久津間装蹄所ブログ

北海道江別市にある牛削蹄の老舗です。

硬い後肢の蹄

2009-04-11 | 削蹄
繋ぎ牛舎でカウトレーナーなど設備してある牛群は後肢でも硬いものです。

剪鉗(せんかん)や、最近ではイージーカッターも使いますが、

画像は弊社に代々伝わる直蹄刀による削蹄です。

生角と枯角の間のいわゆる「目」に入れて叩くと余分な蹄底の角質が剥がれます。

この削蹄方の良い点は比較的に一発で硬い角質が取れ、

軸側蹄壁も削切しやすいところ。

難点は保定する人が慣れていないと出来ないところでしょうか。

保定者(足持ち)はモンゴルマン舘石です。(モンゴル出身ではありません)

最近保定が安定してきたようです。

今ではあまり見られない削蹄方かもしれませんね。