国内の新たな感染者は1351人、感染者の累計は4万3519人
国内では5日、新たに1351人の感染が確認され、国内の感染者は4万2807人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は4万3519人になりました。
新規感染者は2日連続で1000人を超えました。
なお、新たに確認された死亡者5人で、死亡者の累計は1041人になりました。
これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値です。
リンクを追えない新たな感染者が5割を超えていますので、無症状や軽症のためPCR検査を受けていない「隠れ感染者」から感染したものとみられます。
「隠れ感染者」からの感染割合が上がることは、感染爆発の前触れです。
都内の接待を伴う夜の繁華街から市中へ、30代以下の若い世代から中高年齢者へ、家庭内感染から保育所や小学校へ、病院へ、介護施設へ、首都圏や大都市圏から全国津々浦々へと拡大の連鎖が止まりません。
若い世代は無症状や軽症のため、重症患者が少なく、現時点では、沖縄県を除き医療体制はさほどひっ迫していないようですが、病院や特別養護老人ホームでクラスターが発生するなど、重症化しやすい高齢者にじわじわ拡大し、患者は日ごとに増えています。
世田谷区は、PCR検査を「いつでも」「どこでも」「何度でも」に拡充の方針-世田谷区長
東京都世田谷区の保坂展人区長が、8月4日の記者会見で、PCR検査体制を、『いつでも、どこでも、何度でも』と大幅に拡充する方針を示し、注目を集めています。
現在の1日あたりの検査能力は約360件ですが、約600件に拡充し、最終的には2000~3000件の検査を目指すとのことです。
感染者の早期発見と治療につなげる狙いです。
PCR検査と陽性者の隔離を徹底しないと、社会経済活動を止めざるをえなくなる
現在は、PCR検査の結果、陽性者が出ると、休業・休校・イベント中止などが行われますが、リンクを追えない「隠れ感染者」からの感染が5割を超えていますので、市中感染がすでに広範囲に広がっていて、爆発的な感染が刻一刻と近づいています。
新規感染者は日々増加し、それに伴い重症患者も増え続けていますので、医療体制も感染者用病床もひっ迫しかけない状況です。
感染が広がっても、社会経済活動を継続するには、感染していない人たちによって動かしていただく以外にありません。
そのためには、世田谷区が方針に掲げたように、PCR検査を「いつでも」「どこでも」「何度でも」に拡充する以外にありません。
安倍内閣が、この方針に一日も早く転換することが、社会経済活動と新型コロナウイルス感染防止を両立させる方策です。
医療体制は大丈夫?
7月1ヶ月間の増加幅は、入院治療等を要する者が8.54倍に、そのうち重症患者が2.07倍となっています。
一方、新規感染者数も、全国で11.4倍、都内で8.7倍に激増しています。
沖縄県では、コロナ患者用病床が満床となり、2日時点で入院待機患者が140人にのぼるなど、医療体制がひっ迫しています。
また、感染者が激増している東京都及び大阪府では、医療体制がひっ迫しかねない状況です。
爆発的感染まで秒読みに入ったにもかかわらず、抜本的な感染防止策を講じないまま、社会経済活動に軸足を置いた安倍内閣の対応でよろしいのでしょうか??❔
学校再開後の児童・生徒の感染者242人
文部科学省は5日、学校再開後の6月・7月に、新型コロナウイルスに感染した児童・生徒が242人、教職員が51人だったと発表しました。
児童生徒の感染経路については、「家庭内感染」が137人で全体の57%を占め、小学生では70%にのぼったとのことです。
都内の新たな感染者は263人、感染者の累計は14285人
東京都は5日、新たに263人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かったと発表しました。
新規感染者は、9日連続で200人超えました。
このうち、20代と30代が163人で全体のおよそ62%を占めていますが、60代以上の感染者も増えてきています。
また、経路不明の感染者は162人でおよそ62%です。
これで都内の感染者の累計は14285人となりました。
なお、新たに確認された死亡者はなく、死亡者の累計は333人です。
都は、都民に不要不急の外出や飲食を伴う会食目的の外出自粛を呼びかけるとともに、飲食店の営業時間短縮を要請していますが、注意喚起だけで感染拡大を止めることは不可能ですので、抜本的な対策を講じるべきかと思います。
世界の感染者1860万人超え、死亡者は70万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学などのまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間6日午前3時の時点で1860万1795人となりました。
また、死亡者は70万2045人となりました。
国別の感染者は、アメリカが478万5528人と最も多く、ブラジルが280万1921人、インドが190万8254人、ロシアが86万4948人、南アフリカが52万1318人などとなっています。
また、国別の死亡者は、アメリカが15万7266人、ブラジルが9万5819人、メキシコが4万8869人、イギリスが4万6295人、インドが3万9795人などとなっています。
