校では、これまでに女子児童1人と教員4人の感染が発表されていて、合わせて14人の感染が確認されたことになります。
さいたま市「小規模多機能型居宅介護扇の森」でクラスター
さいたま市の介護施設「小規模多機能型居宅介護扇の森」で、13日までに利用者と職員、合わせて5人に新型コロナウイルスへの感染が確認され市はクラスターが発生したと発表しました。
新規感染者数の動向
国内の感染状況
国内の感染状況
世界の感染者2070万人超え、死亡者は75万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学などのまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間14日午前3時の時点で2070万6396人となりました。
また、死亡者は75万1033人となりました。
国別の感染者は、アメリカが522万3131人と最も多く、ブラジルが316万4785人、インドが239万6637人、ロシアが90万5762人、南アフリカが56万8919人などとなっています。
また、国別の死亡者は、アメリカが16万6483人、ブラジルが10万4201人、メキシコが5万4666人、インドが4万7033人、イギリスが4万6791人などとなっています。
主な国・地域の感染状況