国内では5日、新たに1351人の感染が確認され、国内の感染者は4万2807人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は4万3519人になりました。
新規感染者は2日連続で1000人を超えました。
なお、新たに確認された死亡者5人で、死亡者の累計は1041人になりました。
これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値です。
リンクを追えない新たな感染者が5割を超えていますので、無症状や軽症のためPCR検査を受けていない「隠れ感染者」から感染したものとみられます。
「隠れ感染者」からの感染割合が上がることは、感染爆発の前触れです。
都内の接待を伴う夜の繁華街から市中へ、30代以下の若い世代から中高年齢者へ、家庭内感染から保育所や小学校へ、病院へ、介護施設へ、首都圏や大都市圏から全国津々浦々へと拡大の連鎖が止まりません。
若い世代は無症状や軽症のため、重症患者が少なく、現時点では、沖縄県を除き医療体制はさほどひっ迫していないようですが、病院や特別養護老人ホームでクラスターが発生するなど、重症化しやすい高齢者にじわじわ拡大し、患者は日ごとに増えています。
世田谷区は、PCR検査を「いつでも」「どこでも」「何度でも」に拡充の方針-世田谷区長
東京都世田谷区の保坂展人区長が、8月4日の記者会見で、PCR検査体制を、『いつでも、どこでも、何度でも』と大幅に拡充する方針を示し、注目を集めています。
現在の1日あたりの検査能力は約360件ですが、約600件に拡充し、最終的には2000~3000件の検査を目指すとのことです。
感染者の早期発見と治療につなげる狙いです。
PCR検査と陽性者の隔離を徹底しないと、社会経済活動を止めざるをえなくなる
現在は、PCR検査の結果、陽性者が出ると、休業・休校・イベント中止などが行われますが、リンクを追えない「隠れ感染者」からの感染が5割を超えていますので、市中感染がすでに広範囲に広がっていて、爆発的な感染が刻一刻と近づいています。
新規感染者は日々増加し、それに伴い重症患者も増え続けていますので、医療体制も感染者用病床もひっ迫しかけない状況です。
感染が広がっても、社会経済活動を継続するには、感染していない人たちによって動かしていただく以外にありません。
そのためには、世田谷区が方針に掲げたように、PCR検査を「いつでも」「どこでも」「何度でも」に拡充する以外にありません。
安倍内閣が、この方針に一日も早く転換することが、社会経済活動と新型コロナウイルス感染防止を両立させる方策です。
医療体制は大丈夫?
7月1ヶ月間の増加幅は、入院治療等を要する者が8.54倍に、そのうち重症患者が2.07倍となっています。
一方、新規感染者数も、全国で11.4倍、都内で8.7倍に激増しています。
沖縄県では、コロナ患者用病床が満床となり、2日時点で入院待機患者が140人にのぼるなど、医療体制がひっ迫しています。
また、感染者が激増している東京都及び大阪府では、医療体制がひっ迫しかねない状況です。
爆発的感染まで秒読みに入ったにもかかわらず、抜本的な感染防止策を講じないまま、社会経済活動に軸足を置いた安倍内閣の対応でよろしいのでしょうか??❔
学校再開後の児童・生徒の感染者242人
文部科学省は5日、学校再開後の6月・7月に、新型コロナウイルスに感染した児童・生徒が242人、教職員が51人だったと発表しました。
児童生徒の感染経路については、「家庭内感染」が137人で全体の57%を占め、小学生では70%にのぼったとのことです。
患者数の動向
国内事例・空港検疫・チャーター便帰国者の合計
国内事例・空港検疫・チャーター便帰国者の合計
都内の新たな感染者は263人、感染者の累計は14285人
東京都は5日、新たに263人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かったと発表しました。
新規感染者は、9日連続で200人超えました。
このうち、20代と30代が163人で全体のおよそ62%を占めていますが、60代以上の感染者も増えてきています。
また、経路不明の感染者は162人でおよそ62%です。
これで都内の感染者の累計は14285人となりました。
なお、新たに確認された死亡者はなく、死亡者の累計は333人です。
都は、都民に不要不急の外出や飲食を伴う会食目的の外出自粛を呼びかけるとともに、飲食店の営業時間短縮を要請していますが、注意喚起だけで感染拡大を止めることは不可能ですので、抜本的な対策を講じるべきかと思います。
都の警戒レベル
新規感染者数の動向
国内の感染状況
新規感染者数の動向
国内の感染状況
世界の感染者1860万人超え、死亡者は70万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学などのまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間6日午前3時の時点で1860万1795人となりました。
また、死亡者は70万2045人となりました。
国別の感染者は、アメリカが478万5528人と最も多く、ブラジルが280万1921人、インドが190万8254人、ロシアが86万4948人、南アフリカが52万1318人などとなっています。
また、国別の死亡者は、アメリカが15万7266人、ブラジルが9万5819人、メキシコが4万8869人、イギリスが4万6295人、インドが3万9795人などとなっています。
主な国・地域の感染状